• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年10月20日 イイね!

トヨタ・ノア カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、トヨタのノアです。





ノアSI専用のアルパイン・ビッグⅩを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。





まずはドアの内張りを外して、防水シートも外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。





既にセンターがロケットタイプになっているアルパインのトレードインスピーカーが装着されていましたが・・





それを外して平凡な見た目の純正スピーカーに戻しました。





二つを並べて写したらアルパイン側がマグネットが大きく、フレームも固くて重いので、どう考えても貧弱な純正側が音が良くなるとは考えられないのですが、アルパイン側は音に変な勢いが付けてあり、更に濃い音域と薄い音域の混在が不自然で、とてもまともに音楽が聴けるとは思えないので外す事にしました。



ノアのオーナーの方は自分で楽器を演奏されていて、音楽には詳しくて「音が変だからどうにかして欲しい。」と販売店に相談されたそうですが、「メーカーの人を連れてきて調整します。」と言われて、それからなかなか連絡が来なかったので、結局サウンドピュアディオで音質を改善する事になって、「このスピーカーを使う限り自然な楽器の音にはなりません。」とお話して外す事になりました。



ツイーターもダッシュにアルパイン製の物が付いていて、それを撤去して・・





ネットワークは余ったコードと一緒にグルグル巻きにしてあった物を撤去しました。





ツイーターの直ぐ近くまでピュアディオブランドのPSTケーブルをひいてきて・・





スタンドで角度を付けたATX-25ツイーターを取り付けました。





ビッグⅩは一度取り外して、裏から音信号を取り出してPSTケーブルでピュアコンまでひいて行きます。





グローブボックス下のピュアコンは現行ノア専用の値を取り付けて、通常はユニットを付けて外しての探り出しは必要無いのですが、オプションのSSFをプラスしているので、この値は付けて外してを行なって値を探りました。





全ての桔線が終わったら調整で使うCDを数種類再生させて、音をなじませてからイコライザー調整に入ります。





アルパインのビッグⅩはパナメトリック方式で、最初に動かす周波数を決めて、その後で動かす幅と動かすレベルを決めるというやり方で音調整します。




お客様に最初に楽器の調律の話をして、「調律の基準の周波数付近がトレードイン側で弱くしてあるので・・」と説明していたら、自分よりも調律の詳しい事をご存知で、「結局ビッグⅩだけ買って、スピーカー回りはここに来るのが一番良かったんですね。」と言われましたが、まさにその通りです。


9割以上のお客様が先にナビオーディオを装着してピュアディオを訪れられていて、純正スピーカーの状態からベーシックパッケージを取り付けるのが一番安上がりな買い物になります。



カー用品の量販店が純正スピーカーを浮かせて付けて低音を出なくしたり・・





センターコーンをグチャグチャにつぶした状態で試聴させて、「こんなに音が良くなります!」みたいなデモンストレーションをしているから、「スピーカーを交換したのに音が良くならない。」という人が出て来るのです。





量販店もインチキをせずに堂々とデモを行なって、それで売れないのならメーカーもきちんとした製品を作るのでしょうが、今の現状では見た目を良くして音にメリハリを付けて衝動買いをさせてでは、今回の様な方が増えるばかりで、最後は多くのエンドユーザーが後付のカー用スピーカーにそっぽを向くのではないでしょうか。
Posted at 2016/10/20 11:50:59 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年10月18日 イイね!

映画『君の名は』を観て


今日映画館に今話題の『君の名は』を観に行きました。


高校生の男女の体が入れ替わるというので、1982年に上映された『転校生』の現代版でアニメなのかと思ったら内容はかなり違っていて、先のストーリーが全く読めない映画でした。


平日の火曜日にしてはかなり人も多く、若いカップルに混じっておばあちゃんが何人かで観に来ていました。


おそらく1953年の同名の映画『君の名は』を観た事がある人が、現代版のリメイクと思って観に来ていたのではないかと思います。



映画の最後の方の感動のシーンでいきなりピロロロロ♪と携帯電話が鳴り、切ればいいのにそのまま話している人がいて、せっかくの盛り上がりが台無しになりました。


その電話で話していたのはおばあちゃんのグループの一人で、散々会話したあげく、その話の内容を他の来ている人に話していて、もうドッチラケもいいところです。   



映画はさすが話題になるだけの面白い展開で、もう一度観に行ってもいいぐらいですが、やはり全くストーリーを知らない状態で観て、一番の盛り上がりシーンじゃなくても電話で大声で話のは完全なマナー違反で、それがお年寄りなのでだれも注意しなくて、その場にいたほとんどの人はがっかりしたと思います。


「タイトルが昭和の初期の映画と同じでなければ、こんな事には・・」と、何もなくてガッツリ入り込んで観たかった映画でした。
Posted at 2016/10/18 21:01:24 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2016年10月18日 イイね!

スポーツカーの電圧計はなぜ無くなったのか?


昨日宇部店で1台のスポーツカーの音調整をしている時に、「そういえば電圧計を最近見かけなくなったな。」とふと思いました。



以前は高性能なスポーツカーに高性能なカーオーディオを取り付けて、アクセルをぐっと踏み込むと回転数が上がり、その上昇と共に電圧も上がってオーディオの音も力強くなるという醍醐味がありました。


今は400馬力以上の高性能車でも充電制御が入っていて、アクセルを踏み込むと発電が止まり、長い坂を登ると段々音に力強さが無くなって来ます。


その状態で電圧を測ると11・5Vという以前だと車が故障じゃないかと思う様な値です。


おそらく自動車メーカーもそんな電圧を見せたくないから電圧計を付けないんでしょうね。


かなり前からサウンドピュアディオは「効率が高くて電気を食わないのが良いカーオーディオ。」という方針で、オーディオ評論家の先生の「電気を食えば食うほど良いオーディオ。」という説に従わなくて良かった、と今となって思っています。


ちなみに現在の充電制御が効いている車で下り坂を惰力で走っていると発電量が最高になるので、NHKのBSプレミアムのにっぽん縦断こころ旅の火野正平さんの決まり文句の「人生下り坂最高!」という様な快適な状態になります。


また安定化電源を間に入れて常時高い電圧を保つという方法もありますが、電圧を上げるために消費電流が増えてしまい、結果として電気系に負担を強いる事になるので、長い目で見ると電気を食わなくて良い音を再生させるという方法が間違いないですね。
Posted at 2016/10/18 09:33:30 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年10月17日 イイね!

トヨタ・50系プリウス カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からトヨタの現行プリウスです。




トヨタ純正の9インチのディーラーオプションナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。





9インチのオプションナビは当社のデモカーのプリウスと全く同じ物で、事前に試聴の予約をされて、音を聴かれてからそのまま入庫される事になりました。





まずは9インチナビを一度取り外し、裏から直接音信号を取り出します。



ここを分解するのにトヨタ純正の盗難防止用のロック解除のソケットが必要で、自宅から専用のソケットを持って来て頂いて、インパネから取り外しました。



取り出した音信号はグローブボックス下に送り、50系プリウス専用のピュアコンで周波数レンジとインピーダンスを調整してスピーカーに送ります。





ケーブルの長さは車種ごとの手順書に書いてあるので、必要な長さをあらかじめ切って、24金メッキの端子を取り付けて用意しておきます。



このピュアディオブランドのPSTケーブルの質や太さは他のトレードインスピーカーに比べて明らかにコストがかかっていて、良い音を再生する重要なポイントです。



PSTケーブルは純正配線に送る部分と、ダッシュ上のツイーター用に分けられて、ピラーの根元までツイーター用の物を持って来ました。





ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、ピラーを組み付けたらダッシュの作業は完了です。





ダッシュ部分ではノーマルでは中高音を一緒に鳴らすスコーカーが付いていますが、ベーシックパッケージではここを中音のみの再生にして、デリケートな高音はガラスの反射もグリルのひかかりも無くなり、ビシッと音の輪郭を決めます。






純正スコーカーの上限周波数を決めるのはピュアコン側で行ないますが、加減の周波数を決めているのはここのフィルターです。





ベーシックパッケージでは下限を決めるフィルターは別な物を取り付けて、中音域の質を上げています。



(パーツの数値と接続方法は画像処理で見えなくしています)



今回はドアにベーシック防振の施工を行なうので内張りを外して、更にインナーパネルを外して何も貼ってない外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せて余分な響きを抑えます。



ドアスピーカーの音が締まり、外からのロードノイズが入り難くなります。


この部分には工場でマットが貼ってありますが、本当はコストの関係で貼りたくないのでしょうが、あまりにひどくて貼っているという感じです。



この周りも防振メタルと防振マットを貼って、ドア全体の響きが静まりました。



ドアの内張りを組み付けたら全ての作業は完了です。





テスト用CDでスピーカーを慣らして、イコライザー調整を行います。



当社のデモカーのプリウスは発売後直ぐに購入しているので、どこかオプションのナビオーディオの音が後からのモデルの方が少し良くなっている様に聴こえました。


そのためイコライジングも微妙に変えてセッティングしています。


仕上がりの音にお客様はとても満足して頂いて、「ディーラーオプションのナビでデモカーを作っておられるので助かった。」と言われていました。


またドア防振も実際に宇部店⇒福岡店間を移動しての体験を元に開発しているので、デモカーの持っていない店とはノウハウが違い、運転して不満を持った上での開発なので、ツボを押さえています。


2000年に「将来的にナビやデッキが1台も売れなくても経営に問題ないビジネススタイルを目指す。」とベーシックパッケージの開発にかかって、2001年に発売したものの不人気で、2006年に一度マイナーチェンジを行っていて、発売から15年でやっと当初の目標を達成しました。


スタート時のモニタースピーカーの音を基準から、2006年に『生声や生演奏を基準』に変えた時が運命の分岐点で、マイナーチェンジからちょうど10年で完全なヒット商品になりました。


よく考えたら2006年にもう一つ『デモカーを何台も買って実車でテスト』という今の方式を打ち出した年でもあるので、実質的にベーシックパッケージの仕切り直しのスタートから10周年という事になりますね。

Posted at 2016/10/17 13:32:26 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年10月17日 イイね!

名キャッチコピー


自分が福岡店から宇部店に移動する途中で、こんな明太屋さんの看板があります。



『そうだ明太子にしよう!』と心に残る言葉ですが・・


あれっ?これってJR東海の『そうだ京都、行こう!』の名キャッチコピーのパクリではないかと。


前から気になってブログのネタにしようと、「ここで信号待ちにならないかな?」と思っていたのですが、なかなかそうはならないので、昨日は明太子を買って駐車場で撮影しました。


そして今朝のご飯にからし明太子を乗せて食べたのですが、辛口・普通・マイルドとあって普通の辛さを買ったのですが、これがけっこう辛口で、次に買う時はマイルドを買います。


結局看板につられて買ってしまい、リピーターになりかけています。


Posted at 2016/10/17 10:15:32 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2016/10 >>

       1
2 3 45 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 1819 20 21 22
23 24 25 26 27 2829
30 31     

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation