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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年10月16日 イイね!

マツダCX-3 BOSEサウンド車の音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から、マツダのCX-3です。









広島県の福山市からお越し頂きました。






CX-3は全車マツダコネクト付のお車で、スピーカーは標準とBOSEサウンド車の二種類があり、今回はBOSE車にベーシックパッケージの取付と前後のベーシック防振の施工を行いました。



ベーシックパッケージにベーシック防振を追加した仕様をWパッケージと呼んでいますが、そこにドアスピーカー交換かリアドアの防振のどちらかを加えたら3つの施工になりますから、トリプルパッケージと最近では呼んでいます。



入庫した時はバスが1とトレブルが2上がっている状態でしたが、それでもまだかったるく聴こえる状態でした。





まずフロントのドアの内貼りを外して、防振メタルと防振マットを貼り合せます。





スピーカーの裏は何も貼ってないので、振動は外に逃げて行きます。





インナーパネルを外して外板裏を見るとここも何も貼ってなくて、音が漏れたり外からのロードノイズが入って来るので、ここも防振します。






今回はリアドアの防振もあるので、こちらも防振メタルと防振マットを貼って行きます。





前後の内張りを組み付けたらドアの作業は完了です。



内張りの裏は防音材が貼ってあって、ロードノイズの進入を防いでいますが、手前のベーシック防振で一段ノイズレベルが下げてあるので、より効果的に効きます。



次に運転席下のBOSEアンプから音信号を取り出して、ピュアコンにつなぎます。





CX-3のボーズサウンド車は事前にケーブルのメーター数が分かっているので、あらかじめ必要な長さに切って24金メッキの端子が付けて用意しています。





グローブボックス下にMDFスターウッドの板をひいた上に、ピュアコンのブラックボックスとパーツを貼り付けます。



この板の材質もほんの少しですが、音に影響します。


このピュアコンは見た目はCX-5のボーズ仕様と同じですが中身は違い、CX-5が純正スコーカーを活かしたフロント3WAYで、CX-3は純正ツイーターを使わない2WAY構成なので、数値が専用設計の全く別な物になります。




そしてピュアコンからケーブルをピラーの根元までPSTケーブルで送り・・





スタンドを使って角度を付けたATX-25につなぎます。





ノーマルのツイーターは上向きでヌケの悪いグリルを通った後にガラスで反射するので、音質的にはいまいちで、反射無でスカッと鳴るATX-25の音はフレッシュに聴こえます。



ベーシック防振でドアの中低音のキレも良くなり、入庫時よりも全ての音域が改善されました。




2クリック上げていたトレブルはセンターで十分な鳴りになり、無理をして高音を鳴らしているという感じでは無くなりました。




マイクを使って周波数特性と位相特性は全車測っていて、何故か位相特性が手順書と違っている判定が出ました。


原因はALCのオートレベルコントロールがオンになっていたからで、0にして測りなおしたら手順書通りの判定になりました。


ベーシックパッケージといえども全車きちんと計測を行っていて、以前の車と違う結果が出たらどこかが接続間違いか、または年次の仕様変更で特性が変わったか、今回みたいに何だかの機能がオンになっているかのいずれかと判断しています。



もし年次変更があった場合は、棚にある多くのパーツの中からピッタリ合う物探し出して、手順書に○○または△△という風に書き込んで、常にパーフェクトな状態で鳴る様にしています。




入門用のお手軽パッケージという位置づけながら、そこまでこだわっているのがヒットの要因です。
Posted at 2016/10/16 12:09:07 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年10月15日 イイね!

トヨタ・アルファード カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からトヨタのアルファードです。





アルパインのアルファード専用のビッグⅩが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージとドアスピーカーの取り付けと、ドアにベーシック防振の施工のトリプルパッケージの装着を行ないました。




まずドアの内張りを外して、防水シートを一度剥がして、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せるベーシック防振の施工を行ないます。





手順書に書いてある位置を指ではじいて響きの中心を確かめて、マーキングした後に指定された材質を貼ります。





ドアスピーカーを純正から交換するので、それに伴ってスピーカーケーブルをピュアディオブランドのPSTケーブルに引き替えます。





交換するスピーカーはピュアディオブランドのISP-130で、13センチならではの中音域の濃さと、薄型16センチよりも大きいストロークなので、サイズのイメージよりも低音は出ています。





インナーバッフルを製作して、レインガードを取り付けて、内張りを組み付けたらドアの作業は完了です。





次にダッシュ上にスタンドを使って角度を付けた、ピュアディオブランドのATX-25を取り付けます。





通常のベーシックパッケージではドアからの中音不足をダッシュ先端のスコーカーを鳴らしてカバーしていますが、ドアのISP-130が中音が濃いので、今回は2WAY構成で鳴らしていて、スコーカーを必要としていません。





全ての結線が終わったらエージング用のCDや調整用CDを何度も入れ替えてスピーカーの音を慣らして、音調整に入ります。





通常のベーシックパッケージではグローブボックス下のピュアコンは指定された値を入れるだけでいいのですが、今回はミッド交換をしているので、ブラックボックスやコイルを交換して音のピークポイントを探りました。





最後にビッグⅩのイコライザー調整を行って、アルファードのトリプルパッツケージの作業は完成しました。



ISP-130は13センチで純正サイズよりも小さいので、低音の量感を心配しましたが、ドアの容量が大きいのもあって、最終的にはイコライザーで低音をやや絞った方がいいぐらいの音量が出ていて、表面積よりもストロークの方が重要だなと感じた作業でした。
Posted at 2016/10/15 10:40:53 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年10月14日 イイね!

ネットの地図にサウンドピュアディオの文字が


先日お客様から「インターネットの地図上にサウンドピュアディオの文字があった。」という話を聞きました。



福岡市東区の国道3号線から貝塚駅に向かう道沿いに・・





ステーキガスト九大前店があって、その横に東警察署があります。




その隣の建物にオート・パーツ・ストアと英語で書いてあり『サウンドピュアディオ』と書いてあります。





以前からチラッとお見せしている福岡東警察署の隣の倉庫で、公的機関に店舗としての用途変更を申請していた物件です。





斜め後ろは福岡市営地下鉄の貝塚駅と、西鉄貝塚駅です。




後ろのオレンジの建物は老人ホームで、駅と警察署の間にあって立地は分かりやすいのですが、立地の良さ上に消防法の規定が厳しく、当初予定していた形状では認可が下りず、正式に工事のスタートが出来るまで情報はチラ見せという感じでブログに載せていました。


ただここがサウンドピュアディオの新店舗になるとはどこにも書かれていなくて、「だれがここにサウンドピュアディオが出来ると地図の会社に知らせたんだろう?」と不思議に思っています。


一部のお客様には口頭で、「8月末にオープン予定です。」と言っていたのが、これまでのサウンドピュアディオの店舗と違い『第何種◯◯地域』という規制度合いが一番高い所で、自分の考えではスズキハウスみたいな出来合いの建物中に入れて、その周りをハリボテで塞いで、それで改装費と冷暖房費を抑えるつもりが消防法にひかかりダメで、次に普通に改装を行おうと軽天を作って周りを囲って店舗にしようと申請したら、床や壁のクロスが難燃性の物ではダメで、不燃性のこの材質を使いますと申請を出し変えてやっと許可が下りるという苦労があり、10月上旬オープン予定が12月上旬に伸び、現在は街作りに協力するの何だかの追加工事が必要という話が出て来て、12月中頃オープン出来る見込みです。


ただ12月中頃って一番忙しい時期で、「その時期に引っ越しというのもどうかと・・」という話になり、オープン日が決められない状態です。


警察署と駅の間という超分かりやすい立地で、最初はラッキーと思っていましたが、立地の良い所は公的機関の規制が非常に厳しいといういい勉強になりました。


そうは言いながらも長年の念願であった粕屋郡から福岡市東区という福岡市に引っ越せるという、イメージ的に聞こえが良くなり、住んでいるいる所も店も東区で便利になります。



またこの場所にこだわったというのは、以前からアーティストさんが福岡にプロモーションで来られた時に「ちょっとサウンドピュアディオに寄ってみたい。」と言われても遠くてなかなか来店出来ず、ここなら電車やタクシーでこれまでの半分以下の時間で移動出来て、逆にこちらから放送局に出向く場合も短時間で移動出来ます。


すでにアーティストさんから「オープンの時に店で演奏したい。」というお話も頂いていますが、「すみません。裏が老人ホームで、隣が警察署なので、店でコンサートが出来ないです。」と嬉しい申し出なのですが、普通営業しかする事が出来ません。


そんなこんなの福岡店の移転ですが、正確にオープン日が決まりましたら、またお知らせいたします。

Posted at 2016/10/14 23:20:55 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年10月13日 イイね!

アウトランダーPHEVが・・


自分が日常の足兼デモカーとして使用しているアウトランダーPHEVですが、最近まで三菱のホームページで情報が見れなくなっていました。



燃費偽装のペナルティーらしく、お客様がアウトランダーを試聴して音と車が気に入って、その足でディーラーに行ったら今は販売していないと言われたそうです。

しかしホームページの見えなくなっていた部分が、今日久しぶりに覗いてみたら見れる様に復活していました。



そのアウトランダーPHEVはガソリンとコンセントから充電した電気の両方で走る事が出来て、電気が満充電の時は電圧が14・6V出ていて、カーオーディオの音の良さは他の車では体感出来ないレベルの音が聴けます。





ただ現在はEV車の充電設備は宇部店にしかなく、福岡店に何日かいるとガソリンで走るか、エンジンを回してガソリンで発電するかのいずれかの方法で走らないといけません。






ガソリンを使わずモーターですーっと走ると気持ちがいいのですが、電気を使いすぎると電圧が13・7Vになって音質が下がりますが、下がった状態でも普通のガソリンエンジンの充電制御がたっぷり効いた車よりは良い音がしています。





宇部店にいる時は毎日充電してモーターだけで走るので燃料が減らず、ついついそのつもりで福岡にいる時に給油を忘れていたら・・



電気とガソリンの両方が減っていました。



慌てて給油したので大丈夫でしたが、電気が半分弱あったのをガソリンが半分弱と勘違いして、つい給油を忘れていました。


ガソリンの減りと電気の減りは4倍以上違うので、しょっちゅう車を替えて乗っていると燃料計がどこか分からなくなります。


それ以上に車をあれこれ替えて乗ると、給油口の向きや、給油口を開けるレバーの位置が分からなくなる事があります。


あっ!給油といえば最近セルフの大型のガソリンスタンドでスムーズに給油出来る様になったんですよ。


夏場になかなかセルフのガソリンスタンドが混んで給油来ないと思ったら、何と給油が終わっても日陰だからと車内で涼んでいる人がいるんですよ!


それでなかなか給油出来なかったのが、もう涼しくなって涼む必要が無いからスムーズになって来たんですよ。


最近はどんどんガソリンスタンドが減って来ているので、仕事で急いでいる時にスタンドが空いていないと困ります。


今年はもう大丈夫ですけど・・



何気無い事をだらだらと書き込みましたが話は本筋に戻り、EVやPHEVみたいに電気を大量にためこんでいる車はオーディオの音が良く、アウトランダーはイメージが悪いとか、ちょっと大きすぎると思っておられる方にはEパワーでガソリンで電気を起こして走るマイナー後のノートはいかがでしょうか?



でもまだ確実に他を凌駕する音の良さかは分かりませんが、ピュアディオのお客様で今から期待しておられる方は沢山おられます。


遅れてセレナのEパワー車も発売されるらしいのですが、モーター用の大型バッテリーからコンバーターを通して電装用のバッテリーに安定してチャージする方式が、これからのカーオーディオを面白くしてくれる事を期待します。
Posted at 2016/10/13 23:29:50 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年10月13日 イイね!

BMW3シリーズのデモカー


8月上旬に購入したBMW3シリーズ・ツーリングのデモカーは、仕事の合間に何度もシステムを組み変えて、しょっちゅうピットに入っているので、月に2回ぐらいしか乗る事がありません。





現在はインパネ下を加工してCD-500PPのディスプレイ部が収まっていて、純正システムと両方が聴ける状態だったのですが、より良い音を目指してセレクターを外して、今は切り替えるのに少し時間がかかります。



配線の組み換えで6気筒の2オームシステムと、通常の4オーム仕様とCD-500PPを使ったパワーアンプ2台を使ったシステムの合計3タイプのテストが出来て、デモカーというより走る実験室となっています。



これまでのBMW3シリーズ用のベーシックパッケージが4オームの標準仕様の物しかなかったのが、2オーム9スピーカー用のパッケージが完成して、既に2オーム車にお乗りをお客様から好評を頂いています。



それとドアスピーカーはこれまでマグネットの薄い価格の安いタイプしか推奨しておらず、「他の店みたいに高いスピーカーは取り付けないのですか?」と多くのお客様から質問を頂いていましたが、あれこれと付け替えて実験していたら、結局マグネットの薄いタイプの方がスッキリして聴こえて、高級なマグネットが大きいタイプのスピーカーの方が音が詰まって聴こえるというのが分かりました。



しかもパワーアンプを付けてシステムを上げた方がその差が分かり、何とデモカーではJBLのGX302が一番音が素直という結論に達しました。



それとBMWは内張りがしっかりしているから、セメントコーティングは無理に必要無いと思っていたのが、実は走行してみると何だかこの辺りが薄くて音が入って来る様な気がして、たたいてみたらやはりボコボコ音がして・・





結局前後のドア4枚分の内張りをセメントコーティングして音をスッキリさせて、ロードノイズも入り難くなりました。



これは実際自分が日常使いしないと分からない部分でした。



現行の3シリーズではミッドの位置にドアのグリップが重なって一定以上解像度が上がらないので、システム的にはオーバークオリティーになりますが、ツイーターはJU60を取り付けました。



うちの会社の顧問弁護士の先生のBMWがGX302にJU60を使われていて、どうしてもその音が頭に残っているので、結局自分もJU60に交換しました。


ただデモカーとしては不釣合いなので、またATX-25に戻すかも知れません。



それとシステムを2組取り付けているので車両のラジオアンテナでは足りず、フィルムアンテナでは感度不足だったので、外部アンテナを追加しています。




2004年から12年間BMWのデモカーが無かったのですが、これからはサウンドピュアディオはBMWに強い店というイメージに変えて行きたいと思います。



追伸

昨日専務がBMWに乗って出かけたいと行って出発したら、帰った時には「スピード違反で捕まった。」と言って戻って来ました。


グレードが340で馬力は326馬力とあまり大きくないのですが、2000回転からちょっと踏めば5000回転まで上がり、「そろっと踏まないと警察に捕まりますよ。」とあらかじめ言っていたのに捕まりました。





しかもブログでここでネズミ捕りをしていると書いていたのに、わざわざそこで捕まるのとは・・





周りの車がやけに遅いので、右側をスイスイ走ったら警察がいたそうです。



以前に比べたらここの流れはかなり遅くなっているので、気を付けましょうね。
Posted at 2016/10/13 12:28:36 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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