4月5日に納車されたBMW7シリーズが、最近になってやっとオーディオの改善が出来ました。
納車時はリアガラスが透明だったので直ぐにフィルム屋さんに出して黒くしました。
以前乗っていた530eは520のエンジンプラスモーターだったので、50馬力程度アップしています。
オーディオの見た目は530eの時と同じなので、システムはそのまま移設する事にしました。
ドアスピーカーはISP-90の9センチスピーカーを以前はアウター取り付けだったのが、7シリーズの性格上インナー取り付けで表に出さない様にしました。
ダッシュの形状はワイドスタンドの乗る部分の面積が少なく、手前にエアコンの吹き出し口があるので、「大丈夫かな?」と心配していたら・・
安定させるために吹き出し口にかかるかかからないかの所にワイドスタンドを取り付けて、JU60ツイーターを取り付けました。
床下ウーファーは530eの時に交換したら純正の方が音が良くて、作りもしっかりしているので、値段を調べたら約20万円するそうで、今回もウーファーは純正をそのまま使用しました。
純正のイコライザーは9バンドで、細かい音の調整が出来ないので、530eで使っていたイコライザーアンプをそのまま移設しました。
ところが530eで使えていたイコライザーアンプが、740eでは全く動作しなくなりました。
あらかじめ他のイコライザーアンプを2種類購入していて、それに付け替えても全く動作しません。
原因は新しいBMWの純正オーディオは車両アンプがきちんとパワーを消費していないと保護回路が働いて音が出なくなって、イコライザーアンプが止まっているのではなくて純正側のアンプが止まって、それで音が出なくなるのでした。
イコライザーアンプを輸入しているメーカーに問い合わせたら、セメント抵抗を組み合わせた対策部品が出ていて、それで擬似的にパワーを消費して、それでイコライザーアンプにつなぐ方法があると知りました。
しかしセメント抵抗でロスした後に更にイコライザーアンプの内蔵ハイローコンバーターでロスして、確かに31バンドのイコライザーは効くものの、音の新鮮さはバッサリ失われて、「ここまでお金をかけてこの音は無いだろう。」という不自然な音でした。
そこであーでもない、こーでもないと苦戦して、やっと31バンドイコライザーである程度新鮮な音が出る様になったら、センタースピーカーの質感が悪くて邪魔になる事が分かりました。
そこでセンタースピーカーにアッテネーター回路を入れてレベルダウンさせてバランスを取ったら・・
何と次にエンジンをかけた時に電流が流れるのが少ないからか、保護回路が働いて音が止まってしまいました。
これでは使い物にならないのでイコライザーアンプなどは全て取り外して、シンプルにJU60を使ったベーシックパッケージにドアのスコーカー交換の状態で鳴らして、それでもまるっきり純正の状態に比べたらかなり音は良くなりました。
BMWとしてはうちのオーディオは完璧だから余分なイコライザーアンプなど付けるな!という意味での保護回路なのか、一般的なカーオーディオ専門店の音質アップのメニューに関しては先行きが怪しくなって来ていますね。
まさかこんなつまずきがあるとは予測しておらず、ピュアコンを使った理想的にパワーを消費するという仕組みは問題なく使えているので、この仕組みが次期3シリーズに導入されてもピュアディオ的には問題ないでしょう。
大きさが違うだけで見た目はほぼ同じだった530eの時も実はつまずきがあって、PHEVだからという事でアウトランダーと同じで、『PHEVならではの豊富な電機量で、フルシステムを取り付けても全く問題が無い。』と思われているお客様がおられました。
「フルシステムが付くなら輸入車のPHEVを買いたい!」という声が多い中、「アウトランダーは社外に電力を取り出す余力がありますが、輸入車のPHEVは車両の中で完結しているシステムなので、勝手に電力を取り出すと問題が起こる可能性があります。」とフルシステムの取り付けを前提の購入を待つ様にお願いしていました。
そしてフルシステムを取り付けて、好きなだけ電力を使った結果・・
悪い条件が2・3重なったら車が止まるだろうと予測して走行実験していたら、見事に途中で動かなくなり、レッカーでディーラーに運ばれるという事になってしまいました。
前もって言っておきますが、これは危ないという事を立証して、お客様に輸入車のPHEVの取り付けを諦めて頂くための実験なので、失敗してこうなった訳ではありません。
そしてフルシステムの取り付けを諦めて、比較的電気の使用量の少ないイコライザーアンプを使ってのシンプルな構成のシステムをお勧めしていたのですが、7シリーズではそのイコライザーアンプの取り付けすら問題が出て来ています。
ピュアディオは実車を買って走行実験をして、あらかじめこの車ではどこまでのシステムを付けるのが妥当かというガイドラインを作っているので、デモカーで付いているシステムについては、安心してお使い頂けます。
昨年・今年ときららドームのモーターフェスティバルにサウンドピュアディオは出展していないものの、終わる少し前に会場に行ってブースを回っている井川です。
その2ではオーディオが気になるというか、実際に欲しいなと思う車を何台かセレクトしてみました。
今は山口県では売っているディーラーが無くて、アルファロメオ広島さんが持って来られていたジュリアですが、前から気になっていた1台です。
昨夜のBS朝日の『カーグラフィックTV』ではちょうどジュリアの特集をやっていて、FRで右ハンドルが新たに設定されて、それがいいというのが良く分かりました。
しかしその対抗馬にBMWの340のテストドライブがあって、けっこう340が褒めちぎられていたので、以前持っていた人間としては気分が良かったです。
最近の輸入車はキーがなくてもオーディオを鳴らす事が出来て、FM山口の79・2メガヘルツに合わせて音を確認しました。
ドアスピーカープラスツイーターで、あまり音にクセが付いていなかったので、これは手を入れると面白そうだ!と思いました。
BMWのブースには新しく発売されたX2が展示してあって、車内を覗いてみたら・・
あれっ?ドアの下にスピーカーが付いている様な?
思わず「欲しい!」と思ったら、スピーカーグリルがある様に見えた部分は何も付いていませんでした。
これまでと同じ床下ウーファーで、やはり改心した訳ではありませんでした。
こちらもキー無しでオーディオが再生出来たのでFM山口で音をか確認して、少し前に福岡店でV90のB&W仕様の作業を行った事があるので、ほぼ同じ様な音がしていました。
ドア横のツイーターはV90よりもサイズが小さく見えたので、同じ物をこちらに取り付けた方がより差が出せると思います。
同じくキー無しでオーディオ再生させて、79・2のFMを聴きます。
センタースピーカーが上向きなのでB&Wほどの立体感はなく・・
スコーカーの張り出しもそれほどでもなかったので、標準仕様を買ってスピーカーをフルに変えたほうがいいかな?と思いました。
最後は山口トヨペットさんが展示しておられたハイエースです。
アルパインの11インチのフローティングBIGⅩが付いていました。
フリップダウンモニターも付いていました。
サウンドピュアディオのブログでは「○○○のナビオーディオが装着された状態で入庫となりました。」という決まり文句がある様に、ナビはディーラーであらかじめ装着して来られる事をお勧めしています。
ディーラーの条件はこんな感じなので、出来ればディーラーでお願いしますと毎回言っていますが、お付き合いが長いお客様で、システムが大きい場合はピュアディオの方でご用意する事もあります。
年々工場装着やディーラー装着のナビオーディオが増えているので、ピュアディオではスピーカー周りに特化した販売・取り付けを行っていて、2000年にピュアディオは「将来的にナビが1台も売れなくても、経営に全く問題ない体質を作る』という目標を立てていたので、今回モーターフェスティバルの会場を回って、「カーオーディオの専門店でのナビの販売は減る事はあっても増える事は無いだろうな。」と感じて、2000年に立てた目標が正しかった事を実感しました。
その3に続く。
昨日と今日は山口市阿知須のきららドームでモーターフェスティバルが行われました。
自分は今日の終了前に少し顔をだ出して来ました。
の外では山口スバルがレヴォーグ2台を使って、アイサイトの体験会を行っていて、体験希望の受付には列が出来ていました。
昨日は自分は福岡店にいて、WRXの見積りを作って欲しかったので担当者に電話したら、「○○は現在きららドームのイベントに出ております。」という返事だったので、「あっ!今はモータ^フェスティバルなんだ。」とそこで気付いて、昨日のうちに山口県に帰っておいて、今日途中で仕事を抜けて行く事にしました。
出展社はご覧の各社で、何故かロールスロイスが最前列でした。
自分の顔が割れているディーラーが多いのでなるべく分からない様に歩いていたらメルセデスベンツのブースで以前E550の担当者に見つかってしまい、「そろそろSクラスはいかがですか?」と聞かれたのですが、「今年BMWの7シリーズを買ったばかりなので。」と言って、少し世間話をしてからブースを離れました。
ベンツのブースの後ろにはマツダのヒストリックカーが展示してあって、昔ウルトラマンで見たコスモスポーツや・・
テレビのCMでは見た事があるものの、実物を見るのは初めての、ルーチ・ェロータリークーペが展示してありました。
子供の頃にセダンは見た事があるのですが、昭和40年代にこのデザインは凄いです。
次にスズキのブースに行ったら、クロスビーとスイフトスポーツとスペーシアが展示してあって、以前は娘用にクロスボーを買いたいと何度も書き込みながら、いまだに買ってないと思っている人も多いだろうな、と思いながら眺めていました。
娘には今はノートeパワーを乗らせていて、リアガラスが縦方向と横方向の両方にアールが付いていて、少しでも暗くなると全くサウンドピュアディオのステッカーが目立たず、何か他の車に乗らせたいと日頃から思っていました。
でも福岡のマンションのノートeパワーを置いている場所の隣がクロスビーを買ったので、もうクロスピーを買う事はないと思います。
クロスビーの隣のスペーシアを見たら最初から大型ナビが付くスペースが作ってあって、ケンウッド製のナビが付いていました。
スペーシアのスピーカーは先代の上の方で中音は濃いけれど低音が薄いという状態から変わって、ワゴンRと同じドアの下の方に移動していました。
きららドームに展示していたディーラーは何日か前のブログに85万円のアルトターボRSの中古が展示してあると書いたディーラーで、「なぜあんなに安いのですか?」と聞いたら、一回目の車検が来る少し前で、走行距離が3万から4万キロぐらいだという事でした。
名札を見たら会長さんの親戚の方みたいだったので、聞いてみたらやっぱりそうで、結局こちらの素性も分かってしまいました。
やはりお買い得感がある根付けで、意図的にネットには載せていなかった様で、「どうしようかな?」と、ちょっと迷っています。
おそらく迷っている間に売れてしまうでしょう。
その2に続く。
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