今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、S205型のベンツのCクラスワゴンです。
全車異型パネルのナビオーディオ付きのお車で、今回はブルメスターのプレミアムサウンド車にあれこれと作業を行いました。
ブルメスター車と標準仕様の違いは、パワーアンプが標準にデッキ裏に対して、ラゲッジの右サイドに多チャンネルのパワーが付いています。
またダッシュにセンタースピーカーが入っているのと、足元のウーファーが助手席の1個から運転席も含んだ2個になっています。
ドアスピーカーは9・5センチサイズの前から見たら全く同じに見えますが・・
裏から見るとコンデンサが入っていて低音域がカットしてあったのが、車両アンプであらかじめ低音がカットされているので、これまで制限なく鳴っていた高音域側をコイルを使ってカットしていました。
ドアのスピーカーはピュアディオブランドのISP-90に交換して、ドア内にでは何も制限無く鳴らして、車内に取り付けるピュアコンで周波数幅を調整します。
ツイーターはダッシュにスタンドオを使ってATX-25を取りつけました。
車両アンプのフロントの中高音と足元のウーファー用の2系統の出力にはピュアディオチューンのイコライザーを通して、車両の3トーンの調整とイコライザーアンプの7バンドのイコライザーを駆使して、音の調整を行いました。
もちろんラゲッジのアンダーボックスの中に仕込んだピュアコンの値も変えながら調整して、通常はスピーカー交換が出来ないと言われている、ベンツのブルメスターシステムの音質改善に成功しました。
福岡店は火曜日と水曜日が定休日ですが、実際にはお店が閉まっているだけで、材料の下ごしらえや組み立てを宇部店で行っていて、自分は火曜日に一度福岡店に行って、ブルメスターの音を確認してどの様な改善をするか考えていました。
ノーマルが音に荒さが有るのに抑圧感もあって、かなり苦戦を覚悟していたCクラスのブルメスター車は、約1週間で予想を超える音質アップを完了する事が出来ました!
一昨日宇部市から福岡市に向かう途中で古賀のサービスエリア下りの売店に寄り、そこでこれまで見た事が無い地元のお土産を見つけて買いました。
まずは八女抹茶コーラという飲み物で、「コーラなのに黒くない?」と、いまひとつコーラという感じがしません。
カラメルが入っているので一様コーラらしい味がしていますが、見た目の先入感ででどうもジンジャエールぽくっ感じてしまい、コーラとジンジャエールの中間に抹茶のテイストを加えたという感じでしょうか。
続いて長崎カステラサイダーという四角い箱に入った飲み物でウイスキーの様な薄いビンに入っているかと思ったら・・
小さなビンが2本入っているのでした。
しかし栓抜きが店頭にも家にも無くて、いまだに飲む事が出来ていません。
カステラの味がどういう風にサイダーになったのか? コンビニかスーパーでビン抜きを買って飲んでみます。
次は飲み物ではなくて博多キャラメルサンドという甘いお菓子です。
福岡県粕屋郡新宮町下府の石村萬盛堂の工場で作られていて、旧福岡店の近くで作っていました。
近くにいる時は石村萬盛堂の商品を買う事はほぼ無かったのですが、離れてみると何故か懐かしくなって、これは石村萬盛堂の直営店の洋菓子のボンサンクで買って食べていました。
かなり激甘で、集中力を高めたい時に1個食べてから仕事にかかります。
続いてはらくのうマザーズの大阿蘇牛乳のパッケージそっくりの『大阿蘇牛乳キャラメル』なる商品があったので、牛乳とセットで買ってみました。
『らくのうマザーズの大阿蘇牛乳使用』と書いてあります。
それに加えてらくのうマザーズのカフェオレのキャラメルも出ていたので一緒に買いました。
このカフェオレは九州道のサービスエリア・パーキングエリアでは定番の商品で、自分もたまに買って飲んでいます。
買って来た物が甘い物ばかりだったので、甘いカフェオレよりは味が付いていない大阿蘇牛乳を飲んで口の中の甘さを抑えて、キャラメルの食べ比べを行いました。
カフェオレキャラメルはほぼ飲料と同じ味で、大阿蘇牛乳キャラメルは普通のキャラメルに比べると後からの香料が少なく、牛乳の風味がよく活かされていました。
追伸
もう一つ九州の商品では無いのですが、銀不老黒糖かりんとうという物を買いました。
「JALの国内線ファーストクラスで機内食で提供されました。」という文字に引かれて買ってしまいました。
高速道路の売店のモテナス店舗限定パッケージと書いてあります。
作っているのは東京カリントの川越工場で、高知県の銀不老豆の粉を使っているみたいです。
妻が昼間仕事をしながら東京のTBSラジオを聞いている事が多くて、その中で「東京カリントは大阪で食べても東京カリントですか?」というCMが流れていて、それで好んで買って食べていたので、お土産にモテナス限定パックを買って帰りました。
井川ブログの中の不定期シリーズの『お客様の質問にお答えして』も、とうとう第10話となりました。
前回の9話の最後に書き込んだ内容についてご質問が多かったので、ここでお答えしたいと思います。
その内容はかなり低価格で多機能のイコライザーアンプが発売されるけれど、それは今のところ販売する予定は無いという話でした。
これに関しては自分は以前から株価の動きを見ていて、「そろそろ投資家の注目を集めるために何かしそうだ?」と思っていた所にいきなりこの美味しそうな商品の発表で、昭和の時代からオーディオメーカーは株価が下がるとこの手を使って、値段が安くて多機能だから店頭に並べてお勧めすれば売れるけれど、過去の事例からすると後で症状が出たり出なかったりする様な不具合が多く、あくまで統計論として「これに手を出したら痛い目に合う!」という経験から販売する気が無いという事を書き込みました。
また過去には販売店に新製品発表会で言っている話と、投資家向けに発している情報が180度逆の事を言っていて、「どうせカーオーディオ専門店は投資家向けの情報など見ていないだろう。」という事を前提の二枚舌でも、自分だけは株価も投資家向けの情報も見ているので、普通のカーオーディオ専門店みたいに信じる気にはなれません。
昭和の時代に安くて・高機能で・お客様にお勧めしたら直ぐに売れる的な商品で業界がダメージを受けて、それで多くの販売店が無くなって、たまたま自分はその時から株価や投資家情報を見ていたので手を出さずに生き残って、現在のカーオーディオ専門店はほぼ平成になってから出て来た第二グループなのでそういう事が有ったのは知らないので、安直に手が出せるのだと思います。
自分は直ぐには販売せずに、もし不具合が無くて音もがさつでなければそのうちに販売する事があるかも知れませんが、今直ぐに売り上げが欲しい販売店は手を出すと思いますが、もしそれが良い製品であったとしても、しばらくは様子見をしたいと思っています。
その様子見の理由は、仮に最初のロットで良い製品だったとしても、次のロットからはかなりがさつになったとか、逆に最初のロットはがさつだったけど、2回目以降の生産分は良かったという例もあるので、お客様の事を考えたら確実に流れを読んだ上でないと販売出来ないというのが自分の考えです。
それと今から10年ぐらい前に新幹線のグリーン車に乗った時に、座席の前に月刊のビジネス誌が備え付けてあるのですが、その中に「大手カー用品店は500店舗を超える様な規模になって来たのに、販売する商品を事前にテストして販売するかどうか調査する部門を持っていない。」と書いてあり、更に「カタログやパッケージに書いてある功能をそのまま鵜呑みにして、リベートばかりを求めるのではなく、これは扱わないという様な姿勢をメーカーに示さないと業界は衰退する。」という様な事が書いてありました。
そこに書いてあったカー用品店チェーンはその後伸びたのでしょうか? それとも衰退したのでしょうか?
昭和の時代に沢山あったカーオーディオ専門店の中で、宇部店は数少ない生き残りですが、株価と製品の精度という統計論でお客様にご迷惑をかける事が比較的少なかったので、36年間やってこれたと思っています。
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