今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ホンダのNバンです。
助手席側がピラーレスで、助手席のシートが下にたためるために広いスペースが確保できますが・・
その為、たたんだシートがスピーカーグリルの前に来るために、アウターバッフルの取付が出来ません。
以前乗られていたお車ではアウターバッフルで取り付けられていたのですが、今回はインナー取付でどこまで高音質を再生出来るかチャレンジする事になりました。
前回のNバンの取付で現行Nボックスとの差異を詰めながら新たな手順書を作っているので、それに従ってベーシック防振を行いました。
手順書通りの位置に指定された材質を貼り付けて、その後でサービスホールを塞ぐ防振を行いました。
ドアの内張裏にはセメントコーティングを行って、方ドア3面のフル防振の状態にしました。
16センチの純正ドアスピーカーは取り外して、13センチのインナーバッフルを製作して、上半分にレインガードを取り付けて、マグネットや端子が濡れない様にしています。
スピーカー裏には3種類の防振材を使って、共振点の違いを利、ドアが重たくならない割に強い防振効果を得ています。
今の時点での出来上がりはここまでなので、後は後編でお伝えいたします。
今日はハンダ機器メーカーのグットブランドの太洋電機産業の方が宇部店に来社されました。
宇部店ではグットの高額な機器を何品も使っていて、それをどの様に使っているのかというのを実演しました。
このブログではよく出て来る370度のハンダのプールにケーブルを入れて末端の焼き漬けを実演して・・
表にあぶり出した不純物を取り除き・・
綺麗光沢のプールにSKY3やPMBケーブルを漬け込みます。
漬け込んだ時のハンダは円心力で床に叩きつけてある程度取り除き・・
自動ハンダ送り器で銀入りハンダを入れ込んで、最初のハンダの残りを更に表に出して、また遠心力で床に叩きつけて、末端を空気で冷却してビニールの被覆を締め付けて良い音質を再生させます。
この自動ハンダ送り器のスタートは小手に付いているスイッチか、床に置いているフットスイッチのどちらかしか使えないのですが、自社製のアダプターを作ってピュアディオでは両方使える様に変えてあります。
メーカーの方から「写真に撮って帰っていいですか?」と聞かれたので、「予備があるから持って帰ってもらっていいですよ。」と前回の訪問の時に差し上げたのですが、今回は社長の息子さんの次期社長になられる方を連れて来ておられて、その方の前でハンダ付けの実演を行ったので、ちょっと緊張しました。
以前はPMBやSKY3の漬け込みは社員に任せていたのですが、2年まえから自分がやる様になって、「社長の漬け込みは音がいい!」という評判になって、車の買い替え時の載せ替えの時に末端の焼き直しを希望される方が増えています。
自分の漬け込みというか、焼き入れの机の後ろにはこんなにスタンバイしています。
札幌店から送られて来たSKY3の焼き直しがやっと終了して送り返えそうと準備していたら・・
次の焼き直しが送られて来て、もうピットのネタを探してブログを書いている時間が無いので、ハンダメーカさんの訪問と、焼き直しの話題を掲載しました。
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