今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スズキのスイフト・スポーツです。
新車のオーディオレスの状態で入庫となって、カーオーディオ一式の取付を行っています。
フロントドアの内張を外して、外板裏のベーシック防振をこれから行います。
更にリアドアとリアのハッチの裏にもベーシック防振を加、合計5枚の防振を行います。
外した内張裏には前後ともセメントコーティングの施工を行い、写真撮影を行った時にはちょうど薄紫から薄い茶色に色が変化している途中でした。
石灰石がベースですが、そのままのセメントだとパキッと割れてしまうので、たわみを持たせる繋ぎ的な材質が複数配合してあり、その乾く途中の化学変化で色が変わって行きます。
先日のラパンはハッチの内張がセメントコーティング出来ない材質でしたが、スイフトはドアの内張と同じ材質だったので、機械で大まかな粗目を付けた後に、手作業で細かく粗目を付けて行って、これからセメントコーティングを行います。
内張が外れている間にドアにはピュアディオブランドのPMBケーブルを通して行き、これは現在のSKY-3の前の型の高級ケーブルですが、材質は同じで太さがあるため価格は高くなりますが、まだ少し在庫があるので、こちらを希望されるお客様もあります。
そして今回はアンプレスのデッキを使用するために、ラゲッジルームにはアンプを取り付けるためのボードを敷いています。
今の時点での作業はここまでですが、続きは後日の後編でお届けいたします。
今日ご紹介する1台は、昨日の続きの作業から、スズキのアルト・ラパンです。
ハッチを含むドア5枚のベーシック防振が終わって、内張とAピラーのセメントコーティングも終わって、組み付けを行いました。
ベーシック防振は方ドア8枚の防振メタルを貼り合わせて、響きの中心を抑えるのですが、ラパンではマットを2カ所2分割しているので、合計10カ所の響きのポイントを抑えています。
ハッチ裏にもベーシック防振の施工がしてあるので、ポンポンと叩いてもノーマルのハッチでは残る残響がほぼ消えています。
ドアスピーカーはベーシックパッケージなので純正の16センチそのままで・・
ツイーターはダッシュにピュアディオブランドのATX-25を取り付けて、スピーカー構成は代車のワゴンRと同じなので、ほぼ同じ値のピュアコンを入れて、ドアスピーカーが近い分ほど上限周波数を決めるコイルを1周多めの物を使って音を鳴らしました。
ただスピーカーの位置はリアスナーに近いものの、グリルのヌケがワゴンRと違って、ドアの上限とツイーターの下限が重なる部分の聴こえ方が全く違い、ワゴンRとは全く別な値を探し出さないといけないという事になりました。
お客様からは4ピース構成にオプション1品プラスの6ピース構成で受注していて、4ピース・6ピース・8ピースで全ての組み合わせのピーク値を出して、当然8ピースが一番音が良いのですが、後は音を聴いてからお客様に判断して頂きます。
スズキ純正の楽ナビの調整ではまずタイムアライメントを全てゼロにして・・
リアスピーカーが鳴り過ぎるとフロントの音がこもるので6ポイント前に振って・・
13バンドのイコライザー調整を行いました。
ピュアコンのパーツは4ピース・6ピース・8ピースと全て聴いてセッティング出し、やはりパーツが増えた方がイコライザーを大きく動かして無理くりレベルを合わせているのでは無いので、やはりスムーズな音がしますね。
先日福岡市内で信号待ちで前にいるホンダ・ライフを見たら、エンブレムがどこか違っていて、eの向こうにハートらしき物が追加されています。
これはライフ専用なのか? それとも汎用タイプなのか? どこで売っているのでしょうか。
続いてはガラスへのステッカーで、加で始まるから何だろう? とよく見たらカスタムと漢字で書いていたのでした。
3枚目はもう今は珍しい存在になった初代シーマです。
セドリック・シーマとグロリアシーマがあって、基本的には販売店の違いでエンブレムの一部を変えていて、「昔はややこしい事をしていたんだな。」と思ったら、いきなり信号が青に変わりました。
最後はシーマよりももっと古い430型のセドリック・グロリアのグロリアの方です。
どこか微妙にデザインが違うのか、エンブレム以外の違いが新車当時は分かりませんでした。
330型から変わった時は画期的な直線的なデザインで、国産車初のターボを搭載して、加速する時はシーマ同様リアが沈みながら走っていました。
驚きなのはこんなに大きく見えても5ナンバーで、直角にスパッとサイドが落ちていて、横幅が170センチをわずかに切る様に設計されています。
このデザインで5ナンバー車を作れるとは、当時の日本人のデザイナーは凄かったんだな!と今更ながら感心します。
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スズキのアルト・ラパンです。
スズキ純正の8インチナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ドア防振の作業を行っています。
ナビの中身はカロッツェリアの楽ナビで、お車を購入する前にオプションカタログをお持ちになって、「この中でどれが一番音が良いですか?」という質問を頂いたので、この機種をお勧めしました。
音が良いと言われているナビはこれよりも高いモデルが世の中にはいくつかありますが、一般的に元の音楽の音を通り過ぎたキツイ音の商品が高音質と言われているので、あえて普及価格帯の上の方の商品の楽ナビをお勧めさせて頂きました。
作業の方はまずドアの内張を取り外して、外板裏の響きを確認して、その響きの中心と音域を見つけてから最も合った材質を貼り合わせます。
ちょうど違う材質が4種類写るポイントがあったので、パチリと撮影しました。
今回はリアドアも同じ様に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
更にリアのハッチの鉄板が響いてロードノイズが進入して来るので、ハッチの外板裏にもベーシック防振の施工を施しました。
フロントドアの内張は手作業と機械の組み合わせで粗目を付けて行き、これからセメントコーティングを行います。
リアの内張にもこれから粗目を付けてセメントコーティングを行い・・
Aピラーの裏にもセメントコーティングを行います。
ドア防振はこれまでマニア層のお客様しか施工されないというイメージが自分自身にありましたが、近年ではドアの残響が多く残る車種が増えて来て、リアドアの防振やセメントコーティングは、今年半年で見ると過去最大の施工数となっています。
後日の後編へつづく
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