今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、ダイハツのタントです。
オーディオレスの状態で入庫となって、カロッツェリアのCD・DVDプレイヤーとベーシックパッケージの取付を行いました。
タントのドアスピーカーは現在はドアの下の方に付いていて、中音域の上の方が薄く聴こえますが、以前のモデルではかなり上の方に付いていて、中音域が濃い割に低音域が薄かったので、それで現行モデルでは下の方に移動して、相対的に低音の量感を感じる様にしてあります。
スピーカーの取り付け位置がこれだけ違うとピュアコンの値もかなり変わって来て、特にドアスピーカーの上限周波数を決めるコイルの大きさは3倍ぐらいの差が出ます。
実際に手に取って比べると、上の方がドアの下の方に合わせた巻きの少ない物で、巻き数が少ない事で上限周波数をかなり上まで伸ばして、リスナーの耳まで届き難いのをカバーしています。
下の巻きの大きいコイルは中音域が耳に入って来やすい上の方にスピーカーが付いている車用で、必要以上に耳に入る中音の上の方を抑えてバランスを取るために巻き数が多くしてあります。
これがトレードインスピーカーに付属しているパッシブネットワークだと、どの車でも同じ巻き数を使って、抵抗でツイーターレベルの上げ下げだけなので、音調整とは言えないレベルの話です。
この巻き数の差に気が付いたのは平成の初め頃、ホンダのCR-Xに乗られていたお客様から、通常のパッシブネットワークを付けたところ、「同じスピーカーを付けたのに自分の車は友達の車よりも音のバランスが悪い!損した様な気がする!」と言われた一言でした、確かに当時のシビックとCR-Xではスピーカーの取付位置にかなり差があり、パッシブネットワークが大きくズレているととても聴けたものではないと自分も思いました。
まだピュアコンの原型も出来ていない時に、中のコイルを取り外して、外にリード線を引っ張って、別な巻き数の多いコイルを取り付けて対応したのがピュアコンの原点になります。
昔話はこの辺にして、作業の話の続きで、タントの純正ツイーターの位置はミラーの裏に付いていて、ここはミッドに対して距離が近いのと、マグネットと鉄の距離が近いのと、指向性の向きが悪いので、デザイン的に良くてもピュアディオでは使用しません。
ダッシュの両端にスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、ピュアディオブランドのATX-25を取り付けて、フロント2WAYのスピーカーシステムへと変更しました。
取り付けたCD・DVDプレイヤーはカロッツェリアのFH-6200DVDで、フェダー調整とイコライザー調整を行って音を整えてから作業は完成しました。
昨日の定休日はいつもの様に午前は北九州市の鍼灸院に行って、その後は福岡市東区の福岡店の店舗にお預かりしているお車の作業途中の様子を見に行っていました。
そこに東区のメルセデスベンツのディーラーから電話がかかって来て、新型のSクラスが今日入荷して来て、近日中に登録を付けるので、来週だと試乗する事が出来ますと言われました。
しかし来週は午後は山口県から離れられないので無理だと答えたら、試乗は出来ないけれど、車は見る事が出来ると言われるので、直ぐにディーラーへ向かいました。
ディーラーに着くと表に新型のSクラスが置いてあって、ライトが少し内側が細くなった感じで、あまり変わっていないなと思っていたら・・
後ろ姿はこれまでのどのSクラスと違っていて、新型のCLSを大きくした様に思えました。
トランクのエンブレムは右側に4マチックと4輪駆動というのが分かり、右にはS500と付いていて、以前の500の5000CCのNAの8気筒ではなくて、6気筒のターボ+48Vのハイブリットとなっています。
タイヤはピレリーのPゼロで、40扁平でもこのクラスだと厚く見えます。
ドアを開けて中に入ろうと思ったら、ドアノブが引っ込んでいて開けられません。
リモコンキーを押すとドアノブがかなり出て来て、普通よりは開けやすいです。
シートに座るとドアの周りにイルミネーションが光って、今乗っている7シリーズとは別世界です。
そしてシートを自分に合わせようとスイッチに触れたら、押して引っ込んだらシートが動くのではなくいて、触っている時間だけシートが動くという、これまでのスイッチとは違う方式になっていました。
車内について詳しい事は、後編でご紹介いたします。
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、下関市からお越しのお客様のスバルのレヴォーグです。
カロッツェリアのサイバーナビが装着された状態で入庫となって、以前の車でお使いのシステムを移設して取り付けました。
前後のドアは片側3層のフル防振の状態にして・・
フロントドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、以前の車でお使いだったピュアディオブランドのZSP-MIDを移設して取り付けました。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60の前のハイエンドツイーター・ユニコーンTWを移設して取り付けました。
フロントからラゲッジ下まではピュアディオブランドのSKYのRCAケーブルで音を送って、このケーブルはFM放送でも使っているぐらい音が自然で高性能です。
ラゲッジのパワーアンプからはフロントまではピュアディオブランドのSKY-3の高性能スピーカーケーブルを使用して、低ロスで本来の音楽にクセを付けない状態で伝送します。
今回のレヴォーグはサブウーファー無しのフロント2WAYのみの再生で、グローブボックス下のピュアコンは合計10ピースのフルバージョンで、この10個のパーツをあれこれと交換して音の調整を行いました。
シフトの前には1DINのスペースを後から造作して、ナカミチのCD-700KKを取り付けて、サイバーナビの音は700側の外部入力に入れています。
TS-T730Ⅱ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/01/07 15:02:47 |
|
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2016/08/16 14:33:11 |
![]() |
ホンダ・ステップワゴン スピーカーの音質アップ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/11/17 14:55:36 |
![]() |
![]() |
スバル フォレスター ○ |
![]() |
スバル レヴォーグ サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ... |