今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、スズキのスイフトスポーツです。
広範囲の防振作業で下地を作った後は、オーディオユニットの変更を行いました。
20年ぐらいお使いのナカミチのMD-95Zを取り外して・・
メンテナンスされたナカミチのCD-700MとMD-30Zに交換しました。
ウーファーは前のタイプのJBLの25センチを取り外して、ピュアディオブランドの新製品のISP-W25に交換して、余分な倍音成分を含まないピュアな低音を再生させる様になりました。
ISP-W25は発売当時は欠品が多くて納期でご迷惑をおかけしていましたが、今は比較的潤沢に納品する事が出来る様になりました。
パワーアンプはロックフォード製の以前の物を取り外して・・
ナカミチのPA-1002のシルバータイプをチューンした物をフロント用に1台と、もう1台をミックスモノラルにして25センチウーファーを鳴らしています。
フロントスピーカーはダッシュにワイドスタンドを製作して、B&W製のブルードームのツイーターと、ミッドはアウター・スラントバッフルにピュアディオブランドのZSP-MIDの約20年使用された物を前のお車から移設して取り付けています。
ZSP発売20周年を記念して20年前のユニットの今のコンディションに合わせたピュアコンも取り付けて、長く使われたスピーカーが最高の状態で鳴る様に合わせました。
そして最新のタブレットと繋ぐデジタルプロセッサーも取り付けていて、0・5デジベルステップで細かくイコライザー調整を行いました。
プロセッサー本体は1度バラバラに分解して、入出力部のハンダ付けを全てやり直して、ノーマルのガサつきを無くしてクリーンな音にして、デジタルの良い所とアナログの良い所の美味しいとこどりをしたシステムとなっています。
以前のお車からユニットを移設し続けて、20年かけて生音・生声に極めて近いパーフェクトなシステムを完成させる事が出来ました。
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、スズキのスイフトスポーツです。
コート剤が余分な所に飛ばない様に、マスキングしてからエアーで吹き付けました。
仕上がりはこんな感じです。
外したタイヤハウスの樹脂にも吹き付けを行います。
先ほどのがリア用で、こちらはフロント用です。
車体アンダーの防振作業が終わったら、今度はラゲッジルームと座席下などの防振を行います。
後部座席下と足元に防振マットを貼って行き・・
フロントシート下と足元にも貼って行きます。
防振作業が全て終わって、静粛性の高い下地が出来たので、これからオーディオ関係のシステムアップを行います。
今日7月22日は1978年に映画『サタデー・ナイト・フィーバー』が日本で初上映された日で、そこからディスコの日とされています。
日本記念日協会にDJ OSSHYさんが申請して認められた記念日です。
DJ OSSHYさんは日本のディスコミュージックの伝道師で、名司会者の押坂忍さんの息子さんです。
BSフジで毎月第三木曜日の11時30分からディスコTVでDJをされていますが、確か今は30分後ろにずれて12時ちょうどからの放送になっているはずです。
自分はDJオッシーさんのCDボックスを買ったので、ディスコの日とディスコTVのステッカーを持っていて、昨年の7月に福岡店の入り口に貼ろうと思って持っていて、1年経った今も貼るのを忘れていました。
映画サタデー・ナイト・フィーバーのサウンドトラック・アルバムは当時24週1位という、驚異的な売り上げとなり、18歳だった自分も買って毎日の様に聴いていました。
1978年はまだビデオデッキが普及しておらず、テレビでディスコ関連の特番やサタデー・ナイト・フィーバーのダイジェスト番組があったら、その音だけをテレビからカセットテープレコーダーに録音して、その時のダンスを思い出しながら踊るという、今では考えられない様な苦労をしてダンスを覚えるという事をしていました。
1978年の夏にディスコブームに火が付いて、テレビで見て音だけ録音して思い出してを繰り返して、10月だったか11月だったかの高校の文化祭でダンスを踊って、それを見た卒業生が後から「その踊りはどうやって覚えたの? ジョン・トラボルタの映画は何回観たの?」と聞かれて、「一度も観た事がありません。テレビの番組で見たのを頭に焼き付けて覚えました。」と言ったら卒業生は驚いていました。
本当は体育館の裏に呼び出されて「生意気だ!」と殴られるかと思ったら、「あまりに上手いから、どこかのディスコでも行っているのかと思った。」と言われて、当時いた美祢市にはそんな物は全く無く、どこにあるか知りたかったらしくて、ディスコに行ってないどころか、映画も観ていないでそれっぽく踊れるとはと、感心されたのでした。
今は映像も音楽も情報も簡単に手に入りますが、不便な当時だからこそかなりの集中力で見入っていて、「知らないうちに脳を鍛えていたのかな?」と、そんな事を思い出した7月22日のディスコの日でした。
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、スズキのスイフトです。
昨日の宇部店のピットはたまたま同じ様な紺色の車が2台入庫していました。
スイフトはケンウッドのナビオーディオに、以前ベーシックパッケージにプラスオンしたシステムをお使いでしたが、今回グレードアップのための作業で・・
ダッシュにワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付けました。
ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けています。
現在ZSPはLTD15に代わっていますが、お客様は山口県から東京にライブによく行かれていたのが、コロナ禍で行けなくなって、その代わりにカーオーディオで音楽を楽しもうという事で、どちらかといえばライブ会場のPA寄りの音が合うだろうとの事で、若干数残していたZSP-MIDの方をお勧めしました。
ピュアコンはグローブボックス下に4ピース構成の物が付いていたのを、JU60とZSP様に10ピース構成にアップしました。
数字で4ピースと10ピースと聞くとそれほど差がありそうに感じませんが、実際に並べてみたらかなり差があり、かなり細かく音の調整を行っています。
これが多バンドのイコライザーと違うのが、イコライザーは各周波数ごとのレベルは合わせても、インピーダンスは合わせる事が出来ないので、インピーダンスが下がり過ぎて音がシャープ過ぎるとか冷た過ぎるとか、逆にインピーダンスが高くて音が重たいとかもっさりするというのをレベルだけで無理くり合わせようとすると無理があり、正確な音色に合わせ様と思えばインピーダンスの調整が必要になります。
そもそもピュアコンはお客様からの、「カーオーディオのマルチアンプではモニタースピーカーの音は出ない。」というお叱りから生まれた製品です。
そして今回スピーカーケーブルはPSTからトップグレードのPMBケーブルに交換してあって、撚り線が全てエナメルで絶縁してあるのいを、ハンダ槽で焼き入れを行って、全ての銅線を導通する様にしています。
ハンダ槽の温度が約270度になったら、上に浮いて来た不純物を取り除いて・・
細い銅線の束を漬け込んでエナメル質を焼き切って導通させます。
この焼き入れは絶妙なタイミングがあって、焼き過ぎると周りの銅線が溶けて本数が減って、焼きが足らないと中の方が半焼けで導通が悪くなるので、今のところこの作業が出来るのは自分だけです。
多くの手間をかけてフロント2WAYのシステムが完成して、コロナの影響でライブに行きたくても行けなかったお客様にはとても満足して頂きました。
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