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ピュアディオいがわのブログ一覧

2023年06月14日 イイね!

土曜の夜の無線の実験


毎週土曜日の夜の山陽小野田市の竜王山の無線の実験も、ホタル観賞の方のために最徐行の看板は出ているものの、通行規制は無くなったために普通に登れる様になっています。

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先週はデリカミニを使っての初登頂とな、いつもよりも早めに出かけたのでまだ日が沈んで間が無く、遠くの空はまだ赤く光っていました。

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今の時点でデリカミニにはまだナビは付いておらず、グローブボックスにFMラジオが聞ける無線機を放り込んで、ナビの位置に無線のスピーカーを置いて、モノラルでFM山口を聴きながら走っていました。

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ただロードノイズの進入のテストは終わって、今週はドアの内張を開けているので、今はデリカミニは動かせなくなっています。



竜王山に上がったら雲行きが悪くなり、小雨がパラパラ降りはじめたので、慌てて前のキャリアに付いているクロスマウントに1メートルの塩ビパイプを取り付けて、その先に1・8メートル長の第一電波工業の350MVHを取り付けました。

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近くで見るとこんな感じです。

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同軸ケーブルは太さと性能のバランスを考えて8ⅮSFAを使って、これは10Ⅾ2Vよりも高性能で、10ⅮFBと同じ性能というかなり優れ物です。

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それと今回の実験のポイントは放熱で、ベルトクリップを取り付ける2本のネジの位置に、カー用品店やホームセンターで手に入るL型金具を付けて、その立て面に白い放熱板を一枚付けて、横面に2枚付けて、更に8DのM型コネクターからSMAに直接変換するアダプターを付けて、ここのアダブターでの放熱と超低ロスでの信号伝送を行って、1時間10分の1分送信1分受信を繰り返しても熱だれしない運用を可能にしました。


自分達の運用は20時10分から21時12分まで351メガ24チャンネルで行い、21時から21チャンネルで行われている光市のロールコールに後から参加しました。

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その時の信号強度は相手が島田川河口の車載アンテナで9で、かなり良い結果だと思っています。


今回で竜王山の伝搬実験は90回目を迎えて、光市が176回で86回先輩となり、8月19日には自分たちの実験は100回を迎えます。


まだ公的な機関からのお墨付きは頂いていませんが、将来的に先輩の光市の運用の様に、自治体の災害訓練に参加出来るぐらいのグループになれればと考えています。

Posted at 2023/06/14 18:00:15 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年06月14日 イイね!

オーラeパワー カーオーディオの音質アップ その3


今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きで、日産のノートeパワーです。

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オーディオレス車にカロッツェリアの9インチ楽ナビを取り付けて、ドア4枚のフル防振とスピーカーの取付の作業が完了しました。

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ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けて・・

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フロントドアにはインナーバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けました。

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オーラのスピーカーグリルは中のコーンの形状が分かるぐらい透けていて、リスナーの位置から見ても黄色いグリルが見えるぐらいに音抜けが良いのですが、これがセッティングでの難の元になっています。

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それはZSP-LTD15の上限周波数を決めるコイルが、インナー用を使用すれば上が抜け過ぎて巻き数が足らなく、かといってアウター用のドアの下用の物を使用すると巻き数が多すぎてマッチングせず、その中間の値の普通は在庫して無い巻き数を何種類も作って実際に当ててみてマッチングを探らないといけないからです。

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機械巻されたコイルを手前に強い力で引きながらじわじわとほどいていって、おそらく出そうな値を何種類も作って、コイルの6点支持の下の部分が均等に力がかかる様にやすりで削りを入れて、四角いベークライト板に貼り付けてから車に装着して行くので、かなりの時間がかかってマッチングを取りました。



マッチングはピュアコンの値と楽ナビの音設定の両方で行って、まずタイムアライメントは全てゼロにしてから調整を始めて、この部分は最後までゼロのままで行い、『タイムアライメントを使って高音質』という業界の迷信は全く使いません。

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ピュアコンのブラックボックス4連とコイルとSSFの値を変えて音を生音・生声に近くなる様に合わせて行き・・

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イコライザーは4カ所1クリックづつ動かして調整しました。


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またフェダーをセンターに合わせると音の量は出るのですが、解像度が落ちるので徐々に写真の状態から徐々にフロントにふって行き、お客様には「予想していたよりも音が良かった!」と喜んで頂きました。


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フロント2WAYのシンプルなシステムですが、約1週間かけて完成させた超大作で、コンパクトプレミアムのノートオーラ―を真のプレミアムカーへと変身させました。

Posted at 2023/06/14 11:48:28 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2023年06月13日 イイね!

今日はFMの日


今日はFMの日だそうです。

なぜFMのひになったかというと、Fはアルフェベットで6番目で、Mは13番目だからだそうです。


自分がFM放送を始めて知ったのは小学6年生の時で、6月2日の誕生日にソニーのラジカセを買ってもらうのに、誕生日に間に合わないといけないから5月のうちに買ってもらっていました。

それまでは父のAMだけのラジオで歌謡曲やポップスのベストテン番組を聞いていて、それが音楽や放送や電波に興味を持ったきっかけでした。


たまたま5月の末頃はFM福岡が開局前のテスト放送で、一日中音楽だけを流していました。

山口県にはNHK・FMしかなく、当時のNHKのFMはクラッシックと能と朗読と民謡など、ほぼ小学生が聞いても楽しいものではありませんでした。

そこに一日中歌謡曲や洋楽を流している局があって、その後それがFM福岡と分かって、山口県美祢市まで北九州市の皿倉山からの電波が良く届かず、天候によってはノイズが大きく、そのノイズ以上に強く電波を受ける方法を知るために電子工学や無線工学を学ぶ様になりました。


そういう意味ではFM放送は自分のビジネスの原点で、音質的に劣るAM放送から、遠くだが音質に優れたFM放送を綺麗な音で聴こうという努力が学校での勉強を超えて努力していました。

AMはアンプリチュード・モジュレーションの略で振幅変調という電波の強さの強弱で音を作っていて、FMはフレケンシー・モジュレーションと読み、周波数変調という周波数の変化を直接音に変換するために高音質でラジオが聞けるという仕組みを、小学6年生の時の夏休みに萩市で行われた日本アマチュア無線連盟主催の技術講習会で知る事になりました。

これから先は『今のサウンドピュアディオ出来るまでの40年史+12』の初めの頃に書き込んでいるので省略しますが、その後いろんな意味でフレケンシー・モジュレーションに関わる事になりました。


現在は福岡市中央区地行にある『クロスFMサウンドピュアディオスタジオ』と・・

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山口市緑町にある『FMYサウンドピュアディオスタジオ』の2つのFM局のスタジオのネーミングライツスポンサーになって、小学生の時にFMラジオの素晴らしい音を聴いて感動したという子は多くいても、ここまでFMに熱中出来た人はいなかったでしょう。

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そういえば今はFMYサウンドピュアディオスタジオになっている場所がFM山口第一スタジオと呼ばれている時に、1年間音楽番組のDJをやっていたという話はもう何回も読まれていると思うので、今日はまだ書いた事が無い話で、以前大和良子さんが朝の番組を持たれている時に水曜日にゲストで出演する予定だったのを、自分が一日間違えて木曜日と思い込んで専務と車で移動していたら、「今日のゲストはサウンドピュアディオの井川社長です。」と大和さんが言っているではありませんか!

慌ててコースを変えて専務の山陽道の周防灘パーキングエリアに置き去りにして山口市に行き、専務は後で息子に迎えに行ってもらって、自分はまあまあ時間に余裕を持ってスタジオ入りした事があります。

間違いはその1回ぐらいですが、何故か最近その事を思い出して、夢の中でクロスFMの立山律子さんが、「今日はサウンドピュアディオの井川社長がみえる予定ですが、まだ来られていませんね?」と放送の中で言われていて、自分は福岡店にいて「やってしまった!」というところで目が覚めました。

クロスFMへの出演は明日の13時30分からで、13時過ぎに小倉のスタジオに行けば間に合うのですが、嫌な夢を見てしまい明日は1時間ぐらい前から着くつもりで行きます。

あっ!他には福岡でスタジオ入りの前に都市高速にのったら事故渋滞で進まなくて収録を遅らせてもらった事があり、これが生放送でなくて良かった!とギリギリ助かった事もありました。


いつの間にかFM放送は聴く側から作る側になっていましたが、放送関係は時間が命なので、とにかく早めに行ってどこかで時間をつぶすというのが必要です。


そういえば自分の本業の事で、最近新車がディスプレイオーディオという状態になって、CD・DVDプレイヤーが付かない車が増えて来て、テレビ受信にも制約があってスマートフォンかラジオしか聴かなくなったという方が増えて来ました。

その中で「FMラジオを聴いている事が多いので、パーソナリティーの方の声が本人らしく聞こえる様な音にして下さい。」というご要望の方もおられる様になりました。

デジタル・デジタルと言われて、一時期はFMラジオは過去のメディア的な扱いになった時期もありますが、今再びFMラジオが見直されて来て、そんな時期のFMの日は感慨深いものがあります。

Posted at 2023/06/13 10:52:04 | トラックバック(0) | ラジオ出演 | イベント・キャンペーン
2023年06月12日 イイね!

ラッキーと思ったらアンラッキーな事に


ここ数日テレビやネットのニュースでよく目にするのが、テニスの試合の時にボールガールに思いがけなくボールが当たり、それでボールガールが泣いてしまい、それを試合相手が審判に抗議して日本人選手が失格になったという話で、相手からしたら戦わずに勝利したのですから超ラッキーだったでしょう。

ところが次の日ぐらいから、相手が失格になった後にニヤリと笑ったとか、泣いているボールガールを気遣う様子が無かったとか、不利な情報が沢山出て来てSNSに批判が集中して、とうとう自分のSNSを閉鎖したそうで、最初は超ラッキーが一晩明けたら超アンラッキーに変わっていたというお話です。

日本ではよく棚からぼた餅を略して『棚ぼた』という努力をしなくて簡単に利益がある事を表す言葉がありますが、これと似た言葉で『楽勝』という言葉も自分は嫌いです。


それは自分が20代の時に近所に宝くじが当たって大金を手にした方がおられて、そのお金を元手にビジネスを始められました。

自分は20歳で自営業を始めてお金に苦労していたので、いつも母親が「宝くじでも当たらんかね?」とよく買っていて、それで当たったら自分の事業用のお金にあげるといっていました。


ところが宝くじが当たってビジネスを始められた方は元々サラリーマンでお金を管理したりコスト計算する部署にいなくて、ビジネスを始めたものの上手く行かず、5年ぐらいで会社をたたんだ時には借金が当たった金額の倍ぐらいになっていて、「宝くじに当たるのはこんなに怖い事なんだ!」と恐ろしくなりました。


自分はお金がないなりにそれなりに頑張って、信用を積み重ねて行くうちにだんだん銀行がお金を貸してくれるようになって、それを返済したら次にはもっと大きい金額の融資を受けられる様になって、徐々に自前の不動産を増やして来ました。


ここ数日のテニスの試合の棚ぼたみたいな状態を見て、運が良いという事は時にはそれがそれより先の運命を悪くする事も十分あるんだなと思い、相手を失格にしてニヤリと笑ったその一瞬を取られたり、ボールガールに対する気配りが無かった事でこんなに避難されるんだなと、ちょっと恐ろしくなって、『人のふり見て我がふり直せ』という言葉が頭の中をよぎりました。

Posted at 2023/06/12 17:32:35 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2023年06月12日 イイね!

ポルシェ911 カーオーディオの音質アップ 前編


今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ポルシェの911です。

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ポルシェ純正のナビオーディオとBOSEサウンドシステムを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付とドア防振の作業と、ドアのスピーカー交換などを行っています。

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まずドアの内張を外すとドア内には20センチサイズのウーファーと10センチサイズのスコーカーが入っていて、ウーファーとインナーパネルを外して防振作業に入ります。

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外板裏はサイドインパクトビームと接着剤で繋がって響かない部分と、何も貼ってなくて響きが残っている部分が混在していて、響きの周波数と中心を見つけて共振点の違う材質を貼り合わせてドアが重たくならない割には効率的に振動を抑えます。

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カーン!という高い響きの周波数には柔らかい材質は効き目が薄いので、共振点を違う金属を重ね合わせた防振メタルを貼って響きを抑えています。

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外した内張の表はマスキングして、裏側に粗目を付ける下処理を行った後にセメントコーティングを行います。

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スコーカー部分は金属シートで塞いでいるので、中音と低音を分離している部分は中低音を1つのスピーカーで鳴らす様に変えるという事です。

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ポルシェは剛性も高く、アンプのチャンネル数もパワーも多いので満足されると思われる方もあると思いますが、実際には不満に思われてピュアディオで改善される方もおられます。

これまでポルシェを4台デモカーとして購入して実験して、ポルシェのSUVモデルの兄弟車も含めると、5台のポルシェ系の車を長期に渡ってチューニングして、更に実走行で日常使いしてして来た実績を評価して頂いています。



電気系の作業の方は純正のツイーターを鳴らなくして・・

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BOSEのパワーアンプをバイパスしてと、まだまだ続いて行きます。

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今日のところはここまでで、これより先は『後編』でお届け致します。

Posted at 2023/06/12 10:06:32 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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