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ピュアディオいがわのブログ一覧

2024年12月13日 イイね!

日産キャラバン スピーカーの音質アップ 前編


今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、日産のキャラバンです。

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オーディオレス車にアルパインのディスプレイオーディオを取り付けて、ドア防振の施工の後にベーシックパッケージの取付を行います。

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まずはドアの内張と防水シートを外して、外板裏の響きを調べます。

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ドア後方の上に工場装着の防振マットが貼ってあって、それを含めて5種類の共振点の違う材質を貼り合わせて、ドア全体の響きをスムーズに抑えます。

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ここでスムーズにという表現を使っているのは、一般的にブチルゴムを大量に使う防振が多く、確かにロードノイズが抑えられても、スピーカーの鳴りに大量のブチルゴムの響きがプラスされて、低音の量は出る様になっても、本体の音楽の音とは違う音が混じるので、それがスムーズな音とは言えないので、あえてスムーズという表現をしています。

ピュアディオでもブチルゴムは使っていますが、必要最小限の量に抑えています。



次に外した内張の吸音フェルトを一時的に外して・・

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表面とコーティング剤が浸みてはいけない場所にマスキングを行って、ツルツルのプラスチック面に粗目を付けてからセメントコーティングを行います。

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開発当初は綺麗に均等に塗っていたのが、内張りが重たくなる割に振動が通過するので、そこで意図的にランダムに厚い薄いを作ったところ、振動が消えやすくなったので、時間をかけてわざとこうしています。

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感想が進むと徐々に青白いいろから茶色に変わってきて、たわみを持てせてひび割れを起こさない様にしている成分の化学変化が見てとれます。

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内張りが乾燥する間にドアのサービスホールを金属シートで塞ぐ防振を行って・・

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重ね貼りをした切り口にシリコンを塗って、将来湿気によって剥がれを起こさない様に、あらかじめ策を打っておきます。

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これで方ドア3層のフル防振が完成で、これより先は『後編』でお届け致します。

Posted at 2024/12/13 10:26:22 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2024年12月12日 イイね!

山口県限定のご挨拶


ここ数年は山口県のYAB山口朝日放送限定ですが、1月1日と2日に正月のご挨拶を兼ねたテレビCMを放送しています。

今年は地震の影響で1本目の『芸能人格付けチェック』の中のCMが中止になり、2本目の『相棒スペシャル』は放送されました。


来年もスケジュールは今年と同じで、1日の『芸能人格付けチェック』の中で1本、その後の『相棒スペシャル』の中で1本と、翌日の『2024年芸能人格付けチェック』の再放送の中と、もう少しCMがながれます。


毎年の事ですが山口県以外の方がこの放送時間にテレビを観られても全くサウンドピュアディオのCMは流れておらず、いわゆるローカルのCM枠という時間に山口朝日放送のみで放映されています。


今年からは車の内装部分はプリウスαからレクサスLSに変わって・・

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ツイーター写真はこれまで通りで・・

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リアのステッカーはアウディeトロンに変わっています。

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最後にはサウンドピュアディオのロゴと福岡店と宇部店の住所が映って、これでCMは終了です。

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1つのパターンで宇部店と福岡店と両方使える様にしていますが、福岡県の方が放映料が高いために、予算の都合でまだ一度も新バージョンは放映されていません。


山口県限定とはなりますが、毎年恒例のお正月のCM放映をご覧下さい。

Posted at 2024/12/12 17:09:39 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2024年12月12日 イイね!

続・お客様の質問にお答えして 第21話


12月に入って初めてのお客様の質問にお答えするシリーズの書き込みです。

今回は質問というよりもお褒めの言葉の様な内容を複数頂きましたのと、その前の過去のお叱りなども含めて、ここで紹介させて頂きます。


それはサウンドピュアディオのブランドがスタートした2001年頃に、「サウンドピュアディオは大手メーカーの音の良い専門店のリストに載っていないので、まるで自分が買ったお店が音が良くない様に感じるから、音の良い専門店のリストに載る様にして欲しい。」というご要望を沢山頂いていました。

ピュアディオブランドが出来る前の『カーオーディオ専門店オーディオボックス』と時の1990年代の後半は、音の良い専門店のリストに載っていたのですが、当時はタイムアライメントを使用したデモカーを用意する事が条件だったので、最初だけタイムアライメントを使ってデモカーを作って、メーカーの担当社に聴かせた後にタイムアライメントを切ってセッティングし変えてデモンストレーションを行い、ユーザーにはタイムアライメントは使わない様にと言って販売していました。

ところがそれを知った他店がメーカーに、「あの店はタイムアライメントを否定している。」とチクリが入って、メーカーの担当者が来て、「タイムアライメントが良いと褒めてもらえなかったら、音の良い店のリストには載せられません。タイムアラメントを勧めるか、リストから外れるかのどちらかを選んで下さい。」という話になって、「リストから外して頂いて結構です。」と言ってリストから外れました。


当時一部のお客様からは、「その時だけ言う事を聞くふりをして、後から戻せばいいんじゃないですか?」という意見もありましたが、どうせまた他のタイムアライメント推奨派の店のスパイが来たら同じ事になるのと、一時的にでもタイムアラメントで音の調整をする事で音感がズレるので、あっさりリストに載らない選択の方が長期的に考えたら吉と思いました。

もちろんもうリストに載せてもらえないので、自社が自分の予算でPRするしかなく、時代はタイムアライメントありきのスピーカーの音造りになって来ていたので、80年代の終わりから90年代の前半にあった様な『プロ用のユニットに近い音色のスピーカー』を販売するために『サウンドピュアディオ』という新しいブランドをたちあげました。


この『オーディオボックス』から『サウンドピュディオ』と店名を変えた時に、多くのお客様から、「オーディオボックスの方が慣れているから、オーディオボックスのZSPではいけなかったのですか?」という質問を頂いていました。

実は当初はオーディオボックスのZSPという名前で発売したかったのですが、特許庁に商標登録を出そうとしたら、アメリカの『AUDIO VOX』という会社が日本でスピーカーブランドとして商標登録されていて、VOXとBOXで一字違いで類似しているというという事で商標登録出来ず、他の名前でいくつも商標登録を出して、結局通ったのが『ピュディオ』と『ピュアーツ』の2つで、ピュアディオを店舗名とスピーカーやケーブルのブランドとして使用して、ピュア―ツは静電気除去システムの名前として使用しています。


そんな2001年のピュディオブランドのスタートがあって、タイムアライメントを使わずに本来の音楽の音色に近い音を車内で再現するをモットーに活動していたら、2010年代には三菱電機が休止していたダイヤトーンブランドを再開して、『サウンドナビ』という音の良いナビゲーションシステムという触れ込みで発売して、そこでも音の良い専門店のリストが作られました。


自分もお客様もダイヤトーンのサウンドナビにはとても期待していて、なぜならダイヤトーンブランドは90年代にオーディオ評論家を使った事でブランドが一度消滅したので、次は評論家に頼らないプロ機の様な音の製品が出るであろうと期待していたからです。

ところがスタートしてみたらオーディオ評論家の力を借りてまた前と同じ事で、耳の錯覚を利用した機能のオンパレードで、もちろんタイムアライメントは必至で、まだカロッツェリアの方の機能をいくつかオフにした方が自然な音で、クラブダイヤトーンのリストには載ろうともしませんでした。

この時も一部のお客様からは「なぜ音の良い専門店のリストに載ろうとしないのか!」というお叱りを受けましたが、最近ダイヤトーンがサウンドナビとカー用スピーカーのほとんどを生産を辞めた事を知って、大手メーカーの戦略に乗らずに独自路線を進んで良かったと、自分の選択が正しかったという事を感じました。


ここまで読まれて多くの方は感じておられると思いますが、サウンドピュアディオは1980年代の後半から90年代の前半にあった、プロ用機器の様な音が出るカー用の製品を追い続けた事で、業界全体がマイナス方向に行っても、『本来の音楽の音色に近い状態で聴きたい』という需要は絶対に有るという信念に基づいて仕事をして来て良かったと、実感しているところです。


以上、過去30年弱のお話を、かなりダイジェストでお届け致しました。

Posted at 2024/12/12 11:24:19 | トラックバック(0) | 続・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
2024年12月11日 イイね!

アウディeトロンがキリ番


買った時にはアウディeトロンだったのが、途中で名前がアウディQ8eトロンに変わって、でもなかなかQ8eトロンと呼べない自分がいます。

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そのeトロンは今月になって2万9千キロ台に走行キロが上がって来て・・

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昨日の午前にはもう今日に3万キロになりそうな走行距離になっていました。

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午後に北九州市内に入っていたら、もう後4キロでキリ番ではないですか!

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次に信号待ちで撮影したら29999キロで、次の信号待ちでは30000キロを越えてしまう!と焦っていたら・・

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見事次の信号待ちで30000キロのキリ番の撮影に成功しました!

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次は33333キロの3並びのキリ番を狙います。

Posted at 2024/12/11 16:23:11 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2024年12月11日 イイね!

XVとシエンタの防振作業


今日は2台防振の施工の紹介を行いますが、まずは1台目のスバルXVは、ドアは前後プラスハッチとフロアーの防振を行っている状態から、フェンダー周りの防振を行う事になりました。

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ジャッキアップしてタイヤを外して、フェンダー周りとアンダーのパーツを外します。

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それなりの期間を乗られているので、プラスチックパーツは洗浄してから作業に入ります。

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XVの特徴はタイヤ周りのアールの付いたパーツ以外に、底周りの四角いパーツが多い事です。

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アンダー部分のパーツに吹き付けを行って・・

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フェンダー周りのパーツにも吹き付けを行ってXVに組み付けて、走行テストで計測を行ったら作業は完了です。

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成分自体はセメントコーティングに似た部分もありますが、基本的に比重が違って、たわみを持たせて割れなくする部分の成分は同じ物を使っていて、信頼性の高い成分で安心してお勧め出来る素材です。



続いてもう1台のトヨタのシエンタは、こちらはドアと床下とフェンダー周りの防振が既に行われていますが、コントロールコンバーターの取付の時にAピラーの防振の追加を行いました。

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一時期Aピラーの防振は他の部分よりも費用が安いからと施工される方が多かったのですが、ベーシック防振の1層だけの状態に施工してもあまり効き目が体感出来ず、初心者の方にはお勧めしていませんでした。

ほとんどの個所を防振するとこの部分が気になりだして、これだけ筋が入れてあるという事は、何もしないと響きが起こってしまうという事です。

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格子の内側をセメントコーティングして、JU60のツイーターの音に僅かに重なる響きをシャットアウトしました。

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本日はスバルXVとトヨタシエンタの、追加の防振作業の内容をお届け致しました。

Posted at 2024/12/11 12:34:51 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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