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ピュアディオいがわのブログ一覧

2024年12月10日 イイね!

土曜の夜は波長とたわむれて



先週の土曜日の夜の351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験は、自分が司会・進行のキー局を担当する日だったので、セレナに乗って山陽小野田市の竜王山に行きました。

20時スタートの実験で竜王山に着いたのは19時50分で、一人で短時間でアンテナが立てられる自分が考案したセットで直ぐに準備しました。

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まずはマグネットが3個付いた第一電波製の基台に手を加えた物に、90センチの木製ポールを付けた物を貼り付けました。

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この3個のマグネット付きの基台は、本来はモーターで車載アンテナの長い物を立てたり倒したりする時に使う物で、完全に本来の使い方ではありませんが、便利なので2個買って、雨の日用と晴れの日用に準備していて、この日は雨が降っていたので、木製ポールの雨の日用を貼り付けました。



雨の日用は車載用のM型コネクターのメスが付いて、そこから警察の捜査車両でおなじみの細くて高性能の1・5Dスーパーが1・5メートル出ていて、固定用のアンテナとはM型のオス・オスのアダプターで接続しています。

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これはメーカー自体は推奨していないやり方なので、あくまで強風時を避けて自己責任で取り付けています。



1・5Dスーパーのケーブルはドアの隙間から車内に入れると、F型の特殊コネクターで5Dサイズに変換して、最短距離で無線機まで繋いで、低ロスながら雨の日に窓を開けなくて済むという、ギリギリの見極めのシステムです。

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最近は2分の1波長3段の固定用アンテナと、常にセレナに取り付けている2分の1波長の40センチサイズのアンテナで比較していたのですが・・

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先週は屋根の左前に取り付けた、ドルフィンアンテナ風の4分の1波長のアンテナもプラスして、3つの波長の違いを確かめながら運用していました。

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351MHzの4分の1波長は21センチでケースの中には入りませんが、短縮コイルを使って短くして、実質的に4分の1波長に合わせてあります。

これは警察車両でいうところの偽装アンテナのやり方で、普通のエレメントに対してどのぐらい差が出るのか試してみました。


こんな実験をして何が楽しいのかと思われる方も多いでしょうが、仕事で波長と関わっていながら、仕事が終わってからも別な波長とたわむれているという、動作の根っこの根っこが知りたい変な人間です。



追伸

そういえば福岡店の隣は福岡東警察署で、警察車輌マニアというか、警察車輌装備品マニアの自分としては、行くたびにワクワクしていましたが、あれだけしょっちゅう見ると、段々見飽きてしまいました。

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偽装アンテナや1・5Dスーパーなど日常的に目に入ってきます。


そんな警察の装備品に興味を持ち始めたのは、小学生の高学年の頃に、友達と2台のFMラジオと2台のワイヤレスマイクを使ってトランシーバーみたいにして遊んでいる時に、親戚のおじさんからもらった東芝のラジオが、76MHzの下限を超えても受信出来て、一番下までダイヤルを下げたら何故か山口県警の警察無線が聞こえてきました。

その時は意味が分からず、後から波長計算が出来る様になったら、147MHzの2分の1の73・5MHzに合っていたから、逓倍波か何かで受信出来たのが分かりました。

Posted at 2024/12/10 11:02:06 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2024年12月09日 イイね!

ラジオの話 第3話


先月ラジオの話を2回に渡って書き込んだら、まあまあ評判が良かったので、調子に乗ってシリーズ化する事にしました。


今日のラジオの話題は、数日前に中山美穂さんが亡くなったので中山さんの楽曲がかかる事が多く、その中の1曲について昭和の時代にリスナーの間違いにパーソナリティーが指摘していた事を思い出したので、ちょっとここで書き込みます。


それは『派手‼』という楽曲についあるリスナーが投稿して、「中山美穂さんの派手の歌詞で、『派手ダメ!』と否定していながら、すぐ後に『派手も良いけど』と肯定していますが、あれはどうなんでしょうか?」という中学生か高校生の投稿だったのですが、『派手‼』の歌詞を知っている人なら正確は『はぁ~でぇ~♪だぁ~ねぇ~♪はぁ~でぇ~もイイけど♪』で、派手がダメではなく、派手だねと言っているので、単なる聞き違えというか、空耳的な投稿でした。

今だったらネットで調べれば直ぐに分かるのでしょうが、そこは昭和50年代ならではの間違い投稿で、シングルレコードを持っていて、歌詞カードを持っていた自分としては、思わずラジオを聞いて噴き出してしまった思い出があります。


中山美穂さんと言えば途中から角松敏生さんの作曲の楽曲がヒットして、作風がガラッと変わったのも印象深かったです。

自分は仕事中はラジオでFM番組を聞いていて、手は動いていても耳はラジオと言う感じで作業をしていて、角松敏生さん作の曲や、角松敏生さん自身の楽曲はキャッチ―で仕事もはかどりました。


よく日本で初めてのラップはMC-ATさんとか、吉幾三さんの『おら東京さ行くだ!』という説がありますが、自分は角松敏生さんの『東京タワー』の最初の部分のラップが日本で初めてのラップだと思っています。


そんなただのリスナーだった昭和の時代があり、昭和60年代に少しFM山口でDJをかじって、そこから20年はFMラジオの番組制作とは無縁の生活をしていたのが、何故か福岡県と山口県にまたがってFMラジオに関わる生活をする様になっていました。


そんなある日、レコード会社のプロモーション担当者から自分の携帯に直接電話がかかって来て、かなり急ぎなのと困っている様子だったので、「どうしたのですか?」と聞いてみたら、角松敏生さんの事で相談があるとの事で、新しい楽曲で23分以上の曲があって、それをフルコーラスかけてくれる番組が無いので、井川さんの所でどうにかならないかという相談でした。

23分というとコマーシャルタイムを飛ばして、前後に振らないとかけられないそうで、それをOKを出すスポンサーが見つからない様でした。


もちろん「その話、当社で受けさせて頂きます。」と即答して、「音楽性を重視してコマーシャルタイムは前後に振ってかまいません。」と言いました。


まさかラジオで流れる曲やトークでしか知らない角松敏生さんに協力出来て、もちろんご本人にお会い出来るとは思っておらず、ラジオに関わる仕事をしているからこそのボーナスみたいな出来事でした。


更にボーナスみたいな事があって、角松敏生さんにデモカーでZSP-MIDとJU60の音を聴いて頂きました。

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こういう事もあるので、FMラジオのスポンサーは何だかの形で続けて行っています。

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Posted at 2024/12/09 17:02:55 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2024年12月09日 イイね!

コントロールコンバーターの取付 パートⅡ


昨日のブログで週末にコントロールコンバーターを取り付けたお車を3台ご紹介しましたが、もう3台取り付けているお車があるので、本日ご紹介します。


まずはトヨタのRAV4で、10月に一度作業でお預かりしていましたが、この時はまだコントロールコンバーターが出来ていなかったので、追加で取付致しました。

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これまでは純正のディスプレイオーディオか、CD-700KKとビッグXの組み合わせの2パターンのでしたが、カロッツェリアのサイバーナビとパワーアンプの組み合わせです。

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直接RCA接続も出来ますが、コントロールコンバーターを入れた方が音に透明感と艶が出ます。

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組み合わせが変わって、フロントからの出力レベルが上がったので、アンプ側の入力レベルを下げる必要がありました。

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それと同時にピュコンのブラックボックスの数値を変えて、ツイーターの周波数レンジを少し下げました。

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イコライザー調整も行って、出過ぎている部分をやや下げる手法で、全てセンターよりも0・5デジベルから1デジベル程度下げています。

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ナビオーディオながら単体の1DINデッキの高級タイプを超える様な音の表現力に変わって、ナカミチのPA-1002Nの本来の性能を発揮出来る様になりました。



続いてはホンダのNボックスで、こちらはCD-700KKとアルパインとの組み合わせで使用しています。

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調整に使うダイヤルがシルバーではなくて、ブラックの物を使用していますが、調整が終わったダイヤルを外して見えない部分にしまいます。

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あまりに生産数が多くて、ダイヤルの数が足らなくて、シルバーの目盛り付はもう生産されておらず、回収して次に付けるのが間に合わないのでブラックタイプを使っています。


次のデミオもCD-700KKとアルパインの組み合わせで・・

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こちらはシルバーの目盛り付きのダイヤルが付いています。

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ここまでで紹介したコントロールコンバーターの使い方は3種類で、自動車メーカー純正のディスプレイオーディオやナビオーディオに使う方法と、市販のナビオーディオに使う方法と、CD-700シリーズとアルパインの製品をアナログ接続する時の3通りの使い方で販売しています。


金属ケースの加工は福岡店で行って、中の基盤の製作と組み立ては自分一人で行っていて、1日に1・5台の生産能力で、2日で3台で1週間フルに製産すれば最大9台の生産が可能です。


今日から次の週末に向けて、また新たに組み立てを行います。

Posted at 2024/12/09 10:36:42 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2024年12月08日 イイね!

何となく撮り溜めた写真 12・8


不定期の書き込みでまあまあ人気のある『何となく撮り溜めた写真』です。

まずは今ではめったに見かけない初期型のパジェロです。

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2代目ではなくて、1982年に発売された初代ではないでしょうか?


今のSUVでは見かけない、トラックタイプのミラーが何んとも言えません。

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次はかなり長い間生産された初代ベンツGクラスで、最終ぐらいのモデルでしょう。

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何かビニールのシートを畳んでいるのかな?と思ったら・・



どうもシートカバーが外れて、隣の車に当たっている様です。

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次は前を走っていたタクシーがいきなり止まって、左後ろのドアが開いて閉まってを繰り返して、客が自分でドアを開けて降りようとするのを、運転手がレバーで閉めるを繰り返していて、横の女性が不安そうに見ています。

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無賃乗車で揉めているのならと、デジカメで撮影していたら、女性が泣きながら出て来たので、撮影せずにそのまま立ち去りました。

あれは何だったのでしょう?


それから狭い道を通って福岡店に帰る途中でエルグランドとすれ違って、すれ違いざまにエルグランドの運転手がまじまじとグリル辺りを見ていたので、着いてからグリルを見ると・・

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「何だかエルグランドみたいなグリルが付いたセレナだ。」とでも思って見ていたのでしょう。

すれ違ったこちらも何だか似てると思っていましたから。



次は北九州市内で見かけたおだしのカレーの看板で、何だか見た事がある人の写真が・・

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この店はホリエモンプロデュースなんですね。

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他に北九州市内では『おぶつだんの一休さん』の横で信号停止して・・

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その下の一休さんの人形を見ると、どうもアニメの一休さんのソフトなイメージとは違います。

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何だかガリガリ君とカールおじさんをミックスした様な感じに思えました。



最後も北九州市内で、信号待ちで『肉寿司』とい看板を見つけて、ズームして撮影しようと思ったら、いきなり信号が青になり、ピンボケ写真になりました。

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肉寿司って、肉をネタに寿司を握るのか?それとも肉料理と寿司の両方を出しているのか、気になります?


以上、何となく撮り溜めた写真でした。

Posted at 2024/12/08 16:39:00 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2024年12月08日 イイね!

コントロールコンバーターの取付


今日ご紹介する1台ではなくて本日は3台で、全て新アイテムのコントロールコンバーターの取付の作業です。


まずはスイフトスポーツからで、ナカミチのCD-700KKとアルパインのビッグ✕を組み合わせたシステムの、アナログ部分の接続にコントロールコンバーターを新たに取り付けました。

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ビックXからのアナログ音信号をCD-700KKのアナログ入力に入れる部分の音質がかなりアップしました。



続いては2台ともトヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車で、まずはトヨタのシエンタです。

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これまではオーディオテクニカの2CHのハイローコンバーターをモノラル化してチューンした物をお使いでしたが、それよりも音に透明感があってパワフルなコントロールコンバーターが発売されたという事で、早速交換する事になりました。

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音のヌケが良くなったので中高音は上げなくても十分で、低音部分はスタジオ風だとセンターで、ライブ会場のPA風だと1クリック上げてと、お客様に同乗して説明いたしました。

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トヨタ純正のディスプレイオーディオではここまでと、限界に思っていた部分を超える事が出来て、お客様はとても喜んでおられました。



そしてもう1台トヨタ純正のディスプレイオーディオ付きのお車で、アクアにもコントロールコンバーターを取り付けました。

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こちらもこれまでは最高と言われていたモノラルのチューンしたコンバーターからの入れ替えで、これが限界!という限界点を超える事が出来ました。

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こちらもトーンコントロールは全てセンターがスタジオ風で、バスを1クリック上げてPA風に仕上がります。

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アクアのお客様にもクリアーさとパワフル感がまして、とても喜んで帰られました。


世の中にはスピーカー入力出来る高性能のⅮSPアンプは沢山ありますが、スピーカー出力をプリレベルにダウンする部分が複数の小さな抵抗を組み合わせただけの製品ばかりで、いくら高性能のイコライザーが内蔵されていてもレベル変換する部分での音質が一番の肝で、ここでロスした音を後で持ち上げても本来の音楽の新鮮さを得る事が出来ません。


オーディオテクニカの2CHの製品をモノラル化して大型のパーツを入れる事でも市販品に比べればかなり音質アップしていますが、メーカー純正のディスプレイオーディオではオーディオレス車に比べるとそこまではアップせず、ディスプレイオーディオの限界を感じておられたお客様が多かったのですが、「前に乗っていた車の方が音が良かった。」と言われるお客様の不満に応えるべく、ケースの金属加工や基盤製作まで全て自社製と言う、これまでの何倍も時間がかかる手法で、見事にお客様の不満を解消する事が出来ました。

Posted at 2024/12/08 10:53:12 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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