• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年11月30日 イイね!

今日は新幹線に乗ってカローラを取りに


今日は11時18分厚狭駅発の新幹線に乗って、福岡店に向かいました。

alt


厚狭駅が人がいる窓口が無くなって、券売機が3台のために操作に迷う人が2人いて、もう1台はクレジットカードが使えないとあって、現金で払って間に合わせようと考えたら他の人が先に前に行き、やっと券売機でクレジっとカードが使える方が1台空いたので、ギリギリ間に合う事が出来ました。

もし乗り遅れたらこいだましか来ない厚狭駅で1時間待たないといけないところでした。


厚狭を出て1時間以内には博多駅に着いて、そこから市営地下鉄の貝塚駅前の福岡店に30分ぐらいで着きました。

alt




福岡店に着いたら県外から来店されたお客様のお車の音調整を行って、それから自社車両というか、専務の専用車のカローラスポーツの音調整を行いました。

alt


お客様の方は時間をたっぷりかけて調整して、カローラスポーツは音楽の聴きながら帰ってストレスが溜まらないレベルに合わせて、後は宇部店に帰ってから調整します。


そのまま宇部店に帰るのではなく、途中で親戚の用事のために生まれ故郷の美祢市の方に向かって行きます。

Posted at 2025/11/30 15:57:44 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年11月30日 イイね!

ホンダ・オデッセイ スピーカーの音質アップ その3


今日ご紹介する1台は、一昨日宇部店で納車させて頂いたホンダのオデッセイの続きです。

alt



作業が終わってお客様に作業の前後のスペアナのモノラル測定の画面をお見せするのですが、これまでこの画像は一度もブログで紹介していませんでしたが、今回分かりやすい事例があったのでここでご紹介します。


まず入庫時のスペアナデーターで左が低音で、中側が中音で、右側が高音になります。

alt


低音が下から2バンドほどほとんど聴こえておらず、高音は落ち番上のバンドが聴こえずに、その次のバンドは6割程度で、音楽の一番上と一番下が欠けている状態です。



そしてJBLツイーターを使用したべーシックパッケージにフロント2層とリア1層の防振を加えた後のグラフで音楽の両端が出る様になって、かなりフラットなグラフになって来て、かなり良い状態に仕上がりました。

alt


ただ低音の真ん中の方が出過ぎているバンドが2カ所ありますが、ここはイコライザーで無理に下げると音楽として不自然な音色になるので、1クリック以上は下げませんでした。



その2バンドが上がっている原因はドアの防水シートに貼ってあるゴムの吸音材で、スピーカーの後ろに回る空気をブロックして音圧が上がっても、ゴムが太鼓の様になって2バンド分の周波数が膨らんでいます。

alt


完璧をお求めると吸音ゴムの下側のサービスホールを金属シートで塞ぐと超フラットになりますが、ここまでされるのはどちらかと言えば上級者の方です。


それとネジ1本で取り付けてあり、プラスチックのフレームの純正の16センチスピーカーは一般的に音が悪いと言われていますが、防振でここまでフラットな音が出るという事は、見た目に反してかなり優れたスピーカーで、ピュアディオが純正のドアスピーカーをそのまま使用するのはそのせいです。

今ドアに付いていてそのまま使える物は使う事で、低コストで良い音を出す事が出来ます。


それでも量販店でトレードインスピーカーを購入するとベーシックパッケージよりも安くてドアスピーカーとツイーターが付いて、パッと見そちらの方が安く感じられる方も多いのも事実です。

これまで音楽に関わる仕事をされている方が量販店でトレードインスピーカーを買われて、音に不満を持ってピュアディオに来店された方が多くおられますが、その理由はピアノの調律で基準になる音域がトレードインスピーカーではバッサリ下げて、それで車のドアでこもる音域を最初から出さない事で音をスッキリとさせるという、音楽的には明らかな禁じ手を使っているからです。

更にツイーター音域ではある部分を強調させて、音楽が分かる方からすれば明らかにおかしな音で、完全に調律がズレた楽器を聴く様なものです。


そのため本来の音楽に近い音を再生しようと思うと、よほどフラットに近く設計されたスピーカーか、逆に小細工をしていない純正スピーカーの環境を整えて鳴らした方がよっぽど音楽に精通された方を満足させる事が出来るという事になります。


もう一つ音を整える手法がピュアコンを使った音の交通整理です。

alt




オデッセイの純正スピーカーはドアスピーカーを全ての音域を鳴らすフルレンジという状態で、本来不得意な高音域まで鳴らしているので音がこもっているのと、防振無しでは内張や鉄板が震えて音が前に進もうとするのを邪魔するので、高音カットと防振でかなり音質が変わります。

alt




また純正ツイーターには高音以外が入らない様にコンデンサが1個付いていて、このコンデンサの質が悪いのと、コンデンサ1個では十分に中音域がカットされていないのと、コンデンサをハンダ付けする時に熱がそのまま伝わっているので、その部分でも音が荒くなっています。

alt




ピュアコンの中のコンデンサのハンダ付けではとんでもない数の放熱クリップを付けて、更にハンダ付けが終わったら直ぐにエアーで急冷却をかけて、音の滑らかさが失われない様に工夫をしています。

alt



もう一つピュアコンでの音質アップは音の制御をするコイルを機械巻した物ではなく、空の特注のボビンに一から手巻きで9メートルの無酸素銅を巻いている事です。

alt

大手メーカーでは透明のアクリルのカッコイイボビンを使いますが、ピュアディオでは硬いアクリルは使わず、ちょうど良い方さの物でコイルから発せられる微弱振動が外に逃げて、音にストレスがかからない様に工夫しています。




外付けのコイルは銅線が2・3メートルの場合が多いのですが、ブラックボックスの中のコイルはベーシックで9メートルを手巻きしていて、強いグリップを得るために4か所にニッパーで刻みを入れて滑らない様にしてあります。

alt




更に裏に貼ってあるケースに貼り付ける両面テープの接着面を出して、これで更にグリップを強くして、機械巻よりも強い巻きでムラの無い同じ長さの銅線でも高いインダクタンス値が得られる様に工夫しています。

alt


はがした両面テープはまた新しく貼り直します。


ベーシックパッケージという初心者用のセット商品でもここまでの手間と熱意を持って製作していて、それの結果が今回の様な素晴らしいデーターとなって表れたという事です。


普段はスペアナデーターの説明は宇部店では専務が行っていますが、たまたま同席して見ていたら、こんなに差が出ているんだと自分でビックリしたので、今回のオデッセイのブログは1回追加して3回目も書き込ませて頂きました。


オデッセイのお客様は今回が初めてのお付合いで、音の仕上がりには大変喜んで頂きました。

Posted at 2025/11/30 10:30:56 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年11月29日 イイね!

フォレスターSTIの乗り心地が良くなった!


今年の3月末に購入したスバルのフォレスターSTIは、月明けには先代モデルとなってしまいましたが、色々な部分で満足感が高いので気に入ってはいるのですが、唯一気に入らないのがタイヤの薄さと銘柄による乗り心地の悪さです。

alt



そのフォレスターが最近乗り心地が良くなって、「あれっ? いつからこんな滑らかな乗り味になったの?」と不思議に思っていたら、最近1インチダウンのスタットレスタイヤに替えていたのでした。

alt


alt



履き替えからまだ高速道路を走っていなかったのですが、昨夜フォレスターで高速を走る夢を見て、あまりに乗り味が柔らかいので調子に乗って走って、コーナーで外にズリズリとスリップして、事故を起こしたところで目が覚めました。

調子に乗り過ぎたと後悔した瞬間に目が覚めたので、このタイヤは乗り心地が良くてもスタットレスだから気を付けないといけないと、心に強く誓いました。


明日は福岡店にカローラスポーツを取りに行きますが、行が新幹線なのでまだスタットレス付きのフォレスターで高速道路を走る事はありません。

Posted at 2025/11/29 16:30:25 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年11月29日 イイね!

ホンダ・オデッセイ スピーカーの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのオデッセイです。

alt




ホンダ純正のギャザーズの大画面ディスプレイオーディオと思ったら、以外にもCDとDVDが再生出来るナビオーディオでした。

alt




作業内容はJBLの508GTIのツイーターを使用したベーシックパッケージに、前後のドアのセメントコーティングに、前のドアのベーシック防振の4thパッケージの作業を行いました。

alt


純正ツイーターはやや斜めになっていますが、ユニットの質と裏に付いているフィルターの質と、何よりもピュアディオ推奨の角度に比べれば大きく差があり、かなりの高音域の改善になりました。


フロントのドアは防水シートを外して、何も貼ってない外板裏を指ではじいて響きの中心と周波数を調べて・・

alt




4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせて、ドア全体が広い音域で響きを静める様に工夫してあります。

alt


特にゴールドの防振メタルでは、通常の柔らかい防振材では絶対に取れない高い周波数の響きを落としています。



取り外した前後のドアの内張りは、意図的にランダムに厚い薄いを作りながらセメントコーティングを行い、振動が通過しなくてとどまって消える様に時間をかけて施工しています。

alt

今の季節はもう天日干しとはいかないので、遠赤外線ヒーターを使って乾燥させています。



防振作業以外では純正のナビ裏から取り出した音信号をグローブボックス下に送って、比重が高くて厚いMDF板を敷いた上にピュアコンの4ピース構成の物を取り付けて、純正の16センチスピーカーとダッシュのJBLツイーターに音域を中低音と高音に分けた後に4つのユニットに送りました。

alt






一般的に純正のドアスピーカーは音が悪いから使い物にならないと言われていますが、実際には高い周波数は伸びていないものの、中低音に関してはかなりフラットに設計されていて、ネジが1本止めでもかなり低音は出ています。

alt




このダイアトーンのナビはトーンコントロールとイコライザーが別々に付いていて、両方を駆使してピュアコンの値合わせを含めて3カ所で音調整を行いました。

alt




最後にイコライザーを5カ所マイナス方向に1クリックづつ下げて、最も生音・生声に近いと感じた所で音調整を終了して納車の準備に入りました。

alt



普通だったらベーシックベースの内容なので『その2』で終わるのですが、調整部分でなかなか興味深いデーターが取れたので、それを『その3』でお届けするので、もう1回続きがあります。


オデッセイのお客様には昨日納車させて頂いて、音の仕上がりには大変喜んで頂けました。

Posted at 2025/11/29 10:25:36 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年11月28日 イイね!

ラジオの話 第24話


井川のブログのラジオの話は1リスナーとして聞く側の立場と、サウンドピュアディオ関連の番組に出演している側の話の2通りがありますが、11月に関しては収録番組が4本の生放送が1本のこれまでに無い超バタバタでした。

収録番組のディスコ・フリーク・アゲインは放送時間は自分でラジオの前で番組を聞いていて、同時にUSBに録音して後で聞き返していました。

alt

先週で4週目の最終回も終わって、そこから1週間も経たないうちに新山口駅のスタジオのコージネスに出演して、やっとのんびりして今日は4回の番組を1個のUSBに編集しました。

4回を続けて聞いて、トーク部分を飛ばして音楽部分だけを聴くと、けっこうアップテンポのノリノリの番組で、25・6歳でやっていた番組をよく65歳の老体にムチ打って出来たなと自分で自分を褒めています。

本当は55歳の時にFM山口が30周年記念の時にやりたかったのですが、専務から「その番組をやって会社に何かメリットがあるのですか?」と聞かれて返事に困って、それで話は消えました。


自分が64歳の時に専務が「もう要らないでしょう。」とディスコのCDを50枚ぐらい捨てて、SDカードに落とした音源を寂しそうに聴いていたら、「そんなにやりたいのならやったらいいじゃないですか。」と言うのでやる事になり、捨てずに持っていたCD数枚と、新たに苦労して手に入れた数枚をミックスして4回の放送を行いました。


古い音のあまり良くないCDを放送局の機材でそのままCDを再生するよりも良い音で放送出来て、更に受ける時にナカミチのチューナーにコントロールコンバーターを通して録音するなど、凝った設備で聴きながら記録しました。


10年前は専務から「ディスコフリークの番組を作って会社にどんなメリットがあるんですか?」と聞かれて答えに困りましたが、今回は意識せずにとにかくフォレスターをCDプレイヤーが付いていない状態で動くスタジオ化するという6月からの作戦が、結果としてお客様のカーオーディオの音の向上につながったので、終わり良ければ全て良しという事でしょうか?

専務はどう思っているかは知りませんが・・

Posted at 2025/11/28 16:32:26 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

       1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30      

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation