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ピュアディオいがわのブログ一覧

2025年04月19日 イイね!

ホンダN-VAN スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、ホンダのN-VANです。

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ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。

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まずはドアの内張を外して、防水シートの奥の何も貼ってない外板裏に4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。

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ドアの位置によって響きの周波数が違うので、その周波数に合った材質を響きの中心を見つけて貼っていきます。

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次に純正ナビを一度取り外して、裏から音信号を取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプの物でグローブボックス下まで送ります。


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グローブボックス下には比重が高くて厚いMDF板を敷いて、その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けました。

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ブラックボックス内のコイルも、後付けの白いボビンのコイルも井川が一から手巻きしたコイルで、コイルを4つ巻くだけで1時間以上の時間がかかっていて、シンプルなシステムなのに高音質を再生させるのに役に立っています。



ピュアコンから純正のドアスピーカーの配線の途中まではPSTケーブルのフルレンジタイプを引いて、ダッシュに取り付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターまではPSTのツイーター音域専用タイプのケーブルを引いていて、同じコストでありながら得意な音域に合わせる事でより高音質を実現しています。

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全ての結線が終わって音が鳴る様になると、純正ナビの音設定機能を使って音調整を行います。

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このナビは中身はパナソニック製なので、全てのスピーカーに最初から100センチのディレイがかかっていたので、それを全てゼロにしてから調整にかかり、ピュアコンは1か月以内に同じN-VANの取付が入っていたのでその時と同じ値を入れました。

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前回のN-VANはディスプレイオーディオで、音はやや控えめだったのが、今回のパナソニックは押し出しが強いので、コイルを1度値を変えて、ブラックボックスは3回値を変えてスタジオ的な音色に合わせて、イコライザーは3カ所1クリックづつ下げた所で調整を終了しました。

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純正のドアスピーカーは音が悪いから使い物にならないと言われるお店が多い中、サウンドピュアディオではドア防振の効果もあり、低音域は十分にスタジオレベルが確保してあり、低域と中低域は2カ所1クリックづつ下げてバランスを取っているぐらいです。

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またピュアコンは市販のパッシブネットワークと違ってドアスピーカーの上限周波数を決めるコイルを自由に値を変えられて、N-VANの様にドア下の方にスピーカーがある場合はコイルの巻き数を減らす事で適正な音特性を得る事が出来ます。

ちなみに市販のネットワークの調整機能はツイーターレベルの上げ下げだけです。


数々の他には無い音出しの技術で、シンプルな車内ながら、スケール感のある小気味良いサウンドの、特別な一台に仕上がりました。

Posted at 2025/04/19 10:08:18 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2025年04月18日 イイね!

今日は電気自動車生活


今日は福岡店までアウディeトロンで行っていました。

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ゴールデンウイーク前にフォレスターにパワーアンプを付けたいと言っていたのが、今日だとピットに入れられて、明日以降は無理だというので、フォレスターを置いて電池の残量が気になりますが、eトロンで出かけました。

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出発時の電池残量は完全に満充電ではありませんでしたが356キロ分で・・

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途中北九州市の吉志のパーキングエリアで休憩した時は残量296キロで、ここまでで60キロ分使っています。

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そこから先に進んでいたら一度鞍手のインターで降りる事にして・・

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無線のアンテナが六角ネジが緩んで曲がっていたので、ナフコ鞍手店に寄って、ここで他に仕事で必要だった材料と六角レンチを買いました。

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吉志のパーキングエリアで傾いている事に気が付いて、関門橋の上で宇部市舟木のお友達と交信していて、「何だか今日はメーターの振れが悪いな?」と思っていたら、95センチのアンテナがかなり傾いていたので、短い55センチに付け替えて、それでも傾いて来たのでレンチを買う事にしました。


ネジを締め直して95センチのアンテナを付けて、次は福岡インターを通り過ぎたら、チャンネルとモードを仕事用に切り替えて福岡店と交信して、作業の進捗を聞きました。

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ナフコ鞍手店を出た時の電源は278キロ残で・・

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福岡店に着いた時は251キロでプラグインして・・

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仕事をしている間に急速ではないゆっくり充電でプラス10キロ走れる分だけ入れて、一度市内に用事で出かけました。

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今は福岡店でブログを書いていますが、半分以上電池の残量があるので、少し余裕がある状態で宇部店へ帰れるでしょう。


電気自動車はガソリン車と違って航続距離が短いので、ある程度は計算しながら進まないといけなので、頭の体操になります。




追伸

先ほど宇部店へ帰って来ました。

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残りの電気が113キロ分で、福岡店で作業中に10キロ分充電して、ブログを書いている間に3キロ充電したので13キロプラスで、ここから13キロ引いたら無充電で100キロちょうどの残量になりました。

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Posted at 2025/04/18 15:40:01 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年04月18日 イイね!

続・お客様の質問にお答えして 第25話


不定期シリーズの続・お客様の質問にお答えするは、1か月半書き込みが無い状態でした。


店頭で質問は頂いていますが、これまでのものと若干重複している部分もありますが、いつもより少し切り口を変えてお答えしたいと思います。



まず最近最も多いご質問が、「ピュアコンは何故普通のネットワークよりも音が良いのですか?」という事と、「ピュアコンのコイルを手巻きされていますが、どうして音が良くなるのですか?」という事です。



まず1990年代にピュアコンが発売された時に遡って説明しますと、当時の国産や輸入品のトレードインスピーカーは、パーツ数点を熱収縮チューブで包んでぶら下げるタイプが多く、これが音が悪くて自分は使う気にはなれませんでした。

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音が悪い理由は3つあり、まずパーツが小さい事で、コンデンサの質感が悪く、コイルは小さい大きさで高いインダクタンス値を得るために中心に金属を入れて無理やり値を上げていて、これでは雑な音しか再生出来ません。

またコンデンサーを熱で炙る事で更に音が荒くなり、これを何とかしたいと考えたのがピュアコンでした。


各パーツを十分な距離を取って影響を受けなくするのと、鉄心を入れて無理にインダクタンスを上げるのではなく、空芯という間に金属を入れない状態で上質なコイルで滑らかな音を再生させています。

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もう一つ下に敷いているMDF板は木材を一度粉にして、それを固めて均等な材質にしていて、木目がある木だと硬さが場所によって異なるために、あえてMDF板を使用して、後付けのコイルとブラックボックス内のコイルの合計4つから出ている微弱振動をMDF板に逃がして高音質を得ています。

過去には質の悪くて厚さが半分のMDF板を使ってサウンドピュアディオと同じを謳っているお店がありましたが、載せていたのは付属のネットワークで効果は全く違い、そのお店は今は廃業しています。


ネットワークのコンデンサの熱の件に関しては、表面を熱で炙るのもいけませんが、リード線にハンダ付けする時に熱が伝わっても音が荒くなるので、当初は8本のクリップでタコクリップとか、10本のクリップでイカクリップとか呼んでいましたが・・

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現在はとにかく付けられるだけの本数を付ける様にいて、本数が増える事によって年々音が滑らかになって来ていて、現在はクリップはこれ以上増やせない状態で作業をしています。

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市販のネットワークのコイルはホームオーディオ用の高級コイルに比べると銅線が細く純度も低いので、一番メインのコイルは外に出して自由な大きさにするという手法を、1990年代から取っていました。

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ただし最近は車の電動化が進んで、車のあちこちから電磁波が出ていて、ホームオーディオ用の空芯の間が大きいコイルでは電磁波を吸い寄せて、音質が上がらないという場合が出て来ました。

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そこで3Dプリンターで市販では無いボビンのサイズを作って、ボビンから銅線を抜き取って、一から空のボビンに手巻きする事でこれまで表現出来なかった音の領域を表現出来る様になりました。

これは高級なスピーカーだけに限らず、ベーシックパッケージを全て手巻きコイルにした事によって、1グレード上の音を表現出来る様になりました。


ただ手で巻けば良いという訳ではなく、巻いて行って少しでもゆがみが出たら10周20周ほどいて元に戻って、原因を見つけたらまた強く締め直してを繰り返すから、機械巻には出来ない良いコイルになるのです。


実際にはとんでもない時間がかかりますが、音のためには時間と労力は惜しみません。



そして昨年の暮れに発売して大人気なのがピュアディオ完全オリジナル製品の『コントロールコンバーター』で、ハイローコンバーターを一から作って大型化したと言えばそうですが、あえてコントロールと名付けているのは、そのボリューム操作の滑らかさと正確さで、ダイヤルを触ればホームオーディオ用の大型のアナログボリュームを使っていると直ぐに分かります。

左右のレベルを狙ったレベルにピタッと合わせる事が出来て、ハイローコンバーターの半固定ボリュームのマイナスドライバーを入れて微妙に合う・合わないというストレスから完全に開放されて、調整時間も短くて正確になりました。


その3色が良く分からないという方のために詳しく接刑しますと、まず最初に赤いラベルのコンバーターを製作して、赤よりもピンクの方が色が映えるからとピンクに変更しました。

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この時点では1種類の音色しか無かったのが・・


そのうちトヨタの純正ディスプレイオーディオでは高音のヌケが足らなくてトーンを上げないといけない車種があって、トーンを上げると音が荒くなるので、なるべく上げなくても済むシャープな音色になるパーツを選んだのがブルーのラベルのコンバーターです。

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ただ日産のディスプレイオーディオやホンダのナビオーディオでトーンを下げる必要がある車種が多く、逆にマイルドになるパーツを選んで、パーツの並べ方を変えて更にマイルドさを増したオレンジのラベルのバージョンを制作しました。

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最初に製作したピンクのラベルはブルーとオレンジの中間よりもややオレンジ色の音色で、3色の色を選ぶのとピュアコンの値とトーンやイコライザーの調整で生音・生声に近くなる様に音調整を行っています。



その前のステレオのハイローコンバーターをモノラルにして2個使用するタイプも、普通のハイローコンバーターに比べたらかなり音は良いのですが、やはりドライバーを入れて調整する半固定ボリュームでは限界が見えて、それでコントロールコンバーターが圧倒的な人気となっています。

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今日はお客様からのご質問が多いピュアコンの歴史と、コントロールコンバーターが3色になった理由を、かなり速足でお届けさせて頂きました。

Posted at 2025/04/18 10:16:06 | トラックバック(0) | 続・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
2025年04月17日 イイね!

ジ・アウトレット北九州のカフェ


自分は毎週北九州市八幡東区の『THE OUTLETS 北九州』に行っています。

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ただ行動範囲は西の方のスペースLABOとかスペースワールド駅がある方の周りだけです。

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スペースLABOの斜め前にザ・ファームというガーデニングのお店があって、その中にファーマーズキッチンというカフェがあります。

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以前は昼食を食べに行っていましたが、今は戸畑区の昭和レトロ的な店を探して食べに行って、お茶だけ飲んで帰っています。

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先日は妻がハーブティーを飲んで・・

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自分は桜のレモンスカッシュを飲んで帰ろうとしたら・・

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えーっ!ここはゴールデンウイークの最終日の5月6日で閉店すると書いてあるではありませんか!

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この辺りで時間をつぶすのに便利だったのですが、あまり集客が少ない西側では人が集まらなかったのでしょう。

残念です。

Posted at 2025/04/17 15:37:07 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年04月17日 イイね!

レガシィ・アウトバック ハーマン仕様車の音質アップ その1


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業から、スバルのレガシィ・アウトバックです。

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専用のディスプレイオーディオ付きのハーマン・カードンのプレミアムサウンド車に、ベーシックパッケージの取付と、ドア防振の施工を行っています。

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まずは前後のドアの内張りを外して防振作業にかかります。

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スピーカーサイズは縦に楕円のアメリカンサイズで、防水シートは吸音ゴムが付いているタイプです。



防水シートの下には簡単なインナーパネルが付いていて、ここを外したら何も貼ってない外板裏が見えるので、ここに4種類の共振点が違う防振材を貼るベーシック防振の施工を行います。

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次にフロントはインナーパネルに金属シートを貼る防振を加えて、リアはサービスホールを塞ぐ防振を行って、鉄板側の2層の防振が完了です。

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次に外した内張にマスキングをして、吸音フェルトを一度外して裏面にセメントコーティングの施工を行います。

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フロントドアとリアドアに加えて、リアのハッチにもセメントコーティングの作業を行います。

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アウトバックのお客様は今回で4台目の施工となり、これまでのお車で防振の効果を体感されているので、広い範囲での防振を希望されています。


今の時点ではここまででこれより先は『その2』でお届け致します。

Posted at 2025/04/17 11:01:31 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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