2026年4月11日土曜日、弟と高知県の高知城と龍河洞を訪れました。
さて、毎度のことですが(笑)、目的地を回った後、「どういうルートで帰宅しようか?」となります。普通はやって来た時の道を帰るというパターンでしょうけど、我が家はほとんどの場合、違うルートで帰ります。
今回は弟が「室戸岬回りで帰ろう。」と言ってきましたが、私が「遠回りだし、前回来た時に通っているから嫌だなぁ。」と却下。妥協点で、国道195号で高知県から徳島県へ山越えして、淡路島を通って帰るルートに決定しました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
ただし、淡々と帰り道ルートを走行するわけではなく、目に付いた場所には立ち寄っていきます(主に私の意向によって(笑)。)。
まずは香美市物部町山崎地区を走行中、目に留まった物件があったので、国道のミニ旧道で停車します。ちなみに時刻は18時です。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
見つけた物件は吊り橋。さっそく渡ってみることにします。ちなみに、橋の名称は銘板が外されていたためにわかりませんでしたが、ネットで調べてみたところ、明石橋というようです。
吊り橋ではありますが、全金属製でしっかりとした造りになっています。バイクぐらいまでなら問題なく通行できそうです。
橋の主塔にあった銘板によると、この吊り橋の竣工は1955年(昭和30年)5月。永瀬ダム建設に合わせて架橋されたものでしょう。
橋を吊り下げるワイヤー。自動車などの通行は見込んでいないためか、細いワイヤーが使用されています。
吊り橋から下流側を眺めます。
対岸側にある吊り橋の主塔。
振り返って国道側を眺めます。
対岸側は山の斜面が橋に迫っていて、窮屈なスペースに主塔が建てられています。
橋のたもとから右折して下流側へと向かう徒歩道を進んでいくと、山の上に廃集落があるようです。私は左折して進んでみることにします。
徒歩道がダム湖に沿って奥へと続いています。
徒歩道をさらに追っていきたい気分ではありますが、すでに夕暮れ時。ここはグッとこらえて車へと戻ることにします。
車に乗り込み、国道からさも旧国道のように分岐していく道へと進入し、奥へと進んでいくとふたたび吊り橋に遭遇。この吊り橋の名称は山崎橋。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
この吊り橋も、明石橋と同じく1955年(昭和30年)5月の竣工。ご覧のとおり自動車通行可能な橋だったので、このまま渡って進みます。
国道の対岸側の細い舗装路を上流方向へと進んでいくと、高い位置に架橋された橋が現れました。仙頭大橋です。
場所はこちら。

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先ほど渡った山崎橋の後継の橋として架橋されたのか、全く関係が無い橋なのか、その辺りは不明ですが、国道の対岸にある集落にとって大切な橋なのは間違いありません。
さてさて、この後も物部川の渓谷に沿ってウネウネと曲がりくねった国道195号を延々と走行。19時過ぎ、ようやく高知・徳島県境にある国道195号 四ツ足峠トンネルに到着しました。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
四ツ足峠トンネルの開通は、1964年(昭和39年)11月。延長は1,857mで、開通当時は全国4位の延長だったそうです。
開通式当日、地元の木頭村(現:徳島県那賀郡那賀町)では、村内の小学校ごとに全戸を招待して、餅投げ・祝賀会が行われたそうです。それだけ大きな喜びだったのでしょう。
トンネルの高知県側は物部川水系でしたが、ここからは徳島県側の那賀川水系に沿って山を下っていきます。
四ツ足峠トンネルから約30分ほど走行した地点。国道195号と193号が分岐する地点の那賀川には「出合ゆず大橋」が架かっていますが、その下流側にもう1本橋が架かっているのが見えました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
車を駐車して橋を見に行ってみると、どうやら旧国道の橋のようです。
橋の名称は出合橋。せっかくなので、橋を渡ってみることにします。ちなみに弟は車でお留守番。
国道当時の案内標識が残されたままになっているようです。
県庁所在地で、見物した高知城がある高知市までは、この橋から107kmですか。
橋を渡った先には国道標識がそのまま残されています。国道指定が外れると真っ先に撤去されるケースがほとんどなので、これは珍しいですね。
出合橋の先にある出合トンネルも少し覗いてみます。素掘りトンネルにコンクリートを塗って補強してあります。
国道の分岐を案内する標識も残されたままです。
一通り見終えたので、車へと戻ります。
こちらは旧出合橋から徳島方面へ5分ほど走行した場所にあった長安口ダム。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
夜のダム見物をした後は、ふたたび国道195号を快走。暗闇の中、那賀川に沿ったワインディングロードを気持ちよく走行していましたが、ついに眠気が襲ってきました(笑)。
21時35分、那賀町中山にある道の駅「わじき」に停車。ここで日付けが変わり、そのまま翌12日午前2時まで仮眠してました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
目が覚めたらふたたび国道195号を走行。途中、徳島県道24号でショートカットして、阿南市で国道55号へ合流。小松島市、徳島市と通過し、鳴門ICでようやく高速道路へ。
淡路島走行中に今度は弟が力尽きて、淡路SAで4時半頃から6時頃まで再び仮眠。
淡路SAからの明石海峡の眺め。
その後も新名神 茨木千堤寺PAで2時間ストップしたりしながらも、14時30分に無事帰宅しました。
今回の走行距離は1,040km余り。最近の傾向として、長距離ドライブの帰り道は疲れでグダグダになり、仮眠を連発するパターンが多いですが、今回もご多分に漏れず同じ様相となりました(笑)。

Posted at 2026/06/11 22:10:50 | |
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