10月8日日曜日、富山県高岡市で開催された「TGRラリーチャレンジin高岡万葉」へドライバーやすい氏と共に参戦してきました。
今回は土曜日に現地で前泊することにしたので、いつもよりも早く前日日中に出発。東海環状道、東海北陸道、能越道と乗り継いでいきます。
こちらは東海北陸道松ノ木峠PAにて。高速道路の最高地点だそうです。
飛騨清見ICから先は時折強い雨が降る中の走行でしたが、16時過ぎには集合場所の高岡市役所駐車場に到着。
その頃、ドライバーやすい氏は、何とラリー車を積んだ積車の燃料配管トラブルで飛騨の山の中で立ち往生中…。結局、自走で宿泊先の新高岡駅前のホテルまで来る羽目になりました。
何とか無事に18時半頃には合流。今回は同じく参戦するFさんとKさんの4人で新高岡駅前の居酒屋で夜の会食となりました。
続いて、富山ブラックラーメンを食べて締めようと高岡駅前のラーメン屋へ移動。
こちらが富山ブラックラーメン。しょうゆ辛さと胡椒辛さが合わさった味ですかね。
さて、日曜日。朝5時半にホテルを出発して、サービスパークとなる高岡市役所へ向かいます。
6時にレキ受付をして、SSのレキに出発です。
夜中にも雨が降ったようで、山のSSコースはウエット状態。中には路面に苔が盛大に生えている所もあって、スリップ事故が心配な状況。
ギャラリーステージとTGRパークが開催される日本総合リサイクル㈱敷地内に放置?されていた419系電車。
レキが終わってサービスパークへ帰還です。
モリゾウ選手出発。
この後をスーツ姿の人やガズーレーシングのシャツを着た人たちがぞろぞろと付いていきます(笑)。
私たちは10時30分にスタート。
SS1へ向かう途中で路面電車をパチリ。
SS1三千坊1(2.62km)
ここは何といっても終盤にある鋭角のジャンクション。ここの切り返しがスムーズにいかないと大きなタイムロスになります。
SSタイムは2分41秒2(58.5km/h)でE-4クラス5位。
SS2万葉ライン1(2.46km)
「三千坊」よりは道幅がありますが、ヘアピンと複合コーナーが厄介な感じ。
SSタイムは2分24秒0(61.5km/h)でクラス5位。
ギャラリーステージへとやって来ました。
SS3伏木1(0.60km)
ここは深く掘れる砂利。トラクションかからないし車を痛めつけるし、といった所です。乗っている人間も車中でバッタンバッタン動いてます(笑)。
SSタイムは0分55秒1(39.2km/h)でクラス2位でした。
これでサービスパークへと戻り、45分間のサービスタイム。この日は朝食を食べている余裕がなかったので、支給品の弁当を完食しました(笑)。
あっという間に時間は過ぎて、午後のループへと出発です。
小矢部川の堤防道路を走ります。午後からはすっかり良い天気。
SS4三千坊2
SSタイムは2分41秒9(58.2km/h)でクラス4位。
鋭角ジャンクションでの切り返しに手間取りましたが(ギアがなかなか入らなかった。)、SS1のタイムと比べて、大きなロスにはなりませんでした。
ドライバーやすい氏としては路面状況が良くなってきたのに、この切り返しで5秒くらい損をしてしまったことでモチベーションが下がってしまったようでした。
SS5万葉ライン2
SSタイムは2分20秒8(62.8km/h)でクラス5位。
タイムはSS2よりも3.2秒短縮しましたが、他車も軒並みタイムアップしたため、順位の変動はありませんでした。
SS6伏木2
「最後、ここだけは楽しむ!」との勢いのドライバーやすい氏。
SSタイムは0分52秒6(41.0km/h)とショートコースながら2.5秒短縮しました。
最終結果は、完走73台中総合25位。E-4クラス8台中5位でした。
今年もポイント的には上位者の特別戦となる新城戦への出場は厳しい状況です。
ドライバーやすい氏はTGRラリーの四国戦にもエントリーしていますが、私は仕事や休暇の都合でこれが今年最後のラリーになります。
四国はラリーの本番経験のない(練習しかしたことがないそうです。)コドラと組むそうですが、リエゾンでの道案内とTCなどの対応が心配のようでした。
彼は来年はまたレースに戻ることも考えているようなので(AE92の車検が来年途中で切れることもあるようです。)、彼とのコンビもひとまずこれが最後ということになるかもしれません。
さて来年はどうしようかなぁ。毎度の話ですが、お金を貯め直して弟と1戦は出たいな。