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小林あにのブログ一覧

2019年06月29日 イイね!

車検・パーツ交換が終わりました

本日夕方、15年目の車検が終わり、車を引き取ってきました。

車検項目以外に依頼した内容は、
 ・抜けてしまった社外製ダンパーを純正ダンパーへ戻す
 ・滑りが出てきたクラッチの交換
 ・エンジンオイル交換、エレメント交換
 ・ミッションオイル交換
 ・デフオイル交換
 ・クーラント交換
 ・エアコンフィルター交換
でした。

点検の結果、フロントブレーキパッドが擦り減っていたため、追加でブレーキパッド交換もしました。 

それ以外の指摘事項はありませんでした。

今回は、ダンパー交換がメインのつもりで、車を車屋さんへ持ち込んだ時にはクラッチ交換は依頼していませんでした。しかし、滑りを感じる時があり(際立つのはサーキットでアクセルを全開に踏み込む時。ここ最近はサーキット走行をすることもないので、日常使用レベルでは注意を要するほどではありませんでした。)、今のクラッチも年数が経っているので交換することにしました。

車を引き取る際に一緒に請求書ももらいましたが、総額は私の給料1か月分強になりました(笑)。

大きくかかった費用は、1番目がクラッチ交換の工賃、2番目が純正クラッチ一式のパーツ代、3番目は純正ブレーキパッドキットのパーツ代でした。この3点で総額のほぼ半分を占めました。

1週間ぶりに運転した車の感想は、第一にクラッチペダルがすごく軽くなったこと。今まではスポーツ走行向けの社外品を付けていたのでペダルに感じる重みがありましたし、駐車場での切り返しのような場面では半クラッチがあまり使えず、特に自分の駐車場ではクラッチをビビらせながら使うことも多々あったので、クラッチ各部に経年での歪みとかでの重みもあったかもしれません。

ブレーキは、今までラリーパッドを使用していたので、初期の効きが緩くなった感じがしますが、日常走行には全く問題ありません。

ダンパーはひとまず問題なく使用できそうで一安心。路面からの衝撃もちゃんと吸収してくれるので、乗り心地が随分良くなりました。今までは、車高を落としバネも純正より硬めのものを使用していたので、サーキット以外ではガツンガツンときてましたからね。

当然車高も元々の高さに戻って、タイヤの上部がホイールアーチにやや隠れていたのが、手も差し込めるほどの隙間ができるようになりました。



こちらが今まで装着していたテイン製ダンパーです。



履歴を確認すると2011年11月にオーバーホールしているので、それから7年半くらいノーメンテナンスで使用していたわけです。

右側が抜けてしまったリアダンパーで、赤面ものですが、漏れた中身にゴミやほこりが付着してドロドロになっていました…。左側のダンパーもシミが出ていたので、遠からず抜けが始まったかもしれません。



ともあれ、これでリフレッシュ(とまでは言いにくいですが…。)できたので、今しばらくはこの車と付き合っていけそうです。

次にすることはタイヤの購入。こちらも履いていたネオバが丸坊主になっているので、車検はスタッドレスタイヤを履かせたままにしていました。

7月下旬には新しいタイヤを履かせたいですね。

あっ、塗装が劣化してきている件も放置状態だなぁ…。こちらは早くて冬のボーナスを当てにするしかないかな。
Posted at 2019/06/29 21:44:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 点検・修理 | 日記
2019年06月26日 イイね!

JR東海 リニア・鉄道館へ行ってきました

今日は仕事がお休みだったので、電車に乗って名古屋市港区にあるJR東海の「リニア・鉄道館」へ行ってきました。

普段だと車でぶらりとドライブといったところですが、その車をただいま車検&修理に出しているため、それなら電車でないと行きにくい所へ行こうかと思い立った次第です。

東海道本線で名古屋駅まで出て、そこからはあおなみ線に乗り換えて最寄り駅の金城ふ頭へと向かいます。

駅から徒歩数分。「リニア・鉄道館」に到着です。平日ということもあってか閑散としています。



入場券(1000円)を購入して、建物内へと入ります。

最初に通るのはシンボル展示スペース。スピードに挑戦した車両の展示スペースといったところでしょうか。

C62 17。狭軌鉄道(レール幅1435mm未満の鉄道。)のSLとしての世界最高速度129km/hを記録しています。東海道本線木曽川橋梁でのことです。





955形新幹線試験電車。443km/hを記録。



超電導リニア MLX01-1。581km/hを記録。



このスペースを通り抜けるとメインの展示スペースになります。2階のデッキ部分から見下ろした光景です。



外光(自然光)を取り入れた照明といった感じで、屋内の明暗が変化するところが写真を撮るには難しいかなと思います。

このあとも展示車両の紹介ということで。

ホジ6005。蒸気動車だそうです。



室内にこんなボイラーがあると車内がすごく暑くなりそうです。





モハ52。戦前の関西地区において、私鉄に対抗するために当時の鉄道省が投入し活躍した電車ですね。最期は飯田線も走っていて、東海地方にも関わりのある電車です。



クハ381。381系「振子電車」です。特急「しなの」に初投入されました。カーブで車体を傾斜させることで遠心力の影響を弱めてスピードアップを図っています。



今の電車についているヨーダンパーとは違う感じのバー。車体を傾斜させる装置に関係あるのでしょうか?



キハ181。曲面ガラスを撮りたかったのですが、いまいち…。



従前のディーゼル特急車両よりもパワーアップした車両で、こちらも初投入が特急「しなの」。名古屋-長野間という山岳路線を高出力車で乗り切ろうとしたわけです。

クモハ12。



扇風機に国鉄をあらわす「JNR」の文字がありました。



クハ111-1の車内。懐かしいですね、この手の固定クロスシート車は。



新幹線0系21形。



今の新幹線車両からすると狭く感じますね。



食堂車と厨房。





100系123形。





社会見学の小学生たちと乗り合わせてしまって、賑やかしいこと(笑)。



食堂車。今時の子供たちは新幹線にレストラン(食堂車)があったことが摩訶不思議のようで、大分はしゃいでいました。







厨房。電子レンジの大きさが時代を感じさせます。



922型。俗に「ドクターイエロー」と呼ばれる「新幹線電気軌道総合試験車」というものです。0系タイプの時代も「ドクターイエロー」と呼ばれていたのかな?



車内の機材は撤去されていて、普通の新幹線のシートが設置されていました。車両端部に隣の車内の機材とつなぐためのものと思われる太いコネクタがいくつも並んでいたのが名残りですかね。

300系322形。





今となっては懐かしいカード式公衆電話(街頭では現役ですけどね。)。



これは「マルス発券機」。座席指定券などの予約・発券機だそうです。こんな一面にボタンがあるような機械は触りたくないです(笑)。



0系のパンタグラフと台車。ごつくてメカニカルな感じがいいですね。





キハ82。キハ181の前世代のディーゼル特急車両ですが、永らく活躍しました。



オヤ31建築限界測定用試験車。これを見ていた私よりも年上のおじさん達が何だこれは?と話していましたが、「トンネルとかの寸法を図る車じゃないか?」との結論に至っていました。知らない人でもこの外観ならピンとくるようです。



700系723形。カモノハシのような造形と室内の暗さのためか、私の腕ではどうにもまともに写真が撮れないんですよ。



上から撮ってみました。



最後に歴代の新幹線車両です。



さいたま市の鉄道博物館や京都市の京都鉄道博物館に比較すると小振りな施設ですが、シミュレーターや鉄道模型のジオラマなど見どころもあるので、鉄道ファン以外の方でもそこそこ楽しめるかなと感じました。

何だかんだで2時間ちょっと居りました。晴天になってます。



帰りもあおなみ線。平日のお昼とはいえ、同じ車両に乗っているのが私以外に1人しかいないとは寂しい限りですけどね…。

Posted at 2019/06/26 23:25:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道・廃線跡 | 日記
2019年06月23日 イイね!

東海道本線旧牧之原隧道と宇津谷隧道

今日は、弟が安倍川もちを食べに行きたいということで静岡市までドライブしてきました。

自宅から袋井市までは、国道1号や旧国道1号・旧東海道を辿りながら移動。思っていたよりも時間がかかってしまったので、袋井ICから東名高速に乗ります。

弟が、藤枝市と静岡市の境にある「宇津谷隧道に立ち寄りたい。」とのことで、一旦、相良牧ノ原ICで下りて、ふたたび国道1号で向かうことにします。

ここで、「このルートだとJR東海道本線金谷駅の前を通るな。」と思い、金谷駅のロータリーで車を停めさせて私だけ下車。駅横の有料駐車場の中を歩いていきます。

やって来たのは、東海道本線旧牧之原隧道。金谷駅構内の名古屋方にあります。


トンネル延長は、「鉄道線路各種建造物明細録第一編」によると3272尺8寸。メートル換算すると991.75mということになります。明治22年(1889年)の東海道本線全通当時、同線最長を誇るトンネルでした。


しかし、国家事業として建設された東海道本線の最長トンネルならば、シンボル的存在としてそれなりの意匠を施して、大臣クラスのお偉いさんに起毫してもらった篇額を掲げていてもおかしくないものですが、いたって標準的な仕様の坑門で篇額も無しなんですよね。

ご覧の通り、現在は役目を終えて廃トンネルとなっており、内部は土砂や粗大ごみで埋め立てられています。駅や人家に近い場所なので封鎖は安全管理上やむを得ないものですが、現存する東海道本線開通当時の遺構として、坑門付近だけでもきちんと整備して見学できるようにしてくれると嬉しいですけどね。












さて、この牧ノ原トンネル、3本の単線トンネルが並列する状態です。


なぜこうなったかというと、最初に一番右側のトンネルが明治22年(1889年)に開通。次に東海道本線の複線化により真ん中にあるトンネルが明治36年(1903年)に開通。最後に一番左側のトンネルが昭和50年(1975年)に開通。一番新しいトンネルの開通に合わせて、真ん中のトンネルの改修工事を実施。昭和52年(1977年)に真ん中のトンネルの改修工事が完了したことにより、一番右側のトンネルを廃止したという流れになっています。

さて、次にやってきたのは宇津谷隧道。東海道宇津ノ谷峠の改良のため明治9年(1876年)に開通しましたが、その後火災で崩落。明治37年(1904年)に復旧して現在のかたちになったそうです。






昨年10月に一人で訪れたばかりなので、そのほか特に記すような変化はありませんでした。






















この後は登呂遺跡の横の「やまだいち」を訪れて昼食。夕方までには自分の車を車検のために車屋さんへ引き渡さなければいけないので、早々と高速道路で帰宅しました。
Posted at 2019/06/23 21:53:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・廃道・廃線跡 | 日記
2019年06月21日 イイね!

「車の足」を引っ張り出してきました

今週は土曜日出勤の代わりに本日がお休み。

午前中はワイパーゴムの交換、午後からは、今度の日曜日に車を車検に出すにあたり、ある物を探すために小屋の中を漁っていました。



小屋の中には、タイヤだの、付け替えたパーツの旧品だの、漫画だの、車雑誌だの、VHSテープだの、CDだのと色んな物を無造作に押し込んであります。

正直、どこへしまい込んだのかも忘れてしまっていたので、「重量物だから床置きしているだろう。」との予測のもと、小屋の奥に何段にも積んである段ボール箱(たまにクソ重いものがある。ディスクローターとか(笑)。)を降ろしていって、ようやく確認できました。

しまってあった段ボール箱ごと外へ引きずり出すのは無理だったので、1本1本持ち出して外へ出してきました。

インプレッサの純正ダンパーです。



「SUBARU」や「KYB」の刻印がしっかり読めますね。



今履いているのはテイン製のもので、新品購入後11年経過したもの(オーバーホールを1回してます。)。その内のリアダンパー1本が完全に抜けてしまいました。

本当なら買い替えしたいところですが、懐事情が未だ厳しく、苦肉の策として11年前から小屋の中で寝ていた純正ダンパーにご登場願おうという訳です。

車は15年26万km走っていますが、純正ダンパーは4年弱の使用期間。ずっと寝かせたままだったことに一抹の不安もありますが、無事に機能してくれれば万々歳。すぐ抜けてしまうようなことになったならば、その時は身の振り方を考えますかね…。
Posted at 2019/06/21 15:51:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 点検・修理 | 日記
2019年06月17日 イイね!

旧北陸本線山中隧道と旧金ヶ崎隧道

2019年6月16日日曜日、あいにくの天気の中でしたが、ちょっとドライブしたいなと福井県敦賀市まで出かけてきました。

最初に来たのは、旧北陸本線山中隧道。何度も何度も来ているので今さらな場所ではありますが、私としては距離的にも暇つぶしにも丁度いい所です。




まずはスイッチバックの引込線トンネルへ。


このトンネルは引込線なので行き止まり。空気の流れがないため靄が立ち込めていてフラッシュが使えず、まともに撮れたのはSLの煤煙抜きの排気口だけ。


ここはこれくらいにして、隣のトンネルへと移動します。


あらためて今庄側の坑門です。




トンネル内に入ってみるとこちらも霞んでおります。風は吹き抜けているんですけどね。


フラッシュを焚くと靄の水滴で真っ白になってしまうので、そのままの状態で撮ってみます。実際のトンネル内の雰囲気に近いですね。




晴天の時でも漏水の多いトンネルですが、この日は雨天だったのでより多く水が噴き出しています。




ある程度奥まで入ったら靄も晴れてきたので、フラッシュを焚いて撮影開始。




電線か通信線の支持具でしょうか。


粉吹き煉瓦。


雨のように漏水が降り注ぎます。




天井一面の白華現象。


経年によるものか、煉瓦積みの表面はけっこう凸凹してます。


列のゆがみも見て取れます。


側溝から水があふれて路上一面に流れている所もあります。


本来の煉瓦アーチと補修された煉瓦アーチ。補修した部分に煉瓦は使用されておらず、何らかの補修材で塗り固めて線刻をしたもの。幅がバラバラなので、もう少し丁寧にやってもらえるといいかなと。登録有形文化財ですし(笑)。




敦賀側の坑口まで出てきました。




こちらは山中隧道の先にある伊良谷隧道。カーブしたトンネルなので信号が付いています。


次の目的地へ向かうため山中隧道を戻っていきます。


30分ほど車を走らせてやって来たのは旧金ヶ崎隧道。


この季節、トンネルの周りは鬱蒼としています。


トンネル内からは大量の水が流れ出していますが、気にせず入っていきます。




退避坑なのでしょうか?このトンネルには3か所設置されていますが、これが一番きれいな状態を保っています。


このトンネルを歩いたことがある人ならば必ず目にする廃車両。このサイズの車ならトンネル内でもすれ違えそうですが、今の車のサイズでは厳しいでしょうね。


反対側の坑口からこんこんと水が流れ込んできます。


坑口の外も鬱蒼としています。


すぐそばまで薮が迫っているので、反対側の全景は撮れません。何とか扁額を納めます。扁額には「金﨑隧道」とあります。


経年劣化で坑門部分が剥離してきています。遠からず坑門部分が倒壊することになるかもしれません。


さて、引き返すことにします。




実は、入ってきた側の坑口では水がせき止められて水浸しでした。長靴を履いているのでお構いなしでしたが(笑)。


最後にこちら側の扁額。「吉祥洞」と刻まれています。


土砂降りになったり、日が照ったりと不安定な天気でしたが、ちょっとした気分転換にはなりました。
Posted at 2019/06/17 23:27:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・廃道・廃線跡 | 日記

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「【豊根村】霧石峠への富山漆島側峠道を下見しました http://cvw.jp/b/1796277/47676277/
何シテル?   04/25 00:05
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
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