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小林あにのブログ一覧

2018年12月09日 イイね!

旧中央本線立場川橋梁と瀬澤隧道に立ち寄りました

12月2日日曜日、プロトタイプ忘年会からの帰り道、長野県諏訪郡富士見町に残る旧中央本線立場川橋梁と瀬澤隧道に立ち寄りました。


昨年の6月にも同じように清里のROCKからの帰り道に立ち寄っているので、訪問は2度目となります。

さっそく、私、弟と杉浦くんの3人で立場川橋梁へと続く巨大な築堤を歩いていきます。


廃線跡には架線柱や枕木が点々と残っています。


橋桁の直前になぜか動物捕獲器が。こんな場所へどんな動物が来るのでしょうか?


ということで、立場川橋梁です。1904年(明治37年)に開通し、1980年(昭和55年)に新橋梁開通により廃止されました。




レールも枕木も撤去されてますが、保線用通路が残されています。中にはこの通路を使って、対岸へと渡った方もいるようです(一応、柵と有刺鉄線で塞がれてはいます。)。

ひとしきり景色を眺めてから、今度は瀬澤隧道へと向かいます。


築堤の下に停めてきたパジェロミニがとても小さく見えます。高さ何mあるんだ、この築堤(笑)。


立場川橋梁からそんなに歩くことなく、じきに廃トンネルが見えてきます。


瀬澤隧道です。


弟も杉浦くんも写真を撮っています(笑)。


廃トンネルに来たからには当然中へと進入します(笑)。


しかし、長靴もライトも持っていないので、反対側の光が見えながらも途中で撤退しました(杉浦くんがスマホで照らしてくれてましたが、さすがに悪いので。)。

3人とも無事にトンネルから撤収。


築堤を下りて車へと戻りました。


私はそのまま橋梁の下まで行って写真撮影。


さらに車で河原へと移動して真下からも撮影。こんな高い廃橋、よくも渡るもんです。




橋梁を渡った先にも廃トンネルがあるのですが、短いんですよね(瀬澤隧道も。)。もっと長いとあらためて準備して出直そうという気もおきますが、100~200mのトンネル潜るために長野県まで来る気にはなれない。次にROCKへ行く時に、長靴とライトを持参するのが一番手間がかからないかもしれませんね(笑)。
Posted at 2018/12/09 23:42:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 中央本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2018年07月16日 イイね!

中央本線旧大岨隧道と旧権現隧道

さて、7月14日土曜日は奥羽本線赤岩駅周辺の廃隧道群へ行ったわけですが、見物後は平成29年11月に開通したばかりの東北地方最長8,972mの栗子トンネル(東北中央自動車道)を通り抜けて山形県へ。

南陽市からは国道113号に入り、新潟県の道の駅関川にある温泉で疲れを癒しました。

その後、日本海東北道から北陸道へ。米山SAで日付けは7月15日日曜日に。ここでようやく晩御飯。

しばらく仮眠してから、さらに上信越道、長野道と乗り継ぎ、塩尻ICからは国道19号を通って、ここへとやって来ました。

中央本線旧大岨隧道です。今さらですが何度も来てます。こちらは日出塩駅側の坑門になります。


煉瓦はボロボロで、植物に浸食されてます。


坑内は金網で封鎖され、立ち入ることはできません。


坑内の煉瓦もボロボロです。




坑門の側面には排水用の溝が造られていました。




ここから国道19号の歩道を歩いて、贄川駅側の坑門へと向かいます。

途中にある「是より南 木曽路」の碑。


旧大岨隧道の贄川駅側の坑門です。








こちらは入ってすぐの所で崩壊してます。












次は、贄川宿の南に残る廃トンネルへと移動します。

中央本線旧権現隧道。木曽平沢駅側の坑門です。




トンネルの番号は55番。


トンネル内部の写真です。






















このトンネル、反対側の坑口は土砂を盛って封鎖されています。


ちょっとだけ外からの光が漏れてきてますね。


中央本線の廃トンネルに立ち寄ったのはオマケでしたが、今回の長距離ドライブでの走行距離は1,290km。車の走行距離はついに25万kmを突破しました。

これで多少気持ちも落ち着いたので、「当面は長距離ドライブはいいかな。」という感じです。
Posted at 2018/07/16 13:55:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 中央本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2017年06月11日 イイね!

山梨県清里の「ROCK」へ行ってきました

今日は弟からの誘いで、家族4人で山梨県清里にあるレストラン「ROCK」へ行ってきました。

出発した頃は曇り空でしたが、中央道諏訪湖SAまで来た頃には晴天に。



「ROCK」に着いたのは11時頃。昨年の火災からようやく再建、グランドオープンとなったそうで、混んでるかなと思ったら、幸い待たされることもなくお店に入ることができました。

私が注文したのは「ファイヤードッグカレー」。



そもそもこの店を訪れる時はプロトタイプさんのイベントの時が多いため、たいていは飲み会利用(笑)。きちんとメニューを頼んでカレーを食べるのはずいぶんと久しぶりな気がします。

美味しくいただいてから、お土産に地ビールを購入。お店を出ようとする頃にはいつの間にか行列ができてました。



「ROCK」での昼食後はお約束のパターンで清泉寮でソフトクリーム。

まだ時間に余裕があったので、ここからはハンドルを握る人間の特権で(ほかの家族はうたた寝(笑)。)、中央道を通るたびに眺めていた長野県諏訪郡富士見町にある中央本線旧立場川橋梁へ。





橋梁のたもとは厳重に封鎖されて立ち入りできないようになっているので、フェンスの隙間から眺めるだけ。



まあ、フェンスが無かったとしても私はこんな高い場所には絶対に立ち入りませんけどね…。

さて、築堤を富士見駅方面へと進みます。



中央本線旧瀬沢隧道。





ヘッドランプを持ってきていなかったので、坑口付近のみをウロウロ。



天井はコンクリートで覆われてますが、元は煉瓦アーチですね。



今回、廃線跡はおまけなのでこれで引き上げ。

「ROCK」のカレーは食べれたし、地ビールも買えたし、母も気分転換になったようなので、いいドライブでした。
Posted at 2017/06/11 20:02:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中央本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2017年03月25日 イイね!

多治見市内の巨大煉瓦暗渠へ行ってきました

2017年3月25日、今日は早朝からスタッドレスタイヤを夏タイヤに交換。しばらくのんびりしてから用事をひとつ済ませて、その後はS自動車さんでオイル交換。

午後から少し時間ができたので、タイヤの慣らしがてら、東海環状道で多治見市まで行ってきました。

行った先は毎度の線路下の煉瓦暗渠。この関係の情報のやり取りをさせてもらっている「よとと」さんが、ご自身のサイトに多治見市内で確認した背高の煉瓦暗渠の写真を掲載されていたのを見て、「こんなものがあったとは。これは近いうちに見に行かないと。」と思いつつ、先週は福島県へ行ってしまったので、ようやく今日行ってきたわけです。

しかし、まずは以前に訪れたことがある多治見市の欠築沢川橋梁へと向かいます。


「よとと」さんと一緒に東濃地方の煉瓦アーチ探索をされたM氏のサイトにこの煉瓦ガードの下の写真があったので、自分も確認してみます。






道路の真下に欠築沢川が流れているのは当然わかっていましたが、河原から煉瓦積みが立ち上がっているとは思いませんでした。考えてみれば「橋梁」ですから当たり前ですね。

さて、写真を撮って暗渠から出てきたところ、頭上で「うわっ!」という驚きの声が。こちらもびっくりして「うわっ!」と言ってしまいました(笑)。

ちょうど頭上の道路を2人組のおじいさんが歩いていて、「川の中から猪が出てきたかと思ったぞ(笑)。」と言われてしまいました。カメラを見せながら「ここの煉瓦ガードの下を見ていたんですよ。」と話をしたら、笑いながら行ってしまいました。

こんな出来事は久しぶりでしたが、気を取り直して今回の本題となる煉瓦暗渠へと向かいます。

場所は欠築沢川橋梁から東へ2~300mほど行ったところなので、そのまま県道385号を歩いていきます。

道路から場所を確認したところで速やかにガードレールを跨ぎ、土岐川の河原へと降りていきます。川沿いの木立ちの中を歩くと暗渠の前に到着です。

中央本線名称不明橋梁(多治見市東栄町5丁目)




幅はそんなにはありませんが高さは5m以上はありそうな感じです。すぐ真上が県道385号、その奥が中央本線になります。

暗渠内の川床には階段状の段差が設けられていて、見たことが無い造りになっています。写真は上流から下流に向かっています。














ちなみに上流側の坑口は普通な造りです。


下流側と比べると小さく見えますが、立ったままで歩けるだけの高さはあります。

さて、自分が見てきたケースだと線路と道路が並行している場合、煉瓦暗渠は線路部分だけという所がほとんどな気がします。この物件はこのパターンに嵌まって、間近まで来ていながら全く気が付きませんでした。

ここの県道は江戸時代の旧下街道らしく、そうであれば鉄道ができる以前から道路があったわけで、鉄道建設時に街道部分までまとめて暗渠化したと推定できそうです。
Posted at 2017/03/25 22:25:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中央本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2017年02月18日 イイね!

恵那市内の廃煉瓦暗渠と旧東濃鉄道駄知線 日帰隧道

東濃地方の中央本線巡りは一区切りと思っていたら、同じく線路下の煉瓦暗渠を追跡している(と言っても私よりもずっと以前から網羅的に調査されている方なので比較になりませんが(笑)。)よととさんから、「恵那市内でもう1か所ストリートビューで確認できますよ。」とのお話をいただき、さっそく出かけてきました。

恵那駅前から阿木川を渡り、中央本線と明知鉄道が分岐する地点のガードをくぐって、さらに線路沿いの道を進んでいくと現場に着きました。

旧市場田川橋梁



左手のガードが現在の市場田川橋梁。右手側に煉瓦暗渠跡があります。

この辺りの中央本線の複線化工事に際して廃されたと思われ、暗渠の呑口部分がコンクリートで塞がれてしまっています。







今の水路はガードの中を通過するように切り替えられてます。



ついでに、先週来た時に名称がわからなかった橋梁の銘板をチェックに行きます。徒歩で行ける近い場所です。

中央本線と明知鉄道の分岐点にあって、両坑口はコンクリ製で中身だけ煉瓦製の橋梁。



銘板で「小路川橋梁」とわかりました。



恵那市の防災マップで調べた川の名前と違いますね(笑)。明治時代に付いた橋梁名称なので、川の名前が変わってしまうこともあるのでしょう。

中には「勘違いじゃないのか?」という名称が付いている場合もありますし(五ヶ村川に架かるのに四ヶ村川橋梁とか。)。

ともかく名前がわかるとすっきりして良いものです。

これで恵那市内での用件は済んでしまいました。高速で1時間強かけてやって来て、滞在30分くらいですかね(笑)。

次は瑞浪市内で水路とガードが並んでいる場所を1か所チェック。通りすがりに横目で見たら中まで四角形だったのでハズレでした。

本日最後に訪れたのは、旧東濃鉄道駄知線日帰隧道(駄知山隧道)。

ネットで土岐市内や瑞浪市内の煉瓦アーチを検索していたらたくさんヒットした物件です。いろいろな方たちがブログなどで紹介しているので、場所の特定には全く困りませんでした(笑)。

駐車場所だけ確保できれば、あっさりとトンネル前に行くことができます(もちろんちょっとした山道を下るので、運動靴は必須ですが。)。

山道を降りてくる途中、落石防護柵の名残りと思われるレールが何本か斜面に突き刺さっています。



トンネル前に到着しましたが、まずはトンネルとは反対側の線路跡を行けるところまで辿ってみます。

結局、一切薮漕ぎすることなく、線路跡が一旦途切れる県道66号の真上まで行くことができました。



トンネル前以外は薮がひどいようなことをほとんどの方が書かれていたのですが、帰宅後に調べてみたら、最近は毎年11月末頃に地元のイベントで廃線跡ウォーキングをしているようで、それできれいに整備されているみたいです。

行き止まりには石積みの橋台が健在でした。





ここからトンネルに向かって戻っていきます。「終点」付近はぬかるみが多いですが、きちんと足場用の板が渡されています。



土留め壁がしっかり残っていて線路跡が明確です。ぬかるみはひどいですが。





このコンクリート構造物、いまいちよくわかりませんが、山側からの水を線路脇の排水溝へと落とすためのもののようです。



見えづらいですが、2本の四角い水路?の上部にはコンクリート製のボックスが設置されています。集水桝でしょうか?



実はこの辺りでは「カサッカサッ、カサッカサッ」という葉擦れ音が山の中腹でずっとしていて、15分くらい動けずにいました。線路跡がいわゆる「ぬた場」になりそうな場所なので、動物がいるかもしれないと疑心暗鬼になってしまったからです。

音が落ち着いたのを見計らって、ササッと通過。この先は築堤の上を歩いていく感じです。





ここではレールを発見。



2か所部品が付いていて、初めは「脱線防止レール?」とか思いながら見ていたら、片方の先端が細くなっていたので転轍器(ポイント)用のレールとわかりました。





廃線になれば普通は剥がして持ち去るレール。それなのにここでは使わないであろうポイント用レールをわざわざこんな場所に放置していった意味が理解不能(笑)。イベント用に持ち込んだんですかね?片手では全然動かせませんでしたけど。

しばしレールを吟味したら、ふたたび歩き出します。

路盤を横切る排水路。



ようやくトンネル前まで戻ってきました。



あらためて「日帰隧道(駄知山隧道)」



ここへ着いた時は日が照っていて明るかったのですが、この頃には曇天になってしまって雰囲気出てしまってますね(笑)。

これも多くの方が写真に撮っている機器用ボックス。



もうひとつ路盤に埋め込まれている機器があったはずですが、それは撤去されてました。

坑門周りをいろいろとチェック。基本的で簡素なデザインです。







低い位置にゆるーくロープが張られてましたが、失礼して中に入ります。







中も煉瓦積み部分があり、煤煙が今もこびりついています。

天井の頂点部分は煉瓦を剥がしてコンクリートで造り直したようです。電化時に架線を吊り下げるためでしょう。

そのほかにも補修のためかコンクリートを塗りたくってあります。

入り口からもボンヤリと見えてましたが、さらに奥に行くと材木で組まれたバリケードが設置されてます。さすがにこの先へ進むことは断念しました。



坑口まで戻ってきました。



最後に振り返ってもう一度。



廃線跡の新規訪問は久しぶりだったので、なかなか良い刺激になりました(嫌な刺激もありましたが(笑)。)。
Posted at 2017/02/18 20:11:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 中央本線 鉄道・廃線跡 | 日記

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