6月4日日曜日、福井県勝山市内で開催されたTGRラリーチャレンジin恐竜勝山戦へ、ドライバーやすい氏と組んで参戦してきました。
ここ最近はすっかり現地での前泊はしなくなり、当日早朝に現地へ向かうパターン。思ったよりも時間に余裕ができてしまい、真っ暗な中、ちょっと寄り道もしました。
越美北線の終点、九頭竜湖駅。午前3時の訪問。当然誰もいません(笑)。
えちぜん鉄道の終点勝山駅。午前3時45分頃の訪問。こちらも駅前には誰もいません(笑)。
この後、コンビニに寄ったりしましたが、午前4時半くらいには早々にラリー会場のスキージャム勝山に到着。しばし車中でうたた寝してました。
当日は晴れの予報でしたが、レキを終えてサービスパークへ戻ってきた頃から黒い雲が流れてきたりとちょっと不安な感じ。
それでもスタートする頃には晴天に戻り、安心しました。
SSコースは、SS1、4が1.49kmのスキー場内の道路、SS2、5がスキー場駐車場でのジムカーナコースで0.60km、SS3、6が2.77kmの舗装林道。合計9.72kmとTGRラリーとしても短い距離設定です。
私たちが属するE-4クラスは9台出場ですが今回も強豪さんたちが多く、今回はクラス5~6位が一応の目標。
最初のSS1は1分29秒4でクラス5位のまずまずのスタートです。
続いて、SS2のジムカーナコース。44秒1のクラス4位のタイム。
昨年のジムカーナコースよりも設定が複雑になり、レキの時から迷子になる車が多く(私たちもそうでした(笑)。)、本番ではパイロンタッチやミスコースが多発してました。
ここからは一旦スキー場を離れて勝山市役所へと移動。
セレモニアルスタートを受けて、再びスキー場のある山へと戻っていきます。
市街地ではあちらこちらで地元の方々が手を振ってくれて、こちらも二人で一生懸命振り返していました(笑)。
さて、再開後最初のSS3。林道入り口でSSの進行がストップしていたためオフィシャルさんに尋ねたところ、アクシデントが発生したため一旦止めているとのこと。
結局、SS3は走行中止で移動区間となり、同一タイムが与えられました。
これで1ループ目が終了し、サービスパークへ戻ります。
サービスタイム中、昨年訪れてきた少年たちが今年も登場。AE92を前に熱い語り口で車の見聞に勤しんでおりました(笑)。
その中の少年一人が「ペースノートを見せてくれませんか?」と言ってきたので、拙稿を見せつつ書き込んである内容を説明してあげるとものすごく感心しておりました(ちょっとうれしいですね(笑)。)。熱い語り口の友人に感化されて将来ドライバーになりたいそうで、楽しみなことです。
SS4はスキー場内の道路の再走。1分29秒1と0秒3短縮しましたがクラス5位。
ゲレンデ横の急坂極悪作業路をガタガタと徐行で下ってSS5へ。
2回目のジムカーナコース。お互いに油断があったかもしれません。2周しないといけないパイロンの島を危うく1周しただけで次の島へと行きそうになり大幅タイムロス。
1回目より5.6秒も遅い49.7秒に終わりました。幸い、SS5はパイロンタッチなどで同クラス車が4台ペナルティを受けたので順位を大きく落とすことはありませんでした。
すっかり意気消沈したドライバー氏をなだめすかしつつ、最終のSS6へ。
結局、SS3のアクシデント(車両が沢へ落ちて、クルーの一人が失神したらしいです。)の影響で最終SS6はキャンセル、3回目のレキに励みました。
今回のSS走行距離は4kmちょっと。短いヒルクライムとジムカーナをやって終わったなという感じになりました…。
この後、完走79台中総合17位、クラス5位という結果が出たわけですが(ある意味予定どおり。)、タイムを知ったやすい氏は頭を抱えるハメに…。
「SS5のミス(5秒)が無ければ、クラス4位、総合順位は10位か11位になっていたのに…。」と。
やすい氏にとっては初めて2回目の参戦となるラリーで、前回のペースノートや車載映像をチェックして準備してきただけに(一番入念にチェックした2.77kmのSSが全く走れずじまい…。)、SSキャンセルや自分のミスで足をすくわれたのがやるせなかったのでしょうか…。
次の参戦予定は京都府でのTGRラリーin丹後半島。昨年初リタイアを喫した因縁?のあるラリーですが、やすい氏の頭は次戦に切り替わったようなので、また次を目指してコドラもかんばります。