2018年8月26日日曜日、京都府京丹後市周辺で開催されたTGRラリーチャレンジin丹後半島にコ・ドライバーで参戦しました。
現地へは自分の車で前日の25日土曜日に前乗り。写真は、関係者・積車駐車場からの街並みの眺め。
ドライバーやすい氏も到着。
ここからドライバーやすい氏の車に便乗して、サービスパークまで移動。大きい荷物だけ降ろしてホテルへと向かいました。
夜は参戦仲間の方々とお食事。20時過ぎには切り上げて、明日に備えて早く寝ました。
部屋にあった受話器が昭和チック(笑)。懐かしいですね。
翌朝はレキ受付のため朝5時にはホテルを出発。5時半の受付開始前から行列が…。
レキ、参加確認、車検と滞りなく終了。
サービスパークのみの会場なので、観客はまばらです。
今回のスタート時刻は10時14分。ここは地方選手権併催なので、毎年、出走の順番が来るまで時間を持て余し気味。朝が早い分、眠くなってしまいます(笑)。
こちらは2本目のSS「奥寄線ショート1」前のTCです。
このSSでは、写真に写っているH選手のレビンがコーナーに突っ込んだらしく、私たちよりSSタイムが15秒ほど遅くなりました。この15秒ほどの遅れが今回のラリーの結末の伏線になるとは思いも寄りませんでした。
その後に私たちが奥寄線SSを走行。次のSS前のTCまで進んで待っていましたが、後続車が全然やって来ません。
後で聞いた話によると、私たちのすぐ後に走行した車がSSゴール前の最終コーナーでイン側に車をひっかけたはずみで大クラッシュ。その後の奥寄線SSはキャンセルされてしまったとのことでした。
私たちは特にトラブルもなく1ループ目にある3本のSSを終了。サービスパークに戻り、お昼御飯と休憩です。
2ループ目には奥寄線のSSも再開。2ループ目もきっちりと走り切り、全SSの走行終了。サービスパークへと戻ります。
サービスパークへと戻る道すがら、途中経過をチェックしようとタイム速報を掲示しているページを覗いてみたところ、2ループ1本目のSS合計タイムまでで、なぜか我々が総合2位、参加しているE-4クラスでは何と1位の表示!
何かの間違いかとタイムカードと見比べてみましたが、間違いはない様子。
どうも、奥寄線1回目でクラッシュした車の後続車には一律にその時点での最遅タイムが与えられ、それがH選手の走行タイム。私たちは自動的に後続全車から15秒のマージンをもらってしまったわけです。
それでも、「速報だし、SSキャンセルだから暫定タイムが取り消しされたりすれば、順位も下がっちゃうわ。」。「でもそのままだといいなぁ。」などとあまり期待もせず、サービスパークへと帰ってきました。
普段よりも長い時間を待ち(クラッシュの影響でタイムの確定や事故車への救援対応などいろいろ事情聴取や審議があったようです。)、ようやく暫定結果が掲示。総合順位は3位になりましたが、クラス順位は1位のまま!
あとは正式結果となる30分後までの間に異議申し立てが出ないのを待つのみ…。
そして30分後、車両保管解除とともに正式に結果確定。晴れてE-4クラス初優勝となりました!
2ループ目のSSではタイヤの関係で1回目の走行よりもタイムが落ちましたが、何とか15秒の貯金の範囲内に収まりました。もしキャンセルされたSSのタイム自体が取り消されていたら、5秒差の2位でした。
ドライバーやすい氏曰く、「棚から牡丹餅が落ちてきて、キャッチできたので奇跡がおきた。」らしいです(笑)。実のところ、3か月ぶりのラリーで初めのうちは「乗れてないなぁ。」なんて言っていたりしましたからね…。
一昨年初めて参戦した時はクラッシュ、リタイア。昨年は排気系のトラブルで不完全燃焼と相性が悪いのかとも思っていた丹後半島で初優勝。
今年はこれで表彰台3回目。着実にポイントを積み上げているので、年間ランキングも期待できそうです。
で、月曜日の夜に二人でささやかにお祝いいたしました。
SS7「丹後王国1」 0.28km Ave:52.5km/h
SS8「奥寄線short1」 3.72km Ave:72.0km/h
SS9「大内線short1」 2.47km Ave:70.6km/h
SS10「丹後王国2」 0.28km Ave:55.6km/h
SS11「奥寄線short2」 3.72km Ave:71.4km/h
SS12 「大内線short2」 2.47km Ave:70.0km/h