4月27日土曜日は友人のお誘いで、浜松市天竜区の秋葉山へ山登りに行ってきました。「火除け」で知られる秋葉神社の本宮がある山です。
前日の深夜に友人のデリカで秋葉山近くの道の駅まで移動して仮眠。朝9時頃、麓の秋葉神社下社にお参りして表参道ルートから標高860m、片道4.2kmの山登り開始です。
少々離れた入り口まで行き、赤い橋を渡るといきなり急坂開始です。小さな集落の中を石畳敷きの道が衝立てのように突っ立ってます。
一応、車が乗り入れできるようですが、私のインプレッサでは途中の踊り場部分への段差で間違いなく腹を擦って動けなくなりそうです。
300m程歩いて石畳の急坂が終わった所で一旦休憩。初っ端からやわな体力を削ってくれます。
この先、今度は延々とつづら折りの急坂を登っていきます。距離にして約2km強。杉林の中なので、眺めはあまりよくありません。つづら折りを見上げヒイヒイ言いながら、ひたすら坂登りに専念します。
何とか尾根筋まで登って一息つきます。まだ半分ありますが、つづら折りの急坂を思えば、いくらか余裕が出てきます。
それでも所々に現れる急坂にヒイコラヒイコラしながら、3時間かかって山上の秋葉神社へ到着しました。
神社にお参りして、ようやく昼飯です。境内では休憩できそうな場所がないので、山門まで下りてから腰を下ろします。
友人が「温まっておいしい食べ方を仕入れてきた。」と言うので任せます。持ってきたコッヘルに半分くらいの量で湯を沸かし、その中にコンビニおにぎりを2個入れます。のりは別にしておきます。
おにぎりをほぐしたらお茶漬けの素(浜乙女を出してきた。)を入れて混ぜます。あとはおにぎりに付いていたのりをちぎってまぶして終わりです。
私「何かと思ったら、ただのお茶漬けか!」
友人「山の番組でうまい食べ方と言ってたから。でも、ただのお茶漬けだな。」
まあ、山上は風が強くて冷えていたし、山登りで疲れていたので、温かいご飯と汁があって塩気もあるお茶漬けは確かに良い食べ方でした。買ってきたおにぎりの具で、今回はたらこ鮭茶漬けでしたが。
昼飯を食べたらあとは下山するだけ。帰りは膝の負担に注意しつつ(もう無理無茶は効かない体ですから。)抑えめに下っていきます。
それでも下りは2時間で麓に着きました。
今年1月以来の山登りでしたが、まあ無事に済んでホッとしています。友人は南アルプスが目標と言ってますが、先は長いですね。
Posted at 2013/04/28 05:42:03 | |
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山登り・山歩き | 日記