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小林あにのブログ一覧

2018年07月22日 イイね!

旧北陸本線葉原隧道へ行ってきました

21日土曜日、福井県敦賀市の旧北陸本線葉原隧道へ行ってきました。

車では何度も通過してますが、徒歩では通り抜けしたことがなかったのと、多少の涼を求めてのことです(笑)。

葉原隧道を今庄側から歩いていきます。上に見える橋梁は北陸自動車道です。



今庄側の坑門です。周囲はうっとうしいほどの雑草に囲まれています。





延長979mのトンネルへと入っていきます。坑口付近はカーブしているので、見通しが効きません。





煉瓦積み部分は、目地がしっかりと補修されています。その目地のピンク色が目立ち、何か変な感じです。



側壁に突き刺さる排水パイプから勢いよく湧水が流れ出しています。今庄寄りは各所に排水パイプが設置されていて、湧水の多さが伺えます。



建設当時に設置された大型の退避坑ですね。格好のゴミ捨て場にされてます…。



用途はわかりませんが、何かしらのコックのようです。



2か所目の大型退避坑。こちらはコンクリートでの補修もなく原型を留めてます。





敦賀側の坑口付近もカーブして見通しが悪くなってます。トンネル内にカーブがあるのが、このトンネルに信号機が設置されている理由でしょう。



敦賀側の坑口に着きました。



登録有形文化財のプレートです。



敦賀側の坑門です。



ちょうど居合わせた車を1台見送ってから、トンネル内を戻っていきます。





今庄側から500mの地点です。



帰りはひたすら進んでいきます。





今庄側の坑口に戻ってきました。



トンネル内が濡れてるので多少は涼めるかと思っていましたが、トンネル内を風が全然抜けてなくて涼しいというほどもなく、汗をかかない程度の感じで少々期待外れでした(笑)。
Posted at 2018/07/22 16:02:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北陸本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2018年07月16日 イイね!

中央本線旧大岨隧道と旧権現隧道

さて、7月14日土曜日は奥羽本線赤岩駅周辺の廃隧道群へ行ったわけですが、見物後は平成29年11月に開通したばかりの東北地方最長8,972mの栗子トンネル(東北中央自動車道)を通り抜けて山形県へ。

南陽市からは国道113号に入り、新潟県の道の駅関川にある温泉で疲れを癒しました。

その後、日本海東北道から北陸道へ。米山SAで日付けは7月15日日曜日に。ここでようやく晩御飯。

しばらく仮眠してから、さらに上信越道、長野道と乗り継ぎ、塩尻ICからは国道19号を通って、ここへとやって来ました。

中央本線旧大岨隧道です。今さらですが何度も来てます。こちらは日出塩駅側の坑門になります。


煉瓦はボロボロで、植物に浸食されてます。


坑内は金網で封鎖され、立ち入ることはできません。


坑内の煉瓦もボロボロです。




坑門の側面には排水用の溝が造られていました。




ここから国道19号の歩道を歩いて、贄川駅側の坑門へと向かいます。

途中にある「是より南 木曽路」の碑。


旧大岨隧道の贄川駅側の坑門です。








こちらは入ってすぐの所で崩壊してます。












次は、贄川宿の南に残る廃トンネルへと移動します。

中央本線旧権現隧道。木曽平沢駅側の坑門です。




トンネルの番号は55番。


トンネル内部の写真です。






















このトンネル、反対側の坑口は土砂を盛って封鎖されています。


ちょっとだけ外からの光が漏れてきてますね。


中央本線の廃トンネルに立ち寄ったのはオマケでしたが、今回の長距離ドライブでの走行距離は1,290km。車の走行距離はついに25万kmを突破しました。

これで多少気持ちも落ち着いたので、「当面は長距離ドライブはいいかな。」という感じです。
Posted at 2018/07/16 13:55:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 中央本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2018年07月15日 イイね!

奥羽本線赤岩駅周辺の廃隧道群へ行く

2018年7月14日土曜日、福島県福島市の西部、奥羽本線赤岩駅の周辺に残る廃隧道群へと行ってきました。訪問はこれで4回目となります。

何度も行っているので目新しいものがあるわけではありませんが、この三連休でどこか遠出したいなと思っていましたし、ここ1か月あまり「山歩き」もしていなかったので、昨年行く機会が無かった「ここ」へ行こうと決めた次第です。

自宅を朝5時半頃に出発(本当はもっと早く出るつもりだったのが、仕事疲れで寝入ってしまいました(笑)。)。赤岩駅付近に到着したのは13時45分頃。

いつもの場所に車を停め、そそくさと用意を済ませて、すぐに出発します。今回は斜面の直下降は止めて、赤岩駅への道の途中から分岐して目指してみます。


赤岩駅へと下る「駅前通り」。軽トラかジムニーの類でないと通行はキツイですね。


右へ曲がるのが赤岩駅への道。私はそのまま真っ直ぐに進みます。


途中で道から反れて、山の斜面に残されている道跡と思しきところを探して辿っていきます。沢とか倒木とかでその跡も曖昧になりますが、あとは今までの「経験」で見当をつけて、廃線跡へとやって来ました。

旧奥羽本線第7号隧道の側壁に到着。今回は一応狙ってこの場所に来ました(笑)。


側壁の写真です。








それでは、いつも通りにこの穴からトンネル内へと入っていきます。


第7号隧道内の写真です。














羊歯の陰にインバート(トンネル下部のアーチ状の構造物)がチラリと見えてます。


坑門上部の「7」のプレートは健在です。


第7号隧道の福島側坑門です。


第7号隧道をあとにし、薮を通り抜けると次は第6号隧道が現れます。


米沢側の坑門になります。


第6号隧道内の写真です。










福島側の坑門へと出てきました。


次の遺構、初代松川橋梁跡の方向を見ています。ここまでの区間、ずっと緑が濃いです。


第6号隧道から100mも歩かないうちに初代松川橋梁跡の橋台が見えてきます。


2連の煉瓦アーチで構成されていたそうですが、その名残りですね。


2番目の橋脚から橋台を見上げたところ。


3番目の橋脚です。










一番下段となる石造物の傍らから、松川を眺めたところ。


石造物は橋脚を支える土台といったところでしょうか。


松川の河原へと下りてきました。ここで対岸に渡り、次は二代目第5号隧道へと向かいます。


薄く土が被ったガレ場を慎重に登ってきました。


二代目第5号隧道。米沢側の坑門です。






二代目第5号隧道内の写真です。












反対側へと出てきました。


福島側の坑門です。




蝮沢橋梁跡を挟んで、対岸にある第4号隧道を眺めています。




一昨年来た時もそうでしたが、手前の沢は私ではとても渡れる代物ではないので、第4号隧道はここから眺めるのみです。

蝮沢橋梁跡の橋台。


二代目第5号隧道の福島側の側壁です。








側壁の横を進んでいくと初代の第5号隧道があります。福島側の坑門です。


初代第5号隧道内の写真です。








米沢側の坑口にきました。木立ちの先は松川への奈落となっております。


米沢側坑門です。トンネル前のスペースが狭いので、全景の写真が撮れません。


前回訪れた時は坑門の左上部に「5」のプレートが付いていましたが、その後、脱落してしまったそうです。


落ちたという場所を眺めてみましたが、プレートは見当たりませんでした。風雨でさらに下へと落ちていったのか、誰かが回収したのか…。

トンネル内の側壁は、赤煉瓦と焼過煉瓦で模様が付けられています。


トンネルの真ん前にある初代松川橋梁の福島側橋台です。




これで私の山歩きの技量レベルで巡ることができる箇所は回りました。あとは速やかに車まで戻ります。

こちらは二代目第5号隧道米沢側坑門の前にある長谷橋梁跡の橋台。






二代目第6号隧道へと続く長谷橋梁跡の橋脚。


この長谷橋梁跡から二代目第6号隧道の区間も私の技量では突破不能です…。

さて今回、最後に撮った写真。二代目第5号隧道を見上げるこの構図は、なかなか気に入っています(前に同じ場所から撮った写真を壁紙にしてます。)。


このあとは松川を渡り、初代松川橋梁跡、第6号隧道、第7号隧道、昔の道跡(今は獣道程度。)と来た時のルートをだいたい逆に辿りながら戻っていきました。

今までは帰還時に車を停めた場所まで急斜面を直登していたことを思えば、一番体力を消耗せずに戻れたかもしれません。それでも、やはり急坂で何度もえずきながらでしたが(笑)。

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「【豊根村】霧石峠への富山漆島側峠道を下見しました http://cvw.jp/b/1796277/47676277/
何シテル?   04/25 00:05
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
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