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小林あにのブログ一覧

2024年02月04日 イイね!

【ラリージャパン】岐阜県恵那市岩村町でラリーカーを見物しました

2023年11月19日日曜日、弟と2人で、岐阜県恵那市岩村町にて世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン」に出場しているラリーカーを見物してきました。昨年と同様に今年も恵那市岩村町のSS18/20「Ena City」の出口で見物します。

当日は朝5時半頃に自宅を出発。せと品野ICまで東海環状道を使い、そこからは国道363号で岩村へ。7時20分頃、恵那市岩村の観客用駐車場に到着しました。

昨年は曇天から雨天になりましたが、今年はご覧のとおりの濃霧…。一応、天気は回復に向かうとの予報なので、晴れることを期待します。


8時05分頃、見物場所へとやって来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ここからは、撮影した写真をひたすら貼り付けていきます(笑)。

まずは11号車、ヒョンデi20Nラリー1ハイブリッドのヌービル・ヴィダグ組。


タイヤチェックをしているようで、バーコードリーダーを持ったオフィシャルさんがロールケージに貼付されているバーコードを読み取り後、さらに各タイヤのバーコードの読み取りをしていました。


18号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドの勝田・ジョンストン組。




8号車、フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1のタナック・ヤルベオヤ組。




4号車、ヒョンデi20Nラリー1ハイブリッドのラッピ・フェルム組。


69号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのロバンペラ・ハルットゥネン組。


17号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのオジェ・ランデ組。


33号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのエバンス・マーティン組。




20号車、シュコダ・ファビアRSラリー2のミケルセン・エリクセン組。


24号車、フォード・フィエスタ・ラリー2 MkⅡのミュンステール・ルーカ組。スピンしてぶつけたのか、フロントバンパーが無くなっています。




21号車、シュコダ・ファビアRSラリー2のグリアジン・アレクサンドロフ組。


22号車、シュコダ・ファビアRSラリー2のカエタノビッチ・スチェバニアク組。


26号車、シュコダ・ファビア・ラリー2 Evoの福永・齊田組。


25号車、シュコダ・ファビア・ラリー2 Evoのチウイスト・ヘラー組。


空はすっかり晴れ上がりました。遠くにそびえる恵那山は、11月中旬には珍しく積雪しています。


28号車、シトロエンC3ラリー2のボーランド・MJ組。


30号車、シトロエンC3 R5の今井・ファーマー組。


35号車、プジョー208ラリー4の新井・立久井組。


29号車、ファビアRSラリー2のアボイティス・エウセビオ組。


34号車、スバルWRX S4の新井・松本組。


39号車、トヨタGRヤリスの村田・梅本組。


36号車、トヨタGRヤリスの眞貝・安藤組。


40号車、トヨタ86の山本・立久井組。


41号車、ルノー・クリオRSラインの国沢・木原組。


44号車、トヨタGRヤリスの中山・松浦組。


38号車、トヨタGRヤリスの堀田・川西組。


37号車、トヨタGRヤリスの佐々木・松下組。


49号車、ダイハツ・コペンの相原・萩野組。


31号車、フォード・フィエスタ・ラリー3のベイリー・ピーターソン組。


46号車、スバルWRX STI 2015の萩原・原田組。


47号車、トヨタ・ヴィッツの入江・蔭山組。


45号車、トヨタGRヤリスの高田・関本組。


48号車、トヨタ・ヤリスの清水・保井組。


SS18が終了したので、一度車へと戻ることにします。こちらの写真は御岳山。


さて、2回目のリエゾンは、岩村の街中で見物しようということになりました。見物場所はこちら。
























最後にコペンを見送り、今回のラリー見物は終了。帰路につきました。




帰り道は岩村から明智方面へ。今回は自分の車で来ていたので、明智の街中ではラリー車が来たと勘違いされて手や旗を振られたりしましたが、あえて無反応に努めました(笑)。普段乗りでは全然気にしませんが、ラリー開催地への乗り入れやラリーのリエゾン区間で走るのは、今さらながら少々気が引けますね…。
Posted at 2024/02/04 01:12:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー・レース | 日記
2022年12月25日 イイね!

ラリージャパンのSSコースをドライブしてきました

2022年11月17日木曜日と11月22日火曜日、仕事が休みだったので、ラリージャパンのSSで使用されたコースの一部をドライブしてきました。自己満足的にのんびりとコースを辿っていったわけですが(そもそも極端に幅が狭い道路が多いし、対向車が怖いので、のんびり走るしかないのです。)、文章や写真ではあまり面白味は感じられないかもしれません。

11月17日木曜日、最初にやって来たのは、愛知県豊田市の鞍ヶ池公園。シェイクダウンとSS1の舞台になった場所です。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

公園内に展示されている名鉄モ800型。


公園内のロータリーにはこんな説明板が設置されています。




ロータリーから徒歩でSSに使用された道路を歩いていきます。


こちら、ラリーカーに破壊されたベンチ。


2020年11月15日に現地で開催されたTGRラリーチャレンジin豊田戦で、先代のベンチが私たちを含む参戦車両により破壊され、見積額16万円で新たに設置されたものです。しかし、わずか2年でまた破壊されてしまいました…。


公園内の眺め。


SS1でラリーカーが一周していたロータリー。円型のブラックマークが幾筋も残っています。


ラリーカーはこのように通過していきました。


次にやって来たのは、豊田市連谷町にある伊世賀美隧道(旧伊勢神トンネル)。SS2で使用されました(SS5はトンネル前にフィニッシュ地点が変更。)。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ここにもラリーカーが破壊したものがあります。


20号車、シュコダ・ファビアRally2 Evoのカエタノビッチ・スチェパニアク組により破壊された電柱側面の筒。


おそらく電力線の保護筒だろうと思われます。幸い、断線には至らなかったようですが、トンネル出口でスリップして衝突したカエタノビッチ選手はリタイアに追い込まれました。

さて、何度も訪れていますが、せっかくなので伊世賀美隧道を見物していきます。

足助側の坑門。ラリー開催のためか、坑門に生えていた苔や草はきれいに掃除されていました。


扁額下の文字が彫られていた部分もきれいに掃除がされ、おかげで文字が読み取れるようになりました。「明治廿九年七月起工 卅年十一月竣工」とあります。


トンネル工事の請負業者(「受負者 吉田組」とある。)と工事関係者の氏名を刻んだ銘板。


トンネル内を歩いていきます。


路面にたくさん積もっているほこり。


この狭いトンネル内をラリーカーが猛スピードで走行することで、路面のほこりが舞い上がり、長時間視界を塞ぐという想定外の状況が発生してしまいました。


稲武側の坑門へと出てきました。こちらはなぜか掃除されておらず、以前のとおり苔に覆われた状態を保っています。




続いては、6号車、ソルド・カレラ組が乗るヒョンデ・i20 N Rally1・ハイブリッドが炎上した場所です。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

路面のアスファルトが炎上時の高熱によりボロボロになっています。


ソルド選手・カレラ選手に被害が出なかったのは幸いでした。


ガードレール脇に寄せられていたボロボロのカーボン素材と思しき物とメッシュ。ラリーカーの残骸でしょうか。


今度はSS3/6へとやって来ました。二車線道路から黒田ダムのダム湖沿いを通過する細い道路へと入る交差点です。この交差点を見下ろすような視点で撮影された動画がYouTubeにアップされていましたね。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

こちらは駒ヶ原林道へと入る交差点。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

駒ヶ原林道で一番きついヘアピンカーブ。写真では感じにくいですが、けっこうな急坂で、レーシングスピードではとても走りたくありません。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ラリーで使用されてから1週間、路面はすっかり落ち葉に覆い尽くされています。


SS3/6のフィニッシュ地点。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

この日の最後はSS3/6を忠実に逆走して国道153号へ出ようとしましたが、あと少しという所で林業関係者以外通行禁止の立て看板があったため、引き返して別の道で国道153号へと出て、帰宅しました。


11月22日火曜日、まずはSS8/11のコースを走ってみます。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

この林道も落ち葉が敷き詰められた状態に戻っていました。


このSS8/11、岡崎市千万町町からフィニッシュ地点までの区間は、SS距離を確保するためか、愛知県道333号を軸に左右へジグザグにコース設定がされています。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

県道333号から巴山へと向かう交差点。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

SS9/12、勝田選手が突っ込んだ土手へと来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

土手が大きくえぐれています。GRヤリスRally1のエアロパーツで掘り起こされたのでしょうか。この場所では勝田選手以外にも、併催のセントラルラリーの選手(JMRC全国オールスターラリーでの参戦者)が突っ込んでしまい、リタイアしているそうです。


定番スポットの熊野神社前へとやって来ました。この日は私のほかにオフロードバイクでやって来た人がいました(国道301号から路面のブラックマークを追いかけてきたら、この場所へ出てきたとのこと。)。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

オフロードバイクの人に「この神社はラリーの動画でよく出てくる場所ですよね?」と尋ねられたので、「そうですよ。」と答えたら、何か嬉しそうにしていましたね(笑)。


この後はそのまま三河湖まで走行し、湖畔を散歩したり、羽布ダム(三河湖のダム)を見物してから帰宅しました。








Posted at 2022/12/25 23:27:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー・レース | 日記
2022年12月25日 イイね!

【ラリージャパン】岐阜県恵那市岩村でラリーカーを見物しました

2022年11月13日日曜日、弟と弟の友人の杉浦くんの3人で、岐阜県恵那市岩村にて世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン」に出場しているラリーカーを見物してきました。

今回、恵那市岩村で見物しようとした理由は、日曜日のSS(スペシャルステージ)は岐阜県恵那市と中津川市に設定されており、岩村の城下町の街並みがSS間の移動コースに組み込まれ、ラリーカーを間近で見物ができるようになっていたからでした。

当日は朝6時前に自宅を出発。7時40分頃、恵那市岩村の観客用駐車場に到着しました。天気はご覧のとおりどんよりとしていて、いつ雨が降り出してもおかしくない状況です。


初めは、前述のとおり岩村市街地へ行って、ラリーカーを見物しようと思っていたのですが、ラリー雑誌の付録についていたラリーのコース図をよく見ると、今いる駐車場から1.5kmほどの場所に、SS16/SS18の出口がありそうなことがわかりました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

「街中だと見物客で混雑して落ち着いて見物できないだろうし、歩いて15分くらいならSS出口へ行ってみよう。」ということになり、SS出口へと歩いていくことになりました。

細かい場所までわからないまま向かいましたが、現地へ行くとオフィシャルさんと何名かの観客がいたのですぐにわかりました。

さて、SS出口で待っていると、9時07分、00カーがやって来ました。


続いて9時13分に奴田原・佐藤組の0カーが到着。期待が高まります。


そして、Rally1カーのエンジン音が遥か彼方の山の中から「ブォーン…ブォーン…ババンッ」という感じで聞こえてきました。が、いつまで経っても姿を現さないのでヤキモキします(笑)。

かつて2001年に群馬県で開催された日本アルペンラリーのSSを見物した時も、同じように新井選手が駆るインプレッサWRC2001のエンジン音だけがずーっと山の中に響いていて、車は全然やって来なかったことを思い出させます(笑)。

9時32分、ようやく1台目のRally1カーが現れました。42号車、Mースポーツ・フォードのプーマ・ハイブリッド・Rally1、ブリーン・フルトン組です。


先に言い訳しておきます。普段動くものを撮り慣れていないので、今回貼り付けている写真はピントが甘いものやブレているもの、フレームから外れているものが大変多いので、ご容赦ください…。

リエゾン区間へと合流したブリーン選手、右側車線を走っていってしまいました…。オフィシャルさんが「おーい!あいつ右側走ってるぞ!」と叫んでいましたが、聞こえるわけがありませんよね…(しかも日本語だし(笑)。)。


ブリーン選手、だいぶ先で左側車線へと戻っていましたが、その他にも何台かは同じように一般道へ合流してしばらく右側を走行し、「間違えた」という感じで急に左側車線へと入っていました。

69号車、トヨタ・GRヤリスRally1ハイブリッドのロバンペラ・ハルットゥネン組。


44号車、Mースポーツ・フォードのグリーンスミス・アンダーソン組。


1号車、トヨタのオジェ・ランデ組。


18号車、トヨタの勝田・ジョンストン組。




8号車、ヒョンデ・i20 N Rally1ハイブリッドのタナク・ヤルベオヤ組。ラジエターグリルの前に落ち葉対策用のためか、プレートを装着していますね。


33号車、トヨタのエバンス・マーティン組。


11号車、ヒョンデのヌービル・ウィダグ組。


24号車、ヒョンデ・i20 N Rally2のミュンステール・ルーカ組。


SS16/18出口のストップポイントに停車中の22号車、ヒョンデ・i20 N Rally2のスニネン・マルックラ組。


29号車、シュコダ・ファビアR5のコバライネン・北川組。


28号車、シュコダ・ファビアRally2 Evoのミーレ・ベルトラメ組。


35号車、フォード・フィエスタRally2 Mk.Ⅱのボランド・MJ組。


30号車、シュコダ・ファビアR5の福永・齊田組。


32号車、フォード・フィエスタRally2 Mk.Ⅱのアネア・ルードン組。


25号車、シュコダ・ファビアRally2 Evoのブラシア・モラレス組。




36号車、ヒョンデ・i20 N Rally2のロサッティ・シアップ組。




37号車、シトロエン・C3 Rally2の今井・竹原組。


43号車、トヨタ・GRヤリスの佐々木・中嶌組。


27号車、ヒョンデ・i20 N Rally2のザルディバール・オハネシアン組。


ご覧の通り、左リアの足回りを損傷した様子。当然、当人たちは周りの手を借りず(援助を受けたら最悪「失格」。)、何度もスマホで損傷箇所の写真を撮ってはチームとやり取りし、その場で可能なあらゆる手段を用いて必死に修理していました。(車載工具だけでは対処できなかったのか、曲がったアーム類をガードレールへ打ち付けたり、大きな石でガンガン叩いたりしていた。見ていて1998年アルゼンチンのコリン・マクレーを思い出してしまった。)。

しかし、観客の我々にとって、この状況は格好の「獲物」(笑)。周知されている場所ではないので、「黒山の人だかり」とはなりませんでしたが、近所の方々も家から出てきて、10人~15人くらいが取り囲んで、見物したり写真を撮ったりしていました。












結局、30分ほど格闘の末、何とか応急修理を終えて走り去っていきました。


路上に細かいゴミやオイルを拭いた紙くずが放置されていたので、ラリーファンの見物人が各々回収して路肩に避けておきました。

そして、元通りに戻せなかったのか、取り付けが面倒だったのか、大きなパネルも1枚そのまま置き去りにしていきました。「もらっていっていいのかな(笑)。」なんて声も出ましたが、「さすがにまずいでしょ。」ということになり、見物人の一人がSSのオフィシャルさんへ引き渡したようです。(笑)。


39号車、トヨタ・GRヤリスの柳澤・保井組。


38号車、トヨタ・GRヤリスの勝田・木村組。


10時55分、48号車のトヨタ・ヴィッツが通過していき、これでSS16が終了。SS18のスタート時刻まで1時間ほど時間が空きますが、車には戻らず、そのままこの場所で時間をつぶすことにします。

11時11分、ワークスチームのペースノートクルーがSS出口を通過。この頃からポツポツと雨が降り始めました。


その後は傘をさす程度の雨になり、薄暗くなってきたため、写真もきれいに撮れなくなってしまいました。








WRC2クラスを数台見届けたところで、この場所から撤収しました。

基本、通過していくラリーカーを淡々と眺めるだけでしたが、中には間近に停車してヘルメットを脱いでいるクルーがいたり、応急修理する光景が見られたりと、なかなか楽しむことができました。

さて、今回は駐車場所から近かったということでSS出口を訪れましたが、この場所で見物した経験を踏まえると、来年見物する時はSS入口付近で見物してみたいと思います。

ラリーカーは出口側ではそのまま走り去ってしまいますが(今回みたいにアクシデントがあった車両の修理が見られるかもしれませんが。)、入口側であれば、時間調整や空気圧チェックなどで停車する車両をじっくり観察できるでしょうし、良い場所を見つけられれば、タイヤやブレーキの熱入れのためのウェービングも見物できるかもしれません。

本当はSSでの観戦場所がもっと増えて、気軽に観戦できれば最高なんですが、私としては当面はこんな形での「見物」ですかね。
Posted at 2022/12/25 00:57:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラリー・レース | 日記
2022年12月20日 イイね!

ラリージャパンのサービスパークを見物してきました

2022年11月10日(木)、世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン」のイベント会場とサービスパークである、愛知県豊田市の豊田スタジアムへと出かけてきました。

当日はたまたま計画消化の有給休暇を取っていて、家でゴロゴロしていたのですが、ラリーの相方であるドライバーやすい氏も同じくたまたま有給休暇を取っていて、シェイクダウンが行われる豊田市鞍ヶ池公園周辺へ朝から出かけて、ラリーカーの写真や動画をSNSにアップしておりました。

それを見て、「そうか木曜日から始まっているんだっけ。どうしようかなぁ…。」とラリージャパンのホームページをチェックしたところ、現地でサービスパークの当日券を発売するとありました。開場時間は12時からなので「間に合うな。」ということで、急きょ豊田スタジアムへと出かけることにしました。

JR東海道本線・愛知環状鉄道と乗り継いで、最寄りの新豊田駅からスタジアムまでは徒歩で15〜20分くらい。会場へ向かって歩いていた時、前を歩いていた人が連れの人と「平日とは言え世界選手権開催なのに、人通りが全然無いよなぁ…。」なんて言っていましたが、ラリー競技の認知度からすれば致し方ないところではありますよね…。

そんな感じでスタジアム横を流れる矢作川に架かる豊田大橋を渡るまではのんきに歩いていたのですが、会場に着いたらさすがにとぐろを巻く行列ができておりました…。

係員さんに「当日券を販売していると見たのですが、どこで買えますか?」と尋ねたところ、「特に列は分けていないので、このまま一緒に並んで買ってもらえますか。」とのこと。じりじりと動く行列に並んで進むこと1時間。ようやく当日券販売のテントが見えたので、一旦列を離れてダッシュ。当日券を速攻で買って、また元の位置に戻りました。


そこからさらに待つこと15分。ようやく入場することができました。


会場に掲出されているトップ選手の大きな写真を見て、「WRCがようやく開催になったんだなぁ…。」としみじみと実感しましたね。




まずはOZのブースへ行き、話に聞いていたプロトタイプのYZW店長さんのセリカを確認して撮影。


イベント会場はそこそこにして、ワークスチームのサービスパークへと向かいます。

入口にあるヒョンデのサービステント。平日ということもあってか、そんなに観客はいません。


ヒョンデi20 N Rally1です。わかっていたことですが、ワークスチームのサービステントは観客側との間に通路が設定されているので、どうしても車のお尻しか見えませんね。


続いて、フォード・プーマ ハイブリッド Rally1。仮ナンバーのプレートが悪目立ちしてますね(笑)。


北海道でWRCを開催していた時は、「カルネ」(一時的な輸出入(持ち込み)のための措置)により、チームが所在する国のナンバープレートをそのまま装着して走行していましたが、今回は何か法的な問題があったのでしょうかね?

トヨタ・GRヤリス Rally1。ヒョンデとMスポーツ・フォードの前は空いていたので、気楽に写真が撮れましたが、さすがにトヨタの前は観客がごった返していて、後ろから隙を見て撮るような感じでした。


「じっくり見られないなら、ひとまずいいや。」ということで、WRC2以下のクラスのサービスパークへと移動します。

WRC2以下のクラスのサービスパークへと来ました。こちらは全日本ラリーと同じで、サービスパーク内を自由に見物することができて、ラリーカーにも邪魔にならない範囲で間近まで近づくことができました。


どちらにしても、みんなテントへは頭から車を突っ込んでいるので、お尻を撮るのがメインになることには変わりありませんが(笑)。

撮影した写真を並べていきます。




































WRC2以下のクラスのサービスパークの見物を一通りしたところで、「私たちも会場にいるよ。」と連絡があったTGRラリー仲間のハラダ氏夫妻と合流。知り合いの参戦者へ会うために、もう一度サービスパークへと戻ります。

開会式・セレモニアルスタートに向けて、各テントのラリーカーが移動し始めました。




急いでワークスチームのサービスパークへ向かうと、ちょうどGRヤリスがサービステントから出発していくところでした。




開会式まではまだ時間があるので、そのままトヨタのテントへ行ったところ、チーム代表のヤリーマティ・ラトバラ氏がおもむろにテント前の観客の所へとやって来て、手当たり次第にサインをし始めました(笑)。


ハラダさんも無事にサインしてもらえました。


開会式の時間が近づいてきたので、スタジアム内へと向かいます。

GRヤリス初号機。




スタジアムの出入口に貼ってあった貼り紙。


場内へ入ると、すでにラリーカーの整列が完了しておりました。


その後は開会式・セレモニアルスタートとのんびり見物しておりました。




ここであらためて気が付いたのが、Rally1カーが無音なこと。Rally1カーは、サービスパーク内の移動時は電動での走行が義務付けられています。それでも「セレモニアルスタートの時はエンジンかけた方が迫力があっていいんじゃないの?知らないうちに『スーッ』と消えちゃって面白くないじゃん。」とハラダさんと話してました。

全車がスタートした後は、スタジアム内のパブリックビューイングでSS1を視聴。TGRラリーで走行したことがあるコースを今回のWRCでは逆走で使用しているので、「自分たちのコーナーリングスピードと全然違うわ!!」とかいろいろ突っ込みながら、楽しんで観ていました。

日も暮れた19時。SS1を終えたラリーカーが続々と戻ってきています。




サービスパークへと戻るのかと思っていたら、この日の夜はサービスタイムは設定されておらず、ラリーカーはそのままスタジアム地下駐車場のパルクフェルメ(車両保管所)へ直行。ワークスのサービス作業を見てみたかったので残念でした。


時間は19時半を回り、ハラダ氏夫妻は最後にオフィシャルショップを覗いてくるとのことでお別れ。初めてのWRC体験でしたが、なかなか楽しむことができました。




次は11月13日日曜日に弟と弟の友人の杉浦くんの3人で、ラリー4日目を岐阜県恵那市岩村で見物する予定です。
Posted at 2022/12/21 00:47:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー・レース | 日記
2019年09月10日 イイね!

貸し切り林道での走行会に参加してきました

9月7日土曜日、ドライバーやすい氏の誘いにより、群馬県高山村の某林道を貸し切って開催された走行会に参加してきました。

たびたび開催されている同走行会ですが、われわれの住む愛知県からは遠方のためになかなか都合が合わず、今回ようやく初めての参加となりました。

この走行会のいいところは、心おきなく林道で本番に近い状況でラリー走行の練習ができることと、経験豊富なラリードライバー・コドライバーの方々(今回はサーキットレーサーの方も。)にレクチャーしてもらえることですね。

当日は群馬県中之条町内に朝7時集合。ナビで検索してみると330kmを6時間ちょっとの予定。自宅から向かうと、高速道路が使えるのは長野道岡谷ICまで。そこから現地までは一般道で向かうかたちになり、ここで時間がかかることになります。なので、金曜日の20時半頃には出発。順調にいけば多少仮眠も取れるだろうとの算段です。

昔から長距離ドライブで愛用しているルートの一つでもある国道142号新和田トンネルを0時前に通過。



眠気も起きず、順調に進んでいたので、群馬県嬬恋村内でJR吾妻線の終着駅である大前駅に寄り道。時刻は深夜1時半頃です(笑)。



午前2時前に中之条町まで約20kmの所にある道の駅「八ッ場ふるさと館」に到着。ここで仮眠を取ることにしました。

夜が明けた5時半頃にふたたび活動開始。



まだ少し時間に余裕があるので、八ッ場ダム建設で路線が付け替えになり廃止となったJR吾妻線の区間を覗きに行ってみます。

レールも架線も今のところは撤去されることもなく放置されています。





鉄橋もそのまま残されています。平沢橋梁という橋名のようです。





石積みの橋脚で古さを感じさせます。



線路脇まで登ってみました。ぱっと見、まだまだ現役線のようです。



線路脇から降りて橋梁を眺めてみると、側面に縦に付いている「補剛材」というプレートがJ型になっています。



「確か、このタイプは古い橋桁だったな。」ということで、望遠で眺めてみると「HARKORT DUISBURG 1902」とあります。



この橋桁は1902年(明治35年)製だとわかります。117年前と相当の年代物ですね。帰宅してから検索してみたら、「HARKORT」は製造会社の社名で、「DUISBURG」はドイツの都市名でした。

寄り道はこれくらいにして集合場所へ。6時半頃に到着しました。ここからは参加車で隊列を組んで開催場所となる林道へ移動して、走行会となります。



参加台数は10台ほど。コース距離は片道約4kmとのことで、1本が往復走行で約8km。これを繰り返していくスタイル。オフィシャルも配置してコース管理がしっかりされている中、9時から16時半ころまでみっちりと練習走行しました。

朝のうちは曇り空だったのが、やがて快晴に。



ラリーだと移動区間もありますが、折り返しの待機時間を除けば、ひたすら走行。なかなか疲れました。

私たちが出場しているTGRラリーだと、最近は総SS距離が10km未満なんてことも増えましたが、ここは2往復すれば16kmとTGRラリーの総SS距離を優に超えます。本数を数えていたわけではないのですが、間違いなく7~8往復はしているので、1日で50km以上、本番に近い状況で走り込めたわけです。

正直、ラリーに出場する前に事前に練習することはないので(ドライバーやすい氏がサーキットやダートラ場で練習することもたまにありますが、やはりラリーコースとは環境が違うので。)、走行の練習やペースノートの読み合わせ・タイミング合わせのためにも、今回は本当に参加してよかったです。



そのほかにドライバーやすい氏は、プロのコドラYさんに同乗してもらったり、アジパシや全日本に出場しているラリードライバーKさんの横に乗せてもらったりで、さらに充実した内容でご満悦でありました(笑)。

同乗体験走行は本当に言葉もなかったようで、「今まで、サーキットとかでプロの横に乗ったことが何度かあるけど、それとは全然違う。こんなん絶対追いつけるわけがない。どうなってんだ。」みたいなことを言っておりました。やすい氏も畑違いとは言え、長年サーキットレースでの経験はあるんですけどね。それでもこの感想かと。

最後に大きなお土産をいただいて無事に走行会を終えることができました。もう来週はTGRラリーの次戦が控えているので、何か役立てられたらなと思います。


この後は、やすい氏はレース仲間と都内で飲み会があるとのことで、ご機嫌で解散。私はひとり、沼田市から国道120号金精トンネルを抜けて、奥日光へと走っていきました。

Posted at 2019/09/10 11:46:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー・レース | 日記

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「【豊根村】霧石峠への富山漆島側峠道を下見しました http://cvw.jp/b/1796277/47676277/
何シテル?   04/25 00:05
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
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