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小林あにのブログ一覧

2017年01月29日 イイね!

磐田市から袋井市の煉瓦アーチを再度訪れました

今日は再確認ということで、磐田市から袋井市にかけての東海道本線の煉瓦アーチを訪れました。

最初は磐田市内の八幡川橋梁。ここは好みなのでついでに寄りました(笑)。








次は前回訪問時に見つけることができなかった大門川橋梁。


前回、「多分改修されたのだろう。」と思っていたら、こちらを確認したという方があり、「あそこしかない。」という新幹線の線路下へ雑草をかき分けて入ったところ、フェンス越しに覗くことができました。「面倒がらず、決めつけず、ちゃんと確認してみなさい。」ということですね。

望遠で見てみると、坑門は赤煉瓦と焼過煉瓦で模様がつけられていて、煉瓦の翼壁もあり、八幡川橋梁の小型版という感じ。


近い場所にあるので同じ施工業者が建設したのかもしれません。

続いては袋井市にある小野田沢橋梁。


今回は長靴を履いてきたので、中に入ってみました。


パイプラインがおそらく3本、中に通してあります。それに枯れ葉や枯れ草が絡まっていて、所々、水深が違うのがちょっと厄介。

普通、煉瓦暗渠はおおざっぱに言って半円形が多いですが、ここは何となく丸く造られているのかな?という感じがします。

反対側です。


こちらは歩道から丸見え。幸い通行者はいませんでした(笑)。

最後に数百mほど東側に移動して、東海道本線と新幹線が寄り添うあたりに存在する古川橋梁へ向かいます。

線路と線路に挟まれた田んぼのあぜ道を進みますが、いきなり泥田状態。またも長靴を泥だらけにしながら矢竹?の薮と新幹線のフェンスの隙間を縫って川に降り立ちました。

古川橋梁


相変わらず、真冬でも周りはすごい薮です。前回は普通の靴で来たのでろくに接近できませんでしたので、またやって来ました。

奥に何かボンヤリとしたものが見えますが、反対側が見えているだけですよ。


前回は逆光で白飛びしてましたが、今回は天気が曇りだったので、半円形の煉瓦4重巻きという姿がはっきりわかります。

こんな立ち入りにくい場所でも点検年月のペイントがあります。


奥に行くにつれて水深が深くて長靴では進めなくなったので、真ん中にもたどり着けずに引き返しました。


さて、毎度、「ひっつき虫」の類の植物の種には泣かされますが、今回も行く場所行く場所で避けようもない所に生えていました。「鎌でも持っていくか?」と思うこともありますが、勝手なことはできませんからね。辛抱強く種をむしるしかないです(笑)。
2017年01月28日 イイね!

静岡県富士市内の煉瓦アーチを回ってきました

本日は東海道本線の煉瓦アーチ探しに静岡県富士市まで行ってきました。

すでに現存を確認している方がいる物件ばかりですが、自分の目で見るのが大事ということで行ってきた次第です。

まずは東名高速をひたすら走行。



富士川SAのETCゲートで降りて、東海道本線富士川橋梁近くの堤防に車を停めます。





線路沿いに住宅街を抜けて一か所目に到着しました。

新堀用水橋梁



3つのアーチが並んでいますが、そのうち手前の2つが煉瓦アーチで一番奥はコンクリートアーチです。なぜか単線分づつ独立して増築したようです。

こちらは逆方向からの撮影。



長靴を履かずに来たので、買って2日目の普段履きの靴が早くも泥まみれになりました…。

次の場所は鉄橋の対岸にありますが、道路橋が近くにないので国道1号バイパスまで大きく迂回。対岸の堤防をさかのぼってきました。

近堀用水橋梁



なかなか流れが速く、水量もあったので中に入るのはやめておきました。



反対側はコンクリートで増築されたようです。



ついでなので富士川の河原に降りて、東海道本線富士川橋梁を見上げてきました。





東海道本線長良川橋梁の橋脚も巨大でしたが、こちらもなかなかの大きさです。



今回最後の訪問場所は田子の浦港近く、東海道本線と東海道新幹線が交差する地点です。

(ここから先は汚いものばかり写ってます。)

柵堀橋梁



手前の水路は干上がってますが、ご覧のとおりゴミが散乱していてあまり踏み込みたくない状態。しかし、目の前に目標物があればまずは接近です。

水路の底に足をつけたら泥の中に長靴がめり込んでいきます。20cmくらいヘドロが堆積しているようです。この時点で相当気持ちが萎えましたが、「ズッポン!ズッポン!」と音を立てながら進みます。

ペットボトルも堆積してますね…。



中は乾燥してましたが、ゴミの山がねぇ…。



反対側です…。



二度と来たくないですね、ここは…。



愛知県刈谷市から東へと東海道本線の現存煉瓦アーチを辿って、ようやくここまできました。次の煉瓦アーチは旧東海道本線であるJR御殿場線まで無いようですから、この先を辿るのはしばらく後になりそうです。
2017年01月22日 イイね!

冬の木曽谷で中央本線の廃トンネルなどを巡りました

今日は以前に行ったことのある木曽谷の廃トンネルなどの真冬の景色を見ようと思い、出かけてきました。

中央自動車道伊那ICから国道361号権兵衛トンネルを越えて木曽谷へと入ります。
高速を走行中から雪がちらちらしていましたが、権兵衛トンネルを抜けて木曽谷側へ入ると雪は本降りへと変わっていました。

国道は融雪剤がまかれているので積雪はありませんでしたが、奈良井宿へとショートカットする県道へ入ると圧雪路に。ダム沿いの下り坂をゆっくりと降りていきます。

さらに道をそれて、まずやって来たのは中央本線旧鳥居隧道の最寄りとなる駐車帯。


しかし、この道に入って追いついたプロボックスさんも一緒の場所に駐車して動く気配は無し。人目は避けたいので、一旦国道19号へと出て、別の場所へと移動します。

贄川宿を通過し、桜沢集落を通り抜けた先の駐車帯に車を停めます。


まず取り付いたのは初期中山道にあたる県道254号。


軽四と思われる轍が付いていますが、冬期通行止め中。雪を踏みしめながら県道に入っていきます。

途中で県道をはずれて、雪の無いガレた沢伝いに県道の下を流れる桜沢に下りました。


川の中を歩いてやってきたのは中央本線桜沢橋梁。橋梁といっても水路トンネルですね。


前に来たのは昨年7月。今回は真冬ということで、ツララを期待してやって来ました。危険なのでヘルメットをかぶって進入します。作業用ヘルメットは持っていないので、普段サーキットでかぶるレーシングヘルメットを使用しております(笑)。

まずは現在線の下の部分。コンクリート覆工なので、漏水によるツララは無し。


コンクリート区間を抜けると今度は明治時代の煉瓦積み区間になります。


古い分、漏水箇所が多くてツララがたくさんできてますね。




ツララの真下を通らないよう注意しながら進んでいくと反対側が見えてきました。


こちら側は坑口も煉瓦造りのまま。




引き返してきて、ツララが集中している場所でまた一枚。


入ってきた坑口に戻ってきました。


桜沢へ合流するガレ沢を登り、県道を歩いて一旦車へと戻ります。


次は国道を数百メートルほど歩いて、旧大岨隧道に来ました。


坑門の劣化が酷いです。


東京からのトンネルの通番「54」のペイントがうっすらと残っています。


内部も天井や側壁が抜けて土砂が噴き出していて、煉瓦もひどく崩落しています。






次は国道19号新鳥居トンネルの横に残る、中央本線旧鳥居隧道へ向かいます。

ふたたび最寄りとなる旧国道の駐車帯にやって来ました。


旧国道のガードロープを跨ぎ、長靴の深さがある未踏の雪の斜面を降りて坑門前にやって来ました。


旧鳥居隧道のペイントは58番。


トンネルの奥からは靄が流れ出てきています。


ここに来た目的は氷筍。数年前、春先に来た時に見かけたので真冬なら何かしらあるのではと思ったわけです。

坑口付近には小さいながらもたくさん氷筍ができつつあります。


この辺りは筍(たけのこ)というよりは、煉瓦に生えたキノコのようですね。




氷筍があるのは坑口付近だけで、奥にはツララすらありませんでした。




トンネル内に居たのは20分ほどでしたが、外へ出ると吹雪いてきていて、旧国道も黒く見えていた轍が真っ白になっていました。




帰りはまた伊那ICへと戻るか迷いましたが、国道19号は融雪剤により積雪・凍結はなさそうだったので、中津川ICまで国道19号で南下することにします。

最後に立ち寄ったのは南木曽町の柿其水路橋。


同じ南木曽町にある関西電力読書発電所への導水路で、真下を流れる柿其川を跨ぐ巨大なコンクリート橋です。大正12年(1923年)の建設だそうです。




ここも漏水箇所にツララや水しぶきが凍ってできた氷の造形を見ることができます。




一冬の間にはさらに大きくなると思われます。5年前の春先に来た時は、橋の幅一杯にまるで白い水飴が垂れ下がっているような感じでした。

中央道伊那ICからここまでの木曽谷の道中、断続的に雪が吹雪き、雪道に慣れない自分にとっては緊張の連続でしたが、ここから先はようやく路面も乾いてきて一安心。トラブルに遭うこともなく無事に帰宅できました。
Posted at 2017/01/22 22:48:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中央本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2017年01月17日 イイね!

今日は大丈夫そうです

昨日の朝は思わぬ積雪でした。



日曜日の午後からは天気も回復してきたし、月曜日の降水確率も10~20%でしたから油断してました。

でも、近所の路地は濡れているだけだったので、まあ大丈夫だろうと通りまで出たら、延々とノロノロ渋滞…。

結局、いつ以来か忘れたくらい久しぶりの遅刻となりました…。

原因は市境にかかる短い橋が凍結していたためのようす。それで数kmも渋滞するんですから、「雪の日の朝はなめちゃだめだな…。」と実感しました。
Posted at 2017/01/17 07:17:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2017年01月15日 イイね!

FSW新春おもいっきり4時間走行会に参加しました

14日土曜日、富士スピードウェイでの「おもいっきり4時間走行会」に参加してきました。



今回はプロトタイプさんのイベントに参加するいつものメンバーよりも初参加の方々が多いという珍しい構成となりました。



毎年1回だけ走行している富士スピードウェイ。



昨年はマフラーから白煙が吹きあがるトラブルが出て、時間途中で中断することになりましたが、今年は快調に周回を重ねることができました。おかげで走行終了後は体がだるくなってしまいましたが(笑)。



とは言え、「クラッチ大丈夫かな?ブレーキ大丈夫かな?」と思いながら走行していたので、流すような走りになっている周回も多かったです(それでも160km/hとか出てるところがミニサーキットとは大違いですが。)。ポルシェなどの速い車に気を遣うのも相変わらずでしたし…。

走行終了後は疲れた体に鞭打って、駐車場でスタッドレスタイヤに再交換。



その頃、他のメンバーの方たちは折損したRX-7のステアリングロッド?を応急修理してました。



ストレートエンドで、RX-7の直前にラインを変えてブレーキングしてきた前走車(レーシングカー)をとっさに回避した際、ガードレールに衝突し衝撃で折れてしまったみたいです。車載映像を見せてくれましたが、ブレーキ性能が全然違うのに、そんな走り方・ブレーキングを目の前でされたらどうしようもないなと感じましたね。私なら追突してたかも…。

それでも何とかステアリングが機能するように修理してしまい、一緒に来ていた杉浦くんと「みんなすごいね。」と感心してました(メカニカルのことがわかってない私たちは全く役立たずで見てただけ…。)。

こんなアクシデントもありましたが、何とか全員無事に自走でサーキットを後にすることができました。

その後は、夕方前から早々に新年会に突入し、大いに盛り上がりました。2次会はYZW店長、オンダくん、杉浦くんと私の4名でひっそりと開催。ここはここで取り留めもない話をしておりました(笑)。

最後に日曜日。朝食後に雪が降る愛知県への帰宅に向けて杉浦くんがタイヤをスタッドレスに交換してましたが、空気が全然入ってないことが判明。あっちゃんさんが持参の電動ポンプで補充してくれてました。



「空気が入っているか確認くらいしておかないと…。」との声が周りから(笑)。そこが彼らしいと思われてるのが良いのか悪いのか…。

愛知県まで戻ると取りあえず道の上に雪は無し。



お昼過ぎには無事に帰宅しました。



プロフィール

「【豊根村】霧石峠への富山漆島側峠道を下見しました http://cvw.jp/b/1796277/47676277/
何シテル?   04/25 00:05
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
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