
10日(土)2つ目の用件は、全日本ラリー選手権のJN2クラスにヴィッツで参戦し、現在ランキングトップの期待の若手、川名選手の報告会の末席におじゃまできる機会ができたので、こちらも弟と行ってきました。
弟の車の引き取りを終えて、春日部市にあるお店「プロトタイプ」へ移動。お店にいた方々と雑談したり、お店の周りの田んぼを散歩したりと時間をつぶします。
18時過ぎ、会場である越谷市の焼肉『忠清韓』さんへ移動開始。ちょっとトラブルがあったりでやや遅れて到着。
みなさん、早くも出来上がりつつあります。
来ているのはプロトタイプさんのメンバー、川名選手の出場車両製作・ラリーサービスをされているタクミクラフトさんのメンバー、タクミクラフトさんのヴィッツでTRDチャレンジに出場された選手の方たちといったところです。
生ビールを飲んで焼肉をつついていると川名選手が卓にやってきてプロトタイプのメンバーさん達と雑談。
メンバーのみなさんは顔なじみなので、みんなで川名選手をいじり回してます。
「やっぱり将来はヨーロッパでラリーやりたいですね。」と話をしてました。
将来は~といっても、待ちの姿勢は全然なくて、「単身でも渡欧してバイトしながら英語勉強もして、いろんなチームにどんどんコンタクト取って~。」と、チャンスが掴めればすぐにでも行動したいという感じでした。
話のあと、ラリーメンバーで囲っている卓に招かれて、さらにいろいろなお話を聞けました。
こちらの卓は川名選手、川名選手のコドラ担当の小坂選手、モントレーのTRDチャレンジに出場したWさんとOさん、コドラをされているIさん。
WさんはモントレーでのTRDが初ラリーで、Oさんはコドラもやるドライバー、Iさんはコドラがメインだそうで、OさんとIさんは十分なラリー経験がある方たちです。
TRDチャレンジに出場するにあたっての注意点など聞いてみました。
「初心者向けのラリーなので、まずは勝負より完走することが大事。」
「レッキはコーションノートを作るためぐらいでいいかも。」
「無理をすることはないが、明らかに踏めるところはしっかり踏んだほうがやっぱりいい。」
「タイムカードに記入された時刻は、必ずその場で正しいか確認する。」
「スタートで自分の時計と主催者の時計がずれていたら、主催者の時計に合わせてスタートする。」
「リタイアした車はただの石と思え。「SOS」サインが出ていたら当然助ける。しかし、「OK」サインならば問題なし。コースを塞ぐ石と思い、落としてもいいから遠慮なく抜けばいい(もう酔いが回ってきてます(笑)。)。」
などなど。
まあ、みなさん(私も)すでに出来上った状態なので、話の8~9割はラリー絡みの笑い話や下ネタ。
川名選手を含めコドラ経験者がメインなので、ペースノートの内容や読み上げ方に関する話が大盛り上がり。
「ロストしやすい表現や単語を使うな!」とか「何で同じコーナー表記でいつも突っ込むスピードが違うんだよ!」とか「あの人は余裕がなくなると声が高くなるんだよね。」とか大爆笑。
川名・小坂コンビによるエアラリーも大ウケでした。
観戦してレース雑誌読んでいるだけではわからない裏話(笑い話)がいろいろ聞けました。
楽しい楽しい報告会は23時でお開き。そのまま愛知県へと帰途につきました。

Posted at 2013/08/11 19:48:45 | |
トラックバック(0) |
ラリー・レース | 日記