16日土曜日、富士スピードウェイで開催された「FSWおもいっきり4時間走行会」に参加してきました。
当日は朝7時からドライバーズミーティングがあるため、余裕を持って午前2時半頃に自宅を出発。夜明け前の朝6時半頃にサーキットに到着しました。
今回も埼玉県のショップ「プロトタイプ」さんのメンバーさんたちとの走行。2台枠を3人づつに分かれて順番に走行します。いつも私はのんびり2番手以降でしたが、今回は1番手になってしまったのでカーナンバーを両ドアに貼り付けてもらいます(急きょナンバーが変更になったらしく、そのため1枚の用紙を3台で使い回す羽目に。)。
8時30分、2周の慣熟走行から開始となります。慣熟走行はペースカーの先導があり、ヘルメットなしの同乗もOKのため、走らない人たちも一緒に乗り込みます。
私の車にはプロトタイプYZW店長さんとオンダさんが同乗。しかし、ステアリングを握るのはYZW店長さん。
「やっぱり全開で走らないと車の調子はわからないよね。」とか言いつつも、車間を調整しながら急加速してみたりして「前に走ったのは改修前だから久しぶりだなぁ。」となかなかご機嫌な様子でした。
その間、私は助手席に座ったことを幸いに携帯でいろいろ写真を撮ってみました。
慣熟走行が終了してピットへ一旦帰還。普段履きのままで乗っていたので、急いでレーシングシューズに履き替えて車に乗り込みます。30分から40分くらい走行したら交代ということでスタート。
昨年ここを走行してから、その後サーキット走行したのは昨年7月に1回だけなので、けっこうドキドキしながらコースイン。1周目は自分でも遅いペースで周回して、メインストレートに戻ってきてからようやくアクセル全開。数珠つなぎで走って来るポルシェ軍団には注意しつつも、昨年に比べて走行車両は意外なほど少なくて、リラックスして走ることができました。
ただ、5速・6速でいきなりアクセルを全開まで踏み込むとその瞬間だけクラッチが振動するような症状が出てきたため、踏み込み方を2段階に分けてみたり、メインストレートも180km/hくらいで何周か流してみたりなどして具合を見ることに。
30分ちょっと走行したところで「初回はもういいかな。」とピットイン。ピットには誰もおらず、ピット裏の駐車場まで出ていきます。「もう帰ってきたのか?」という感じでしたが、2番手のオンダさんへカーナンバー用紙を引き継ぎます。一緒に参加していたヤギさんにクラッチのことを話したところ「滑らないならクラッチカバーに何かあるのかな?」というお話でした。
のんびりと休憩して、3番手の弟が戻って来たところで、2回目の走行へ行く準備のためにエンジンを始動します。ところが、マフラーからもうもうと白煙が立ち上り、エンジンをストップ。何度がエンジンをかけ直してみますが白煙の具合が変わらないため、走行は取り止め。結局、11周走行して終わりとなってしまいました。
以前だと「残念だな」とか思ったところですが、車に深刻なトラブルが出ていると「事」ですし、初回分の走行だけでけっこう疲れて満足しちゃったところもあったので、「これで良しとするか。」とあとは時間までのんびり他のメンバーさんと雑談したり、サーキット内を歩き回ったりして過ごしました。
12時30分になり4時間走行会は終了。私の車のことはありましたが、今年は参加メンバーに目立ったトラブルはなく、みなさん満足気でした。
7時間耐久レースに出ていた時は、勝負をしにいくスタンスではないにしても「レース」ということでそれなりに緊張感がありました。しかし、走行会への参加になってからは各自のペースで満足できる分の走行ができるようになったので、これからもこのスタイルで続いてくれるとうれしいですね。
あとはプロトタイプのお客さんで参加者が増えるといいですけどね。「サーキット走行まではちょっと…。」という方がやはり多いのかなぁ。
Posted at 2016/01/18 00:12:15 | |
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FSW新春おもいっきり4時間走行会 | 日記