日曜日、午前中は家でゴロゴロしていましたが、天気も良くなってきたしちょっと体を動かそうかと、新城市作手白鳥の巴川に残る、旧見代発電所取水堰堤と取水路の一部を歩いてきました。
県道37号田原坂から作手地区に入り、道の駅の前で国道301号を新城方面へと右折。所々に残る国道の旧廃道の一つに車を停めました。
巴川の河原へと降りられそうな斜面を探して旧廃道を歩きます。
巴川の河原へとやってきました。
長靴ではギリギリの水量でしたが、先へ進みやすそうな対岸へと何とか渡り、上流側から取水堰堤にやって来ました。
旧見代発電所取水堰堤
昭和34年に発電所が廃止されたことで役目を終えて、今は砂防ダムのような感じです。
やや離れた所にある取水口には完成を記念した銘板がはめ込まれています。
銘板によると取水施設は明治40年6月に起工して、明治40年11月に竣工したとあります。取水路の総延長は約2.4kmになるそうです。
ここからしばらく取水路を辿ってみることにします。
川に向かい口が開いているので、余水吐けと思われます。
先に進みます。水路が土砂で埋まっています。
ここで水路がいったん終わります。複線の水管?に分岐させる部分でしょうか?
この先はしばらく水路橋になっていたようです。所々に橋脚が残ります。
ふたたび水路が始まります。この辺りは石積みが崩落しています。
深めの沢に出ました。対岸にコンクリート製の構造物が見えます。
16時を回ったので今回はここまで。
沢を下り、巴川へと出て、国道がある対岸へと渡ります。
急斜面の杉林を登り、旧廃道へと出ました。
この後、国道を歩いて、車を停めた旧廃道まで戻ってきました。
この水路の終点には発電所へと水を落とすための貯水池や高圧鉄管の跡も残っているので、今度は冬にでも行ってみたいと思います。
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Posted at
2015/09/28 01:11:30