今週末は3連休ということで、遠出のドライブに自宅からはなかなか行けない廃トンネルなどを巡ってきました。
16日土曜日、まずは新潟県西端の親不知海岸にある旧北陸本線親不知トンネルへ。
国道8号天険トンネル脇の駐車場から急坂の遊歩道を下っていきます。まず見えてくるのは旧風波トンネルのロックシェッド。
旧親不知トンネルの糸魚川側の坑口です。
こちらは対岸の旧風波トンネル坑口。
一旦、このまま階段を下って親不知海岸へ。
しばらく海を眺めてから、階段を登り直します。
トンネルへ来たのは約1年ぶりですが、新たにトンネル内も遊歩道のコースとして整備され、歩きやすいように硬い砂が敷かれていたり、廃トンネルの雰囲気を損なわない程度に照明が設置されていました。
消火器と非常電話まで設置されている廃トンネルは初めてです(笑)。
案内板にも掲載されるようになったためか、何組かの家族連れやカップルの方々が暗いトンネル内を散策しておりました。
そんな中、私だけがヘッドランプを点けて、天井や壁面を見ながら歩き回っていたため、「ご苦労さまです。」と声をかけられました。点検員と間違われたのでしょうか?(笑)
反対側の富山側坑口です。
ここからはまたも急坂の遊歩道を登り、国道8号天険トンネルの旧道へと出ます。
明治時代に旧道が開通した時に記念に彫られた文字だそうです。
今は遊歩道ですが、急斜面を削って造られた険しい道です。
さて、次に立ち寄ったのは長野県小谷村にある姫川橋。
国道148号の旧道へ昭和14年に架橋された鉄筋コンクリート造りの橋です。土木学会選奨土木遺産に指定されています。
以前に見た時は年代相応にボロボロでしたが、きれいに補修されたようです。
ブログ一覧 |
北陸本線 鉄道・廃線跡 | 日記
Posted at
2016/07/17 21:59:44