2020年08月23日
廃道・廃線歩きを始めたきっかけ
昨日は山の中を歩き回りましたが、今日は家でゴロゴロしています。
特に、ここ数ヶ月は休日のたびに廃道・古道歩きをしています。
さて、そもそも廃道や廃線を探して歩くようになったのは、廃道系サイト「山さ行がねか」を知ったことがきっかけでした。
「山さ行がねか」に行き当たったのは、インターネットで廃線歩きとか街道歩きのことを探していたからです。
なぜそんな案件を探していたのかというと、ドライブ以外に土日で何かすることが無いと、家でゴロゴロするだけになり腐ってしまうと思ったからです。
探し始めた時期は、職場で労務担当から外れた頃。
外れる1年くらい前、社内の組織が大々的に改編されることが決まり、事前に改編後に就きたい職種について希望を出すことができることになりました。
労働組合対応や職場全体の調整役を担う準管理職的な立場である「労務担当」に疲れていた自分にとっては、そこから逃げ出すチャンスでした。
幸いにして希望は通り、一般役職者へと戻ることができました。その時にふと思ったことが、これから土日をどう過ごすかでした。
労務担当の時は、平日は朝7時半出勤で終了は毎日21時半から22時頃。休日は週休2日制でしたが、土曜日はほぼ毎週職場に詰めていました。日曜日も月2回くらいは職場にいました。「労務担当」は労働時間数に管理上の上限がありませんでしたから。
そして、労働組合の役員には休日の出勤状況や平日の退社時刻をチェックされていました(「休日は管理者がいないのに労務担当はどうして職場にいないんだ!」とか「労務担当なのに何で遅番より早く帰るんだ!」とかね(笑)。)。
一般の役職者に戻れたことで、そんな休日出勤への有形無形の圧力は無くなったわけですが、だからと言って「家でゴロゴロしてばかりではだめだな。」と、思い立ったわけです。
そして、廃道や廃線歩きは自分にとって「馬が合った」。地理が好きで、歴史が好きで、旧道や街道を探すのが好きで、鉄道が好きで、山を歩くのも山好きの母や友人に付き合っていたから嫌いではありませんでした。現地までドライブもできるしね。
基本型は、この趣味でメジャーな場所を訪ねて歩くパターンですけれども、新型コロナで遠出が憚られるここ数ヶ月は、ほぼ愛知県内での古道発掘に勤しんでいます。
ちょっと強迫観念的に「次の休みに行くネタを探さないと…。」という感じになっているところも正直ありますが、小ネタでも興味が湧いた場所を見つけたら、できる限り速攻で確かめないと気が済まない質なので、毎週出かけていたとしても無理をしているわけではないのです。
あと何年続けられるのかわかりませんが、気が済むまでマイペースでやっていきますよ。
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Posted at
2020/08/23 10:44:09
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