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小林あにのブログ一覧

2025年05月22日 イイね!

「ラリー三河湾2025」を見物してきました(2)

2025年3月2日日曜日、愛知県蒲郡市を拠点に開催された「ラリー三河湾2025」を見物してきました。

この日は土曜日と打って変わってあいにくの天気でしたが、弟を誘ってお出かけ。まずはJR安城駅から東海道本線の電車に乗り三ヶ根駅へ。そこから徒歩でSS観戦場所となっている深溝運動公園へ向かいました。

観戦することに専念していたので、写真は無しです(笑)。ちょうどグレーチングの段差があるポイントをグランドから見下ろしていました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

トップクラスが使用している「ラリー2」車両は、ほとんど減速せずに通過していましたが、挙動が乱れることも、下回りを打つ様子も無し。「ラリー2」車両以外はほとんどの車両が減速して段差を通過していく中、ラリー専用車両としての違いを見ることができました。

SSの観戦は中盤くらいまでにして、昼のサービスへと戻ってくるラリー車を見るために再び電車に乗って三河大塚駅へ。そこから歩いてラグーナエリアにあるサービスパークへと向かいました。

まずは鎌田・松本組のシュコダ・ファビア。フロントのアンダーガードを変形させてしまったようで、メカニックさんがハンマーで「ガンガンガンガン」と耳が痛くなるような大きな音を立てながら叩いていました。それを私を含めて数人が耳を押さえながら見てました(笑)。






福永・齊田組のシュコダ・ファビア。国内ラリーだとヨコハマかダンロップを履いている車がほとんどですが、この車はミシュランを履いています。


コバライネン・北川組のトヨタ・GRヤリスRally2。


勝田・保井組のトヨタ・GRヤリスRally2。奥のテントの中では勝田範彦選手と貴元選手が話し込んでいる様子が見えました。


新井・立久井組のシュコダ・ファビア。昨日のメカニカルトラブルを修復してリスタート。すでに総合順位のポイントは期待できませんので、デイポイント狙いですね。


ファンサービス中の新井大輝選手。


奴田原・東組のトヨタ・GRヤリスRally2。




アンダーガード、大きいですよね。


各車、最後のループへと出発していきます。












最後にタクミクラフトさんがサービスを担当しているトヨタ・セリカを見物。車を見送った後も、ケータリングのご相伴に預かりつつおじゃましていました。




Posted at 2025/05/22 21:55:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー三河湾 | 日記
2025年05月19日 イイね!

「ラリー三河湾2025」を見物してきました(1)

2025年3月1日土曜日、愛知県蒲郡市を拠点に開催された「ラリー三河湾2025」を見物してきました。

今回はまず無料で観戦できるSS1「がまごおり竹島1」を見物するために、JR蒲郡駅へとやって来ました。ここからは徒歩でSSコースへと向かいます。


路肩に停車しているGRヤリスラリー2の勝田・保井組を発見。SS前のTC(タイムコントロール)へのチェックイン時刻まで間があるため、時間調整しています。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

もう少し先へ進むとシュコダ・ファビアR5の新井・立久井組も停車中。今年から新たなメインスポンサーが付き、カラーリングも一新されました。


続々と後続の車両が到着し、同じように時間調整のために停車していきます。










こちらは、今年からカストロールをメインスポンサーとしてシュコダ・ファビアR5で参戦する鎌田・松本組。鎌田選手は昨年まではスバル・WRXで参戦していました。


SS「がまごおり竹島」の様子。2か所設置されたパイロンを8の字ターンし、そこから左右の高速コーナーを経て、最後に直角コーナーを左折してフィニッシュするというレイアウトのショートコースです。




フィニッシュ後の様子。


SSのスタート側へと戻ってきました。トヨタ・ハイエース軍団がTC前で停車中。




ヒストリックカー・クラスの面々。


競技車両の後追い走行をするスイーパー車両です。


さて、SS1を見終えた後はJR蒲郡駅から電車に乗って三河大塚駅まで移動。そこから徒歩でサービスパークとラリーパークがあるラグーナエリアへとやって来ました。


アイセロのブースを覗いてみると、ラリージャパンでクラッシュして破損したGRヤリスラリー2のパーツが展示してありました(笑)。




こちらは鎌田選手が乗る全日本ダートラ用のBRZ。こちらもカストロールカラーになっています。


こちらも展示されていたラリー用のトヨタ・ハイエースの内部。室内空間が広いので、ロールケージの組み方も独特な感じがします。


スタート・フィニッシュゲート。


ラリーパークをブラブラしているうちに、上位陣がサービスパークへと戻ってきました。




来場者が多いのに加えて、車両が移動する動線同士が交錯しているので、オフィシャルの方は注意喚起のホイッスルと大声での声掛けで大変そうでした。


昨年の全日本チャンピオンの新井選手が乗るシュコダ・ファビアR5が積車に積まれておりました。どうやらSS1走行後にメカニカルトラブルが発生し、そのため早々にリタイアとなってしまったそうです…。


サービスパーク内をウロウロと歩いて、整備中のラリー車を見て回ります。










GRヤリスのトランクルーム内にペットボトルが4本入れてあるのを発見。「水分補給用にしては多いなぁ。」と思っていたら、この写真を見た方が、「これはインタークーラー(へのウォータースプレー)用ですね。」と教えてくれました。だからボトル用の専用フォルダが作ってあるわけですね。


またカストロール・ファビアの所へやって来ました。人気選手である勝田選手のラックチームやコバライネン選手のチームアイセロの前は観客がごった返しているので、どうしても人が少なくて車を眺めやすいチームへと来てしまいます。






新井大輝選手のチームテントへとやって来ました。ドライバー自ら車の下へと潜って、スタッフに指示しながらリアアスクル周りのパーツ類を取り外していました。






その後はパーツを分解して故障部品を取り出し、マニュアルを読んだり、電話を掛けたりしながら、原因究明しているようでした。

サービスタイムが終わり、各車午後のSSへ向かい出発していきます。








土曜日の見物はこれにて終了。翌日曜日も見物に来る予定です。
Posted at 2025/05/19 21:52:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー三河湾 | 日記
2024年05月06日 イイね!

「ラリー三河湾2024」を見物してきました

2024年3月3日日曜日、愛知県蒲郡市をメイン会場に開催された2024年全日本ラリー選手権第1戦「ラリー三河湾2024」を見物してきました。

今まで新城市をメイン会場に開催されていた「新城ラリー」が昨年をもって閉幕となり、その後継ラリーイベントとして新たに開催されたのが「ラリー三河湾」となります。

いつもだとラリー会場へは車で向かうのですが、一緒に行く予定だった弟が仕事疲れで行くのを取り止めたため、「一人なら電車でいいや。」と今回はJR東海道線に乗って蒲郡駅まで行き、そこから無料シャトルバスに乗り換えて会場へと向かいました。

ラリー会場の一つであるラグーナ蒲郡へとやって来ました。新城ラリーを見慣れた目からすると何か人出が少なく感じます。


展示されていた三菱ランサーWRC05とインプレッサWRC98。両車両とも、いろんなラリーイベント会場でよく見かけるようになりました。


サービスパークへとラリー車が戻ってくるまでの間、会場内を散策したり、顔見知りのKさんとYさんがいるチームへ顔を出して雑談したりして過ごしました。

さて、10時20分となり「KIZUNA」ステージでの走行を終えたラリー車がサービスパークへと戻ってくるはずなので、海岸沿いにあるスタート・フィニッシュゲートへと向かいます。


ゲートに立つ関谷醸造の酒瓶広告塔は、新城ラリーからの引継ぎのようですね。


1号車の勝田・木村組が戻ってきていました。ドアが泥で汚れていますね。


1号車の後方には、TCインの時刻まで待機しているラリー車の列が続いています。


昨年の勝田・木村組のラリー車は、先行開発車両として製作されたGRヤリスRally2を使用していました。こちらは昨年の新城ラリーでの写真。


そして2024年1月1日付けでFIA(国際自動車連盟)からRally2車両として公認を受けたことにより、本戦からは公認車両のGRヤリスRally2となっています。外観上の相違点は、素人目ではリアウイングの形状とマフラーのセンター出しくらいしかわかりません。


新井・金岡組のシュコダ・ファビアRally2。新井大輝選手は昨年のプジョー208Rally4からの乗り換え。今や全日本ラリーで総合優勝を狙うにはRally2車両であることは必須。YouTubeでファビアの車両維持に苦労している話を見て、資金面での苦労を感じさせますが、全日本戦でチャンピオン争いができる唯一の若手と言えるので、頑張ってほしいですね。




福永・齊田組のシュコダ・ファビアRally2。


奴田原・東組のGRヤリスRally2。昨年まではJN-2クラスのGRヤリスでしたが、本戦からGRヤリスRally2へと乗り換えました。アドバンカラーのGRヤリスRally2、なかなか気に入りました(笑)。




田口・北川組のGRヤリスRally2。ラリーチームアイセロも今年からGRヤリスRally2へと変更しましたが、昨年チャンピオンを獲得したコバライネン選手が病気療養のため長期欠場となり、田口勝彦選手が当面は代役として出場するとのこと。


サービスイン前のリグループにて。






サービス風景など。
















合間にふたたびイベント会場をぶらぶら。1996年1000湖ラリー優勝車の三菱ランサーエボリューションⅢ。1000湖ラリーは現在のラリーフィンランドですね。




このシートにトミ・マキネンが座って、フィンランドの超高速ステージをかっ飛ばしていたと思うと感慨深いですね…。


スイーパーが戻ってきました。


サービスタイムが終わって各車が午後のステージへと順次出発。公園のベンチに座り、三河湾をボーっと眺めながら時間をつぶします。


13時03分、まずは00カーが戻ってきました。


続いて13時14分、0カーがゲートへ。


MCさんから「フィニッシュ時の撮影練習をしましょう。」と指示されて、ドライバーさんとコドライバーさんが車から降りて記念撮影の練習(笑)。


選手たちが全ステージを終えてゲートへと戻ってきました。まずは、総合2位の新井・金岡組。


続いて総合3位の福永・齊田組。




総合優勝の勝田・木村組。




シャンパン・ファイトです。これも新城ラリーからの引継ぎとなる発泡日本酒でのシャンパン・ファイト。終了後、選手のみなさん、地面を見て吹き飛んだキャップを探していました(笑)。




メディア陣による記念撮影。齊田選手のガッツポーズが(笑)。


優勝チームメンバーの記念撮影。


4位以下のフィニッシュ風景をいくつか。








新城ラリーの時は、フィニッシュ時にはゲートがものすごい人だかりとなり、とても近づけませんでしたが、今回のラリー三河湾では苦も無く最前列で見物することができました。


今回のラリー三河湾では、イベント会場・デモラン会場・スタートフィニッシュゲートの場所がそれぞれ離れていたため、ひどい人混みに出会うこともなく、ゆとりを持って見物することができました。

新城ラリーのことを思うとやや閑散としたイメージで、お祭り的な賑わしさが無く寂しい気もしましたが、また来年開催時はいろんな見直しがあるでしょうから、期待したいと思います。

さて、帰りもシャトルバスと電車を乗り継いで帰宅。ラリー見物はけっこう歩き回るので、車で来ると帰りに疲れて運転するのが辛いものでしたが、今回はそんな苦労ともおさらば(笑)。電車の本数が多いJR東海道線が最寄りで利用できるようになったのは間違いなく蒲郡開催の強みですね。
Posted at 2024/05/06 20:53:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー三河湾 | 日記

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