• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

小林あにのブログ一覧

2025年04月29日 イイね!

【2024年】ラリージャパンを見物してきました(2)

2024年11月24日日曜日、愛知県豊田市を拠点に開催されたラリージャパンを見物してきました。

この日は朝5時半頃に自宅を出発。新城市作手善夫にある「涼風の里」へ7時前にやって来ました。


場所はこちら。ちなみに赤線はラリーカーの移動ルートです。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

今回、この場所で見物することに決めたのは、ラリー仲間で今回のラリージャパンへ出場するSさんから、「涼風の里が『ROUTE NOTE EXCHANGE POINTS』になっているから、この場所で見物するといいですよ。立入り規制もされないです。」と勧められたからです。

施設にはお店の方が自作されたのか、WRCを歓迎する看板が設置されていました。




7時45分頃、0号車がやって来て、「涼風の里」の駐車場に駐車していた車の運転手たちに退去を依頼して立ち去っていきました。一般車が駐車していては、競技車両の待機場所として使用できなくなりますからね。


7時59分、ヒョンデのタナク選手のi20Nラリー1ハイブリッドが「涼風の里」の前を通過していきました。ひとまず、県道35号と県道363号の交差点へと移動することにします。

続いて、同じヒョンデのヌービル選手が運転するi20Nラリー1ハイブリッドが交差点を通過していきます。


さらにトヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドの勝田選手も通過。


この後、ラリーカーが来なくなったので、ふたたび「涼風の里」へ戻ってみると、後続のラリーカーが駐車していました。


フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1のミュンステール・ルーカ組です。


こちらはトヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのエバンス選手。


各車、タイヤ交換とローテーションを行っています。




GRヤリス・ラリー1ハイブリッドのエンジンルーム。金色の耐熱フィルムが目立っています。


ミュンステール・ルーカ組はせわしく作業を行っています。




エバンス選手、タイヤ取り付け中。


作業中のエバンス選手へオジェ選手が何やら話しかけています。


エバンス車の車内。


エバンス選手、観客からの記念撮影に応じています。


オジェ・ランデ組もタイヤローテーション作業。


WRC2クラスに出場のシュコダ・ファビアRSラリー2に乗るグリーンスミス・アンダーソン組がやって来ました。グリーンスミス選手、体格がデカいです(笑)。


オジェ・ランデ組が「涼風の里」を出発していきます。


グリーンスミス・アンダーソン組がタイヤ作業を開始。




エバンス・マーティン組も出発していきます。


今度はトヨタGRヤリスラリー2の勝田・木村組が来ました。




コドラの木村選手、フロントグリルをめくって何やらしています。落ち葉やゴミなどが付いていたのでしょうか。




勝田・木村組はチームスタッフと会話を交わしてから、5分ほどですぐに「涼風の里」を出発してしまいました。


シュコダ・ファビアラリー2Evoの福永・齊田組が来ました。




こちらはシュコダ・ファビアRSラリー2のチウイスト・ヘラー組。


ボンネットには、日の丸・鳥居・富士山・武士と揃った日本のイメージ画が描かれています。


ボディー全体のカラーリングも、やはり日本をイメージした満開の桜の風景をあしらったものとなっています。


福永・齊田組もタイヤ作業を開始。




トヨタGRヤリスラリー2の山本・サルミネン組。山本選手は、TGR WRCチャレンジプログラムの2期生ですね。


フォード・フィエスタ・ラリー2のバシラキス・ハリーマン組。


シトロエンC3ラリー2の今井・ファーマー組。




これでラリー2車両が4台横並びに。




今井選手と山本選手、額田SSでの感想などを話していました。


県道35号と県道363号の交差点へとまた戻ってきました。トヨタGRヤリスの佐々木・内田組。


県道363号の路肩にもラリーカーが行列を成して駐車しています。


スバル・WRX S4の新井・井上組。


今回出場選手の目玉であるオリオール・ジローデ組。オリオール選手は1994年のWRCドライバーズチャンピオンですね。


全車通過を見届けて、「涼風の里」で朝食です。ここは地元の方が調理する軽食をいただくことができます。私がいただいたのは豚汁とへぼ飯。へぼ飯は、蜂と蜂の子が入った炊き込みご飯です。


さて、1回目の通過を見届けてから約4時間が経過。2周目のSSへと向かうラリーカーがようやく姿を現しました。

シトロエンC3ラリー2のグリアジン・アレクサンドロフ組。車のカラーリングは、ファンだというイニシャルDの藤原とうふ店仕様。


シュコダ・ファビアR5の新井・松尾組。確か、現在世界中で走っているシュコダ・ファビアR5の中で2番目に古い車両だとか。それでも強豪ひしめくWRC2クラスで3位に入っています。


ヒョンデのヌービル・ウィダク組。結局、ヒョンデチームは「涼風の里」では1台も停まってくれませんでした。


フォード・プーマ・ラリー1ハイブリッドのフルモー・コリア組。




エバンス選手、オジェ選手も、2周目は県道363号の路肩で停車して調整していました。




各車、SSコースが設定されている三河湖畔へと走行していきます。




シュコダ・ファビアRSラリー2のマカリアン・フルトン組。


トヨタGRヤリスラリー2のランス・サンファン組。周りでは観客がジッと視線を送っていますが、選手は意に介さずスマホを触っています(笑)。


ふたたびオリオール・ジローデ組。久しぶりのラリー出場と慣れない右ハンドル車ながら、格の違いを見せつけてJRCarクラスで優勝しました。




スバル・WRX S4の新井・井上組。


最後に、「涼風の里」にひっそりと停車していたトヨタGRヤリスGR4ラリーDATの眞貝・安藤組。



これで「ラリージャパン2024」の観戦は終了。過去2年は岐阜県恵那市岩村で見物していましたが、今回は開催スケジュールの変更により新城市作手善夫で初めて見物することとなりました。

2025年の開催スケジュールがどうなるのかはわかりませんが、新城市作手だと自宅から比較的近いので、個人的には同じパターンになると良いですね。それに「涼風の里」にはトイレがあって、軽食もありますしね(笑)。
Posted at 2025/04/29 12:50:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリージャパン | 日記
2025年04月29日 イイね!

【2024年】ラリージャパンを見物してきました(1)

2024年11月23日土曜日、愛知県豊田市を拠点に開催されたラリージャパンを見物してきました。

この日は、イベントの一つとして名鉄豊田市駅近くの歩行者天国でラリーレプリカ車の展示があり、プロトタイプのみなさんが車を展示するとのことだったので出かけた次第です。

豊田市駅前の歩行者天国へやって来ました。ラリージャパンのゲートが設置されています。


このまま展示会場へと向かい、プロトタイプのYZW店長さんやみなさんとしばし歓談。展示車も見て回ります。

Mさんのインプレッサです。左ハンドル車なので、初めは実車と勘違いして見ていた方もいるかもしれません。けっこう下回りを覗き込んでいる人たちがいましたから(笑)。


YZW店長のセリカ。


TさんのランエボⅢ。ウィンフィールドカラーなのが良いですね。


Oさんのインプレッサ。


Aさんのフォレスター。


車の展示中はすることがないので、「ラリー会場へ行ってみよう。」という話になり、豊田スタジアムへとやって来ました




ゲート前に展示されていたヒョンデのi20とトヨタのGRヤリス。




ワークスチームのドライバー・コドラたちの巨大ポスター。


私はみなさんと別れて、一人でサービスパークを見に行きます。こちらは、トヨタのVIP用ホスピタリティですね。


大相撲の会場に立てられる力士名の「のぼり」を手本にして作られたドライバー名の「のぼり」。


ヒョンデのサービスへとやって来ました。この時間、ラリーカーはすべて出払っているはずですが(それがわかっているのにやって来ました(笑)。)、人だかりができています。


覗き込んでみると、前日にアクシデントでクラッシュしたミケルセン選手の車両を修理していました。日曜日にリスタートさせるためでしょう。




Mスポーツ・フォードとトヨタのサービス。こちらは閑散としています。




ふたたびヒョンデのサービスへ戻り、しばらく修理作業を眺めていました。




さて、次はスタジアムへと向かい、展示されている昔のラリーカーを見て回ります。

三菱・ランサーエボリューションⅥ。


スバル・インプレッサWRC。


トヨタ・セリカ。




ルノー5ターボ。小型ながら、リアのマッシブさが良いですね。




アウディ・クワトロ。4WDでラリーの世界に革命を起こした車ですね。






フィアット・131アバルト。フィアットの意向により、十分な戦闘力があったランチア・ストラトスをワークスから強制引退させて、その後継として登場した車両ですね(大雑把な説明ですが。)。1977年・78年・80年にマニュファクチャラーズ・チャンピオンに輝いています。




言わずと知れたランチア・ストラトス。アリタリアカラーが映えます。




リアビューもカッコいいです。


ミニ・クーパー。説明板を見てなかったので、この名称でいいのかな?


フィアット・X1/9アバルト プロトティーポ。初めて見る車です。


スタジアム内のスーパースペシャルステージのコース。


舞台上で何かイベントをしているようですが、すごい人の数です。


カローラWRC。


ここでみんなにどこにいるのか電話をしたら、「もう車へ戻ってるよ。」とのことでした。

ふたたび展示会場へと戻ってきました。


この日は風がとても強く、しかも会場がビル街の中だったので早々に日も当たらなくなり、夕方からは寒くて仕方ありませんでした。

それでも、豊田スタジアムで夜に行われるスーパースペシャルステージの観戦に向かう人達の流れが途切れることはありませんでした。




そして展示のための道路占有の時間が終了となり、みなさんが撤収していくのをお見送り。




翌日もラリー見物のために早起きする予定なので、みなさんを見送った後は早々に電車に乗って帰宅しました。
Posted at 2025/04/29 00:05:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリージャパン | 日記
2024年02月04日 イイね!

【ラリージャパン2023】岐阜県恵那市岩村町でラリーカーを見物しました

2023年11月19日日曜日、弟と2人で、岐阜県恵那市岩村町にて世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン」に出場しているラリーカーを見物してきました。昨年と同様に今年も恵那市岩村町のSS18/20「Ena City」の出口で見物します。

当日は朝5時半頃に自宅を出発。せと品野ICまで東海環状道を使い、そこからは国道363号で岩村へ。7時20分頃、恵那市岩村の観客用駐車場に到着しました。

昨年は曇天から雨天になりましたが、今年はご覧のとおりの濃霧…。一応、天気は回復に向かうとの予報なので、晴れることを期待します。


8時05分頃、見物場所へとやって来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ここからは、撮影した写真をひたすら貼り付けていきます(笑)。

まずは11号車、ヒョンデi20Nラリー1ハイブリッドのヌービル・ヴィダグ組。


タイヤチェックをしているようで、バーコードリーダーを持ったオフィシャルさんがロールケージに貼付されているバーコードを読み取り後、さらに各タイヤのバーコードの読み取りをしていました。


18号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドの勝田・ジョンストン組。




8号車、フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1のタナック・ヤルベオヤ組。




4号車、ヒョンデi20Nラリー1ハイブリッドのラッピ・フェルム組。


69号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのロバンペラ・ハルットゥネン組。


17号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのオジェ・ランデ組。


33号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのエバンス・マーティン組。




20号車、シュコダ・ファビアRSラリー2のミケルセン・エリクセン組。


24号車、フォード・フィエスタ・ラリー2 MkⅡのミュンステール・ルーカ組。スピンしてぶつけたのか、フロントバンパーが無くなっています。




21号車、シュコダ・ファビアRSラリー2のグリアジン・アレクサンドロフ組。


22号車、シュコダ・ファビアRSラリー2のカエタノビッチ・スチェバニアク組。


26号車、シュコダ・ファビア・ラリー2 Evoの福永・齊田組。


25号車、シュコダ・ファビア・ラリー2 Evoのチウイスト・ヘラー組。


空はすっかり晴れ上がりました。遠くにそびえる恵那山は、11月中旬には珍しく積雪しています。


28号車、シトロエンC3ラリー2のボーランド・MJ組。


30号車、シトロエンC3 R5の今井・ファーマー組。


35号車、プジョー208ラリー4の新井・立久井組。


29号車、ファビアRSラリー2のアボイティス・エウセビオ組。


34号車、スバルWRX S4の新井・松本組。


39号車、トヨタGRヤリスの村田・梅本組。


36号車、トヨタGRヤリスの眞貝・安藤組。


40号車、トヨタ86の山本・立久井組。


41号車、ルノー・クリオRSラインの国沢・木原組。


44号車、トヨタGRヤリスの中山・松浦組。


38号車、トヨタGRヤリスの堀田・川西組。


37号車、トヨタGRヤリスの佐々木・松下組。


49号車、ダイハツ・コペンの相原・萩野組。


31号車、フォード・フィエスタ・ラリー3のベイリー・ピーターソン組。


46号車、スバルWRX STI 2015の萩原・原田組。


47号車、トヨタ・ヴィッツの入江・蔭山組。


45号車、トヨタGRヤリスの高田・関本組。


48号車、トヨタ・ヤリスの清水・保井組。


SS18が終了したので、一度車へと戻ることにします。こちらの写真は御岳山。


さて、2回目のリエゾンは、岩村の街中で見物しようということになりました。見物場所はこちら。
























最後にコペンを見送り、今回のラリー見物は終了。帰路につきました。




帰り道は岩村から明智方面へ。今回は自分の車で来ていたので、明智の街中ではラリー車が来たと勘違いされて手や旗を振られたりしましたが、あえて無反応に努めました(笑)。普段乗りでは全然気にしませんが、ラリー開催地への乗り入れやラリーのリエゾン区間で走るのは、今さらながら少々気が引けますね…。
Posted at 2024/02/04 01:12:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリージャパン | 日記
2022年12月25日 イイね!

ラリージャパンのSSコースをドライブしてきました

2022年11月17日木曜日と11月22日火曜日、仕事が休みだったので、ラリージャパンのSSで使用されたコースの一部をドライブしてきました。自己満足的にのんびりとコースを辿っていったわけですが(そもそも極端に幅が狭い道路が多いし、対向車が怖いので、のんびり走るしかないのです。)、文章や写真ではあまり面白味は感じられないかもしれません。

11月17日木曜日、最初にやって来たのは、愛知県豊田市の鞍ヶ池公園。シェイクダウンとSS1の舞台になった場所です。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

公園内に展示されている名鉄モ800型。


公園内のロータリーにはこんな説明板が設置されています。




ロータリーから徒歩でSSに使用された道路を歩いていきます。


こちら、ラリーカーに破壊されたベンチ。


2020年11月15日に現地で開催されたTGRラリーチャレンジin豊田戦で、先代のベンチが私たちを含む参戦車両により破壊され、見積額16万円で新たに設置されたものです。しかし、わずか2年でまた破壊されてしまいました…。


公園内の眺め。


SS1でラリーカーが一周していたロータリー。円型のブラックマークが幾筋も残っています。


ラリーカーはこのように通過していきました。


次にやって来たのは、豊田市連谷町にある伊世賀美隧道(旧伊勢神トンネル)。SS2で使用されました(SS5はトンネル前にフィニッシュ地点が変更。)。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ここにもラリーカーが破壊したものがあります。


20号車、シュコダ・ファビアRally2 Evoのカエタノビッチ・スチェパニアク組により破壊された電柱側面の筒。


おそらく電力線の保護筒だろうと思われます。幸い、断線には至らなかったようですが、トンネル出口でスリップして衝突したカエタノビッチ選手はリタイアに追い込まれました。

さて、何度も訪れていますが、せっかくなので伊世賀美隧道を見物していきます。

足助側の坑門。ラリー開催のためか、坑門に生えていた苔や草はきれいに掃除されていました。


扁額下の文字が彫られていた部分もきれいに掃除がされ、おかげで文字が読み取れるようになりました。「明治廿九年七月起工 卅年十一月竣工」とあります。


トンネル工事の請負業者(「受負者 吉田組」とある。)と工事関係者の氏名を刻んだ銘板。


トンネル内を歩いていきます。


路面にたくさん積もっているほこり。


この狭いトンネル内をラリーカーが猛スピードで走行することで、路面のほこりが舞い上がり、長時間視界を塞ぐという想定外の状況が発生してしまいました。


稲武側の坑門へと出てきました。こちらはなぜか掃除されておらず、以前のとおり苔に覆われた状態を保っています。




続いては、6号車、ソルド・カレラ組が乗るヒョンデ・i20 N Rally1・ハイブリッドが炎上した場所です。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

路面のアスファルトが炎上時の高熱によりボロボロになっています。


ソルド選手・カレラ選手に被害が出なかったのは幸いでした。


ガードレール脇に寄せられていたボロボロのカーボン素材と思しき物とメッシュ。ラリーカーの残骸でしょうか。


今度はSS3/6へとやって来ました。二車線道路から黒田ダムのダム湖沿いを通過する細い道路へと入る交差点です。この交差点を見下ろすような視点で撮影された動画がYouTubeにアップされていましたね。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

こちらは駒ヶ原林道へと入る交差点。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

駒ヶ原林道で一番きついヘアピンカーブ。写真では感じにくいですが、けっこうな急坂で、レーシングスピードではとても走りたくありません。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ラリーで使用されてから1週間、路面はすっかり落ち葉に覆い尽くされています。


SS3/6のフィニッシュ地点。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

この日の最後はSS3/6を忠実に逆走して国道153号へ出ようとしましたが、あと少しという所で林業関係者以外通行禁止の立て看板があったため、引き返して別の道で国道153号へと出て、帰宅しました。


11月22日火曜日、まずはSS8/11のコースを走ってみます。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

この林道も落ち葉が敷き詰められた状態に戻っていました。


このSS8/11、岡崎市千万町町からフィニッシュ地点までの区間は、SS距離を確保するためか、愛知県道333号を軸に左右へジグザグにコース設定がされています。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

県道333号から巴山へと向かう交差点。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

SS9/12、勝田選手が突っ込んだ土手へと来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

土手が大きくえぐれています。GRヤリスRally1のエアロパーツで掘り起こされたのでしょうか。この場所では勝田選手以外にも、併催のセントラルラリーの選手(JMRC全国オールスターラリーでの参戦者)が突っ込んでしまい、リタイアしているそうです。


定番スポットの熊野神社前へとやって来ました。この日は私のほかにオフロードバイクでやって来た人がいました(国道301号から路面のブラックマークを追いかけてきたら、この場所へ出てきたとのこと。)。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

オフロードバイクの人に「この神社はラリーの動画でよく出てくる場所ですよね?」と尋ねられたので、「そうですよ。」と答えたら、何か嬉しそうにしていましたね(笑)。


この後はそのまま三河湖まで走行し、湖畔を散歩したり、羽布ダム(三河湖のダム)を見物してから帰宅しました。








Posted at 2022/12/25 23:27:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリージャパン | 日記
2022年12月25日 イイね!

【ラリージャパン2022】岐阜県恵那市岩村でラリーカーを見物しました

2022年11月13日日曜日、弟と弟の友人の杉浦くんの3人で、岐阜県恵那市岩村にて世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン」に出場しているラリーカーを見物してきました。

今回、恵那市岩村で見物しようとした理由は、日曜日のSS(スペシャルステージ)は岐阜県恵那市と中津川市に設定されており、岩村の城下町の街並みがSS間の移動コースに組み込まれ、ラリーカーを間近で見物ができるようになっていたからでした。

当日は朝6時前に自宅を出発。7時40分頃、恵那市岩村の観客用駐車場に到着しました。天気はご覧のとおりどんよりとしていて、いつ雨が降り出してもおかしくない状況です。


初めは、前述のとおり岩村市街地へ行って、ラリーカーを見物しようと思っていたのですが、ラリー雑誌の付録についていたラリーのコース図をよく見ると、今いる駐車場から1.5kmほどの場所に、SS16/SS18の出口がありそうなことがわかりました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

「街中だと見物客で混雑して落ち着いて見物できないだろうし、歩いて15分くらいならSS出口へ行ってみよう。」ということになり、SS出口へと歩いていくことになりました。

細かい場所までわからないまま向かいましたが、現地へ行くとオフィシャルさんと何名かの観客がいたのですぐにわかりました。

さて、SS出口で待っていると、9時07分、00カーがやって来ました。


続いて9時13分に奴田原・佐藤組の0カーが到着。期待が高まります。


そして、Rally1カーのエンジン音が遥か彼方の山の中から「ブォーン…ブォーン…ババンッ」という感じで聞こえてきました。が、いつまで経っても姿を現さないのでヤキモキします(笑)。

かつて2001年に群馬県で開催された日本アルペンラリーのSSを見物した時も、同じように新井選手が駆るインプレッサWRC2001のエンジン音だけがずーっと山の中に響いていて、車は全然やって来なかったことを思い出させます(笑)。

9時32分、ようやく1台目のRally1カーが現れました。42号車、Mースポーツ・フォードのプーマ・ハイブリッド・Rally1、ブリーン・フルトン組です。


先に言い訳しておきます。普段動くものを撮り慣れていないので、今回貼り付けている写真はピントが甘いものやブレているもの、フレームから外れているものが大変多いので、ご容赦ください…。

リエゾン区間へと合流したブリーン選手、右側車線を走っていってしまいました…。オフィシャルさんが「おーい!あいつ右側走ってるぞ!」と叫んでいましたが、聞こえるわけがありませんよね…(しかも日本語だし(笑)。)。


ブリーン選手、だいぶ先で左側車線へと戻っていましたが、その他にも何台かは同じように一般道へ合流してしばらく右側を走行し、「間違えた」という感じで急に左側車線へと入っていました。

69号車、トヨタ・GRヤリスRally1ハイブリッドのロバンペラ・ハルットゥネン組。


44号車、Mースポーツ・フォードのグリーンスミス・アンダーソン組。


1号車、トヨタのオジェ・ランデ組。


18号車、トヨタの勝田・ジョンストン組。




8号車、ヒョンデ・i20 N Rally1ハイブリッドのタナク・ヤルベオヤ組。ラジエターグリルの前に落ち葉対策用のためか、プレートを装着していますね。


33号車、トヨタのエバンス・マーティン組。


11号車、ヒョンデのヌービル・ウィダグ組。


24号車、ヒョンデ・i20 N Rally2のミュンステール・ルーカ組。


SS16/18出口のストップポイントに停車中の22号車、ヒョンデ・i20 N Rally2のスニネン・マルックラ組。


29号車、シュコダ・ファビアR5のコバライネン・北川組。


28号車、シュコダ・ファビアRally2 Evoのミーレ・ベルトラメ組。


35号車、フォード・フィエスタRally2 Mk.Ⅱのボランド・MJ組。


30号車、シュコダ・ファビアR5の福永・齊田組。


32号車、フォード・フィエスタRally2 Mk.Ⅱのアネア・ルードン組。


25号車、シュコダ・ファビアRally2 Evoのブラシア・モラレス組。




36号車、ヒョンデ・i20 N Rally2のロサッティ・シアップ組。




37号車、シトロエン・C3 Rally2の今井・竹原組。


43号車、トヨタ・GRヤリスの佐々木・中嶌組。


27号車、ヒョンデ・i20 N Rally2のザルディバール・オハネシアン組。


ご覧の通り、左リアの足回りを損傷した様子。当然、当人たちは周りの手を借りず(援助を受けたら最悪「失格」。)、何度もスマホで損傷箇所の写真を撮ってはチームとやり取りし、その場で可能なあらゆる手段を用いて必死に修理していました。(車載工具だけでは対処できなかったのか、曲がったアーム類をガードレールへ打ち付けたり、大きな石でガンガン叩いたりしていた。見ていて1998年アルゼンチンのコリン・マクレーを思い出してしまった。)。

しかし、観客の我々にとって、この状況は格好の「獲物」(笑)。周知されている場所ではないので、「黒山の人だかり」とはなりませんでしたが、近所の方々も家から出てきて、10人~15人くらいが取り囲んで、見物したり写真を撮ったりしていました。












結局、30分ほど格闘の末、何とか応急修理を終えて走り去っていきました。


路上に細かいゴミやオイルを拭いた紙くずが放置されていたので、ラリーファンの見物人が各々回収して路肩に避けておきました。

そして、元通りに戻せなかったのか、取り付けが面倒だったのか、大きなパネルも1枚そのまま置き去りにしていきました。「もらっていっていいのかな(笑)。」なんて声も出ましたが、「さすがにまずいでしょ。」ということになり、見物人の一人がSSのオフィシャルさんへ引き渡したようです。(笑)。


39号車、トヨタ・GRヤリスの柳澤・保井組。


38号車、トヨタ・GRヤリスの勝田・木村組。


10時55分、48号車のトヨタ・ヴィッツが通過していき、これでSS16が終了。SS18のスタート時刻まで1時間ほど時間が空きますが、車には戻らず、そのままこの場所で時間をつぶすことにします。

11時11分、ワークスチームのペースノートクルーがSS出口を通過。この頃からポツポツと雨が降り始めました。


その後は傘をさす程度の雨になり、薄暗くなってきたため、写真もきれいに撮れなくなってしまいました。








WRC2クラスを数台見届けたところで、この場所から撤収しました。

基本、通過していくラリーカーを淡々と眺めるだけでしたが、中には間近に停車してヘルメットを脱いでいるクルーがいたり、応急修理する光景が見られたりと、なかなか楽しむことができました。

さて、今回は駐車場所から近かったということでSS出口を訪れましたが、この場所で見物した経験を踏まえると、来年見物する時はSS入口付近で見物してみたいと思います。

ラリーカーは出口側ではそのまま走り去ってしまいますが(今回みたいにアクシデントがあった車両の修理が見られるかもしれませんが。)、入口側であれば、時間調整や空気圧チェックなどで停車する車両をじっくり観察できるでしょうし、良い場所を見つけられれば、タイヤやブレーキの熱入れのためのウェービングも見物できるかもしれません。

本当はSSでの観戦場所がもっと増えて、気軽に観戦できれば最高なんですが、私としては当面はこんな形での「見物」ですかね。
Posted at 2022/12/25 00:57:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラリージャパン | 日記

プロフィール

「旧中央本線「大日影トンネル遊歩道」を散策しました http://cvw.jp/b/1796277/48565476/
何シテル?   07/27 00:26
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

甚目寺と名鉄築港線東名古屋港駅 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/19 15:27:31

愛車一覧

スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
所有4台目(4代目)となるインプレッサ。 ガチガチのマニアというわけではないですが、4 ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
平成16年夏に購入。 自身3台目のインプレッサとなります。 購入理由は、2台目インプレ ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
平成9年夏購入。 インプレッサ2台目。 行きつけの車屋さんへタイヤ交換の依頼をしに行っ ...
スバル インプレッサWRX スバル インプレッサWRX
平成7年夏購入。 インプレッサ1台目。 購入動機は、WRCのビデオを見たのが一番。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation