2024年2月11日日曜日、新城市の桜淵公園で開催された「新城ラリー大感謝祭」へ弟と行ってきました。
この感謝祭が開催されると知った時には、すでに会場駐車場のチケットは売り切れ。仕方がないので、会場からは離れていますがJR新城駅前のコインパーキングに車を停めて、30分あまり歩いて桜淵公園へとやって来ました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
「雨の新城ラリー」とよく言われたものですが、爽やかな好天となりました。
こちらは岡崎市から新城ラリーへのメッセージですかね。
開始時間前に到着したので、会場内はまだ閑散としています。
今回の目玉であるモリゾウ選手のデモラン用のGRヤリスRally1。2024年バージョンのカラーリングになっています。
新城ラリーへの寄せ書き。地元密着型で長年開催してきたので、愛着を持っている方は多いでしょうね。
練習走行が終了して砂まみれになったインプレッサを洗車中。
開催時間になると一気に観客が増えてきました。この公園がラリー会場だった頃を思い出します。
デモランが終了すると、デモ車は外周を回って観客とハイタッチ。最近では安全確保のためか、こういった光景はあまり見られなくなってしまいました。
デモラン前に時間が空いたとのことで、急きょモリゾウ・小林可夢偉・中嶋一貴の3名によるトークショーが開催。地方都市で開催されていた国内ラリーの閉幕イベントとしては実に豪華な顔ぶれです(笑)。
モリゾウ選手によるデモラン。写真はデモラン後の外周走行のものですけどね。中学生を同乗させた時は多少緩めに走るのかと思って見ていたら、いつも通りに激走していて笑ってしまいました。
デモラン終了後、そのままグラウンドに展示されたラリーカーを撮影。
最後は大会関係者一同からお礼のあいさつがあり、餅投げをしてイベント終了となりました。
会場で同乗抽選券と一緒に販売されていた「新城ラリー開催記念誌」。同乗抽選には外れましたけど、冊子は良い記念になりました。
開催翌日の中日新聞地方版ページに開催記事が掲載されました。
私がラリーに興味を持ったのは1994年からですが、長らく身近で本物を観戦する機会は無くて、2001年・2002年に群馬県で開催されたアルペンラリーや、岐阜県高山市で開催の全日本戦のラリーハイランドマスターズを観戦したくらい。あとは本や映像を見るだけでした。
それが地元愛知県内で地方戦ながら新城ラリーが新たに開催されることになり、弟に誘われる形で観戦するようになりました。やがて全日本戦へ格上げになり、多くのチームが参戦するようになったのに比例して、観客もどんどんと増えていき、全日本戦では最も観客動員数が多いラリーとなりました。
そんな中で、2013年から2015年は併催だったTRDラリーチャレンジへ弟と組んで出場し、一部とはいえ全日本戦と同じSSコースを走り、観客のみなさんから声援を受けたりハイタッチされたりなど、参加選手側での貴重な体験も味わえました。
これからは蒲郡市を開催地とするラリー三河湾へと移行するわけですが、どうなっていくのかな。期待半分、不安半分。新城ラリーの良い部分をさらに伸ばしてもらえると嬉しいですね。
Posted at 2024/04/21 21:31:06 | |
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新城ラリー | 日記