金曜日は休みとなったので、床屋へ行ってからちょっと足を伸ばして、森林鉄道の線路跡を歩きに行きました。
路線名は森林鉄道段戸山線。通称、設楽森林鉄道。他にもいろんな呼び方があるようです。その中で今回行ったのは、旧豊橋鉄道田口線田峯駅とつながる「田峯鰻沢線」。昭和30年代半ばには廃止になったそうです。
今までに数え切れないほどドライブしている国道420号に沿うように跡地が残っているそうで、当たりをつけておいた場所近くに車を停めて、さっそく山へと分け入ります。
国道から土留壁を乗り越えて沢へ降りると、その先にはコンクリート橋脚が見えています。まずは近づくため、沢の中を10mほどよじ登ります。
森林鉄道が渡っていた橋のコンクリート製橋脚です。
石積みの橋台も。予想以上にしっかり残ってます。
下流側へ線路跡を辿ってみます。
眼下に自分の車が見えます。けっこう高い所を通ってます。
途中、国道の法面工事で削られた場所もありますが、通路が確保されてました。線路跡は今も営林署の巡回用?通路として生きているようです。
歩き進むと民家の前に出たので、ここで引き返します。
登ってきた沢まで戻り、今度は上流側へ行ってみます。
1つ目の沢はコンクリ護岸に改修されていて跡は何にもありませんでしたが、さらに先へと進んでいくと線路跡が途切れて2つ目の沢に到着。
なかなか深い沢。背の高いコンクリ橋脚が2つ残っていました。
ここの沢は上流側の砂防ダムに迂回して反対側へと渡り、先へと歩いていくと、間もなくコンクリ改修された法面の中腹通路に出ます。日当たりが良いためか、ちょっと薮漕ぎを強いられます。
薮をくぐり抜けてふたたび林間へ。
開けた場所に出たところで線路跡がはっきりしなくなり、引き返しました。
まだいろんな場所に残っているそうなので、少しづつ歩いてみたいと思います。


Posted at 2015/09/12 17:25:08 | |
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森林鉄道段戸山線・設楽森林鉄道 | 日記