本日は東海道本線の煉瓦アーチ探しに静岡県富士市まで行ってきました。
すでに現存を確認している方がいる物件ばかりですが、自分の目で見るのが大事ということで行ってきた次第です。
まずは東名高速をひたすら走行。
富士川SAのETCゲートで降りて、東海道本線富士川橋梁近くの堤防に車を停めます。
線路沿いに住宅街を抜けて一か所目に到着しました。
新堀用水橋梁
3つのアーチが並んでいますが、そのうち手前の2つが煉瓦アーチで一番奥はコンクリートアーチです。なぜか単線分づつ独立して増築したようです。
こちらは逆方向からの撮影。
長靴を履かずに来たので、買って2日目の普段履きの靴が早くも泥まみれになりました…。
次の場所は鉄橋の対岸にありますが、道路橋が近くにないので国道1号バイパスまで大きく迂回。対岸の堤防をさかのぼってきました。
近堀用水橋梁
用水の流れがなかなかに速く、水量もあったので中に入るのはやめておきました。
反対側はコンクリートで増築されたようです。
ついでなので富士川の河原に降りて、東海道本線富士川橋梁を見上げてきました。
東海道本線長良川橋梁の橋脚も巨大でしたが、こちらもなかなかの大きさです。
今回最後の訪問場所は田子の浦港近く、東海道本線と東海道新幹線が交差する地点です。
(ここから先は汚いものばかり写ってます(笑)。)
柵堀橋梁
日陰で見づらいですが、手前の水路は干上がっていて進入はできそうです。ですが、ご覧のとおりゴミが散乱していてあまり踏み込みたくない状態…。しかし、目の前に目標物がある以上、まずは接近です。
水路の底に足をつけたら泥の中に長靴がめり込んでいきます。20cmくらいヘドロが堆積しているようです。この時点で相当気持ちが萎えましたが、「ズッポン!ズッポン!」と音を立てながら進みます。
ペットボトルも堆積してますね…。
内部は乾燥してましたが、ゴミの山がねぇ…。
反対側です…。
二度と来たくないですね、ここは…。
愛知県刈谷市から東へと東海道本線の現存煉瓦アーチを辿って、ようやくここまできました。次の煉瓦アーチは旧東海道本線であるJR御殿場線まで無いようですから、この先を辿るのはしばらく後になりそうです。
Posted at 2017/01/28 22:40:03 | |
トラックバック(0) |
東海道本線 鉄道・廃線跡 | 日記