21日土曜日、福井県敦賀市の旧北陸本線葉原隧道へ行ってきました。
車では何度も通過してますが、徒歩では通り抜けしたことがなかったのと、多少の涼を求めてのことです(笑)。
葉原隧道を今庄側から歩いていきます。上に見える橋梁は北陸自動車道です。
今庄側の坑門です。周囲はうっとうしいほどの雑草に囲まれています。
延長979mのトンネルへと入っていきます。坑口付近はカーブしているので、見通しが効きません。
煉瓦積み部分は、目地がしっかりと補修されています。その目地のピンク色が目立ち、何か変な感じです。
側壁に突き刺さる排水パイプから勢いよく湧水が流れ出しています。今庄寄りは各所に排水パイプが設置されていて、湧水の多さが伺えます。
建設当時に設置された大型の退避坑ですね。格好のゴミ捨て場にされてます…。
用途はわかりませんが、何かしらのコックのようです。
2か所目の大型退避坑。こちらはコンクリートでの補修もなく原型を留めてます。
敦賀側の坑口付近もカーブして見通しが悪くなってます。トンネル内にカーブがあるのが、このトンネルに信号機が設置されている理由でしょう。
敦賀側の坑口に着きました。
登録有形文化財のプレートです。
敦賀側の坑門です。
ちょうど居合わせた車を1台見送ってから、トンネル内を戻っていきます。
今庄側から500mの地点です。
帰りはひたすら進んでいきます。
今庄側の坑口に戻ってきました。
トンネル内が濡れてるので多少は涼めるかと思っていましたが、トンネル内を風が全然抜けてなくて涼しいというほどもなく、汗をかかない程度の感じで少々期待外れでした(笑)。
Posted at 2018/07/22 16:02:11 | |
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北陸本線 鉄道・廃線跡 | 日記