9月23日日曜日、福島県福島市で開催されたTGRラリーチャレンジin福島に参戦しました。
22日土曜日朝7時に自宅を出発。途中、中央道で2件、東北道で1件の事故渋滞に巻き込まれましたが、16時半頃にサービスパークとなる福島市のあづま総合運動公園に到着。
用事のため別ルートでやって来たドライバーやすい氏と合流します。
ここで乗り合わせて、福島市街地のホテルへと移動。
夜は今回お世話になるタクミクラフトさんがサービス担当する参戦者の方々との食事会に同席。昔のラリーの話や趣味の話など歓談しました。
ラリー当日は朝5時にホテルを出発。6時からのレキ受付のため行列に並びます。
レキを済ませて、参加確認、車検と無事に完了。
周囲のチームも賑わっています。
普段、TGRラリーの西シリーズでご一緒する深津さん、池田さんも遠征してきています。
今回お邪魔しているタクミクラフトチームは7台のサービスを担当。なかなかの大所帯です。
さて、私たち112号車は10時11分にラリースタート。ギャラリーに囲まれて出発します。
林道SSへの道はのんびりした風景。奥羽本線の廃トンネル群見物のために何度も通った道です。
ここまではリラックスしてました。
SS1。ここで、重大なミスを犯してしまいます。スタートして間もなく、ペースノートをロストしてしまい、結局SSゴールまでわからないまま終わってしまったのです。
ドライバーの頑張りでクラス5位のタイムでしたが、自分が原因で出ばなをくじく結果に…。
次のSSまでの移動距離は数百メートル。気持ちを切り替える時間もないままSS2となります。
SS2「天戸川ロング1」 3.14km 2分54秒5(64.7km/h)。E-4クラス5位。
SS3のため、サービスパークのあるあづま総合運動公園に戻ってきました。ここでは時間に余裕があったので、車から降りて他の選手と雑談。林道SSで起きたお互いのミスやトラブル状況を自慢しているような感じでした(笑)。
SS3は0.3kmのギャラリーステージ。2か所設置のパイロンを8の字にターンするコース。
ここで、再びミスが発生。パイロンの見落としでターン中にパイロンを飛ばしてしまいました。これで走行タイムプラス5秒のペナルティ。
結局、二人とも落ち込みながら、サービスパークへと帰還することとなりました…。
サービス時間でのタイヤ交換などは必要なかったので、さっそく昼御飯。主催者配給の弁当に加えて、チームのケータリングで出された冷やしうどんも完食しました(笑)。
2ループ目の各SSは1ループ目よりもタイムを短縮しましたが、ペースノートの読み上げがドライバーの要望に合わず、不完全燃焼な気分のままラリーを終えることとなりました。
SS4「天戸川ショート2」 2.22km 2分18秒3(57.7km/h)。E-4クラス4位。
SS6「あづま総合運動公園2」 0.30km 23秒0(46.9km/h)。E-4クラス3位。
最終結果は、総合15位、E-4クラス5位でした。
クラスの1位から4位は、総合の1位から3位と7位で、全日本ラリーや海外ラリーの経験者。クラス5位という結果はある意味妥当といったところ。
それよりもペースノートの読み上げのタイミングがドライバーのフィーリングと合わないことが問題ですね。
勝山戦の法恩寺林道でもそうでしたが、コーナーが細かく連続して、かつスピードが乗りやすい、もしくはスピードを乗せていかなければならないコースになるとずれが生じやすい感じがします。
読み上げるコーナーが先へ進み過ぎず、もちろん遅れない。ラリーに慣れてきて、初めの頃よりも速度域が上がっきているので、その分、読み上げるタイミングに対する要望もシビアになってきたということです。
頻繁に練習できればいいのですが、ラリーのような公道を使用するモータースポーツはなかなかその機会がないですからね。
本番での試行錯誤が続きそうです…。
Posted at 2018/09/25 00:35:14 | |
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TGRラリーチャレンジ | 日記