2019年9月11日水曜日、三河湾に浮かぶ島の一つ、日間賀島へと行ってきました。
自宅から1時間ちょっと、知多半島の先端、羽豆岬の交差点です。ここは南知多道路側から来ると、今まで走ってきた丘陵地帯からいきなり眼前に伊勢湾が飛び込んでくるという場所です。
この交差点を直進すると師崎港に着きます。この港から篠島・日間賀島へと渡る船が出ています。
日間賀島行きの往復切符を買い、篠島経由日間賀島行きの高速艇に乗ります。
ここの航路はほとんどの時間帯で30分ごとに出航しているので、下調べしなくてもそんなに待たずに乗れるのがいいですね。
高速艇は沖合に出ると、波を蹴散らすように進んでいきます。
日間賀島西港に到着しました。
ここからは徒歩で島を一周していきます。
対岸の知多半島を眺めています。黄色の生け簀はイルカがいて、有料でイルカとの触れ合いができるようになっています。
西港で来島者を迎える蛸の像。
港の北側には砂浜があります。酷暑とはいえ、さすがに海水浴をしている人はいませんでした。
島の西北端に建っている高圧電力線の塔。電力線は海底ケーブルで島に引き込まれているみたいです。
この辺りの海岸は平坦な岩場になっています。対岸は師崎港です。
沖合の島なので、海水も透明できれいです。
1個だけ離れた所に転がっているテトラポット。
これは愛知用水の海底送水管ですね。
島の観光案内板です。各所にあるので、地図がなくても大丈夫です。
島の北側には漁港があります。
島を横断する方角にある一直線の道路。
狭い島内なので車は軽トラが多いですが、さらに目立つのはスクーターの多さですね。ノーヘルの人が多いかな。
日間賀島資料館。島の歴史や漁業に関する資料が展示されています。
島の北側の海岸線を離れて、集落内に入ってきました。
安楽寺。海中から引き揚げられた時に蛸が抱きついて守っていたとの伝説がある「たこ阿弥陀仏」があります。
島の東側の海岸へと出てきました。「サンライズビーチ」と呼ぶそうです。
霞の先に渥美半島の渥美火力発電所が見えます。
日間賀神社。
日間賀神社から南方を眺めます。
神社を北側に出た所から佐久島を眺めます。
知多四国八十八カ所37番札所「大光院」。
サンライズビーチから南に向かって歩いていくと日間賀島東港の蛸の像があります。西港とは上げている足が左右逆になっています。
東港の前にある島唯一の信号機交差点。
ここからは島の南岸を歩いていきます。
東港を出港した高速艇が西港へと向かっていきます。
西港に着くまで、日射しを遮るものは数カ所ある屋根付きのちょっとした休憩所のみ(笑)。
篠島を眺めます。
北岸と違い、南岸は海岸から台地がそそり立つ地形。擁壁の高さもけっこうなものになります。
篠島の街並みを望遠で。
高速艇の合間を縫って、漁船が通過していきます。
西港側まで戻ってきました。蛸をモチーフにした日間賀島駐在所。
一周してきました。寄り道しながらですが、かかった時間は1時間45分ほど。
西港の全景。
帰りは、行きよりも海のうねりが大きく、しかも船首に近い場所に座ったため、うねりを突っ切るたびに「ガツン、ガツン」と腹に衝撃が響いておりました(笑)。
師崎港へと戻ってきたら、その足で港の横にある羽豆神社へと向かいます。
港の横にある細長い高台にある神社で、師崎港を一望できます。
展望台からの眺め。こちらは伊勢湾側。
こちらは港のある三河湾側です。
遥か先に神島が見えています。
2つ目の鳥居をくぐります。
羽豆岬の沖合にある小さな灯台。岬の周りは岩礁が多いです。
羽豆神社本殿。場所柄、漁師さんの奉納旗が多いですね。
岬の上から眺めた篠島。
ここは自宅から近くて手軽に離島気分を味わえる良い所ですが、泊りで来たことはないんですよね。蛸などの新鮮な魚介類が売りなので、いつかは民宿など安くてお腹一杯食べられるところに泊まるのもいいかなと思っています。
Posted at 2019/09/16 21:30:58 | |
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