今日は、姉・弟と私の3人で京都へと出かけてきました。元々、弟が京都鉄道博物館へ行きたいと言い出し、せっかくなので家族4人で一緒に出かけて京都市内の観光地も少し巡ろうかと予定をしていましたが、博物館が新型コロナウィルス流行により休館となったため、観光地巡りだけをすることになりました。
ちなみに母は「天気が悪そうだから止める。」ということで留守番になりました(結果的には天気はもったのですがね(笑)。)。
取りあえず、清水寺へ行くことにして自宅を出発。近場で駐車場が見つからないのを嫌い、清水寺からはやや離れたコインパーキングへ車を駐車。そこから清水寺へと向かいましたが、高台寺の前を通るということで、まずは高台寺へ向かうことになりました。
高台寺表門。境内側(実際にはもはや境内ではなく、門と参道の一部だけがお寺から離れてこの場所に残っています。)からの写真です。
京都霊山護国神社の鳥居の前を通っていきます。
法観寺八坂の塔。五重塔です。
高台寺へと来たつもりだったのですが、最初に入り込んだのは霊山観音でした。「何か入口があるなぁ。」と拝観券を購入して入ってみたら、関係ない寺院でした(笑)。
入口でもらったパンフレットによると高台寺はお隣のようです。
あらためて高台寺へとやって来ました。
「何か変わった建物があるぞ。」と撮ったもの。大雲院の祇園閣という建物だそうです。
ここからは高台寺の境内の写真を載せていきます。
遺芳庵。
方丈前庭。催しのためと思いますが五色の色で線を描いていて、珍しい光景です。
開山堂。
臥龍廊。
霊屋(たまや)。修復されたばかりのようで、色鮮やかな外観になっていました。
傘亭。
時雨亭。珍しい2階建ての茶室です。
境内の小さな竹林。
最後に勅使門です。
この後、近所にある掌美術館で高台寺所蔵の品物を見物しました。
一旦、高台寺の下の道を大雲院まで進み、ここで引き返して清水寺へと向かいます。
月真院。幕末に御陵衛士が屯所を構えていた所。
京都霊山護国神社の参道から清水寺へと向かう坂道を歩いていきます。二寧坂、産寧坂、清水坂と進んでいくうちに、人混みがどんどん濃くなっていきます。自分たちもそうですが、「不急不要の外出は控えましょう。」という言葉はどこへやら…。
二寧坂(二年坂)。
産寧坂(三年坂)。
清水坂。
清水寺に着きました。広場になったので人がまばらに感じますが、大勢の観光客・参拝客がいます。
仁王門。
西門。
三重塔。
轟門(中門)。
本堂。
本堂から奥之院を眺めています。
舞台です。
う~ん、さすが高いですね。
舞台の上にいては本堂と舞台は見えないので、さらに奥之院まで進みます。
奥之院の舞台から眺めた本堂と舞台です。
三重塔と堂宇。
奥之院からぐるりと回り、音羽の瀧へと来ました。滝へ向かう人で行列ができています。
真下から見上げた舞台。高さが強調されるアングルです。
轟門の下の高い石垣。
清水寺見物を終えて、産寧坂を高台寺方面へと戻っていきます。
スターバックスコーヒーも景観を損なわないような造り。パッと見では気が付きません。
次は、姉が「祇園へ行きたい。」とのことで、車には戻らずに高台寺の下の道を北へと進んでいきます。
八坂神社の境内を通り抜けて、
祇園の交差点に出てきました。
花見小路通を歩いていきます。四条通のアーケードの混雑ぶりに比べて、閑散としています。
姉に「脇道の方がいい雰囲気だぞ。」と何度か声を掛けましたが、疲れてきたのかそこまではいいという感じでした。
最後に訪れたのは建仁寺。と言っても境内を素通りしただけでした。
建仁寺の南にあった煉瓦塀。長手積みで凝ったものではありませんでしたが、古そうなものです。
我が家は奈良に比べると京都へはあんまり出かけることがないので、本当に久しぶりな京都観光でした。帰宅してから母に「どうだった?」と聞かれたので、写真を見せながらどこを回ったのかを話しましたが、残念がっていましたね。
「京都は新名神で1時間半ちょっとで行けるから、行きたい所を決めてくれればいつでも連れていけるよ。」と言ったら、「今はコロナが怖いから、治まってきたらお願いするわ。」とのことでした。
Posted at 2020/03/22 21:25:25 | |
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