2022年1月16日日曜日、弟の誘いで母と一緒に佐久間ダム経由で道の駅「信州新野千石平」までドライブしてきました。
最初に立ち寄ったのは静岡県浜松市天竜区にある天竜川のダム「佐久間ダム」。
特にコメントもないので、ダムの風景写真を貼っておきます(笑)。
ダムの対岸は愛知県北設楽郡豊根村になります。
ダム堰堤の直下に姿を現していた構造物。普段は水没しているので、至る所に泥が積もっていますね。
佐久間ダムから道の駅「信州新野千石平」までの移動ルートですが、普段だと県道1号から国道418号で向かうところですが、今回は豊根村富山から県道426号を走っていきます。
峠にある霧石トンネルでストップ。
あらためて霧石トンネルです。
交通量を見越してか、小さな規格のトンネルです。
トンネルの銘板。「桑原 幹根・愛知県知事・昭和四十九年十月」とあります。裏を返せば、昭和49年(1974年)まで自動車は通行できなかったわけです。
余談ですが、このトンネルの名称の由来となる「霧石峠」は、トンネルの南方約3.4kmの地点にあります。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
こちらが霧石峠付近の地形図。戦前の地形図を見ると、現在県道426号が通る漆島川の谷には道は無く、豊根村富山から豊根村の中心部へ向かう場合は、漆島集落付近から霧石峠を越えていき大立集落へ出るルートになっています。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
地形図で標高をチェックすると、漆島集落から霧石峠までは標高差500m、大立集落から霧石峠までの標高差は350mあります。
かつて旧富山村(現:豊根村富山)へ赴任するために険しい山道を歩いてきた役人や教師が、霧石峠の先にまだまだ続くあまりに山深い眺めに辞職を申し出たことから、「辞職峠」とも呼ばれていたと何かの本で読んだことがあります。
さて、霧石トンネルから峠の坂道を下り、あらためて道の駅「信州新野千石平」を目指します。
道の駅「信州新野千石平」に到着です。真冬ということもあって普段の賑わいとは裏腹の閑散とした風景です。
昼食は定番の唐揚げ定食。ここの唐揚げ定食はお気に入りで、訪れた際はだいたいこの定食を食べています(笑)。
この後は、国道418号で売木峠・平谷峠と越えて、平谷村からは国道153号へ。もう2か所寄り道をしてから帰宅しました。
豊田市大野瀬町にある旧飯田街道の橋「前橋」。
豊田市連谷町の「伊世賀美隧道」(旧伊勢神トンネル)。

Posted at 2022/03/15 22:00:09 | |
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道の駅「信州新野千石平」 | 日記