2022年4月10日日曜日、姉の誘いにより家族4人で富山県高岡市の雨晴海岸までドライブに行ってきました。姉が自分の軽四を出そうかという話でしたが、大人4人で軽四は狭いので、私の車で行くことにしました。
前日土曜日は「カンバンタ山道」探索で、その疲れも残る中、自宅を朝5時過ぎに出発。新東名豊田東ICから高速に乗り、東海環状道、東海北陸道のルートで進んでいきます。
高速でこのまま進んでいくのも面白味が無いので、白川郷ICで一旦降りて、そのまま道の駅でトイレ休憩。
次の五箇山ICまで国道156号を走り、そこから再び高速道路へ。
能越道で高岡市内まで進み、そこからは下道へ。高岡市内の大きな通りは、TGRラリーのリエゾン区間で何度も通っているので、SSにも使われる眺望の良い二上山万葉ライン(スカイライン)なども寄り道しつつ、雨晴海岸へと進んでいきます。
10時頃、雨晴海岸に到着。最寄りの道の駅は駐車場が満車。駐車スペースを探してしばらく付近をウロウロすることに。
国道415号沿いに小さな駐車場があったのでそこに車を駐車。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
しばしこの場から海を眺めておりました。
さて、姉としては、この海岸から富山湾を挟んで眺める立山連峰という景色を期待していたようですが、立山連峰方面は写真のとおりの春霞。まったく遠望が利かず、どうも期待外れだったようです…。
それではどこへ行くかという話になり、姉としては「魚津市にあるチューリップ関係の施設に行きたい。」という話でしたが、「ここから魚津市は遠い。」と私が却下。「明日は月曜日なんだから、せめて帰宅する方角で考えてくれ。」と決め直してもらいます。
そうしてやって来たのが、砺波市の「砺波チューリップ公園」。弟は花に興味は無いので「車で寝てる。」とのこと。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
せっかくやって来ましたが、残念なことにここでも空振り…。チューリップのシーズンにはまだ半月から1か月早かったようで、花壇のスペースには何にも植わっていないか、違う種類の花がちらほらとあるのみ。
公園内を散策するのみでした。
お昼はそのまま砺波市内の和食店にて。
砺波市から白川郷までは、庄川沿いの国道156号を走っていくことに。
途中で立ち寄った小牧ダム。1930年(昭和5年)完成のダムで、国の近代化産業遺産に登録されています。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
他の家族はみんな車の中で休憩。一人でダム堰堤を歩き回っていました。
小牧ダムから上流は、庄川沿いの深い渓谷をいくつものトンネルやロックシェッドをくぐって通り抜けていきます。
道中、庄川の対岸の山の中腹にはずっと林道が並走しており、ところどころで大規模な崩壊を起こしているのがよく見えています。弟が「すごい道だな。」ということを話しかけてくるので、「相当ヤバい廃道らしいわ。」と返事。二人してずっと目で追いかけながら車を走らせていました
さて、南砺市祖山の国道156号沿いのトイレ付駐車帯でトイレ休憩。
場所はこちら。
庄川の渓谷の下流方向を眺めています。国道156号が山の急斜面に張り付くように通っていることがよくわかります。
雪解け水が豪快にロックシェッドの屋根から流れ落ちていました。
この後は白川郷ICから東海北陸道へ。何度か休憩を取りつつのんびり帰りましたが、19時には帰宅できました。
Posted at 2022/06/05 15:29:17 | |
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