2024年1月6日土曜日、弟の誘いで奈良県宇陀市にある室生寺へ行ってきました。室生寺は昔から何度も訪れているお寺ですね。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
仁王門をくぐり、境内へと入ってきます。
金堂。平安時代初期の建立で、国宝に指定されています。
弥勒堂。鎌倉時代の建立で、重要文化財に指定されています。
本堂。鎌倉時代の延慶元年(1308年)の建立で、国宝に指定されています。
五重塔。平安時代初期である延暦19年頃(800年頃)の建立で、国宝に指定されています。屋外に立つ五重塔では国内最小で、総高は16.1mだそうです。平成10年(1998年)の台風により倒木が直撃して大きな被害を受けましたが、2年がかりで修復されました。
さて、ここからさらに奥にある奥之院へと歩いていくことにします。
巨木に囲まれた参道を進んでいきます。
赤い橋を渡ると急斜面を登っていく石段が現れます。
傾斜が急で、一段一段の幅も狭いので、のんびりゆっくりと登っていきます。
石段を見下ろしています。登るのはキツイですが、下る方がより危ないですし、膝に来ますからね(笑)。無事に戻れることを祈ります。
奥之院までもう一息です。
常燈堂の懸造り部分の横を通り抜けます。
奥之院に着きました。こちらが常燈堂(位牌堂)。
右側の建物は御影堂。室町時代前期の建立で、重要文化財に指定されています。
境内と奥之院を巡った後は寶物殿に立ち寄り、仏像などを見学。ちょうどお昼になったので、門前の飲食店でそばと吉野葛餅をいただきました。
これで今回の予定は終了。我が家の習慣として、元来た道で素直に帰らずに、ぐるりと大回りして帰ることにします(笑)。
室生寺から南方向へと向かい、国道368号まで出たら東方向へと走行します。以前、この辺りで旧伊勢本街道の明治時代の新道にあったトンネルを探索したことがあります。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
国道368号をひたすら東方向へと走行。少しだけ国道から離れてJR名松線の伊勢奥津駅前と奥津の集落内を素通り。すぐに国道に戻り、飼坂トンネルを通過して、上多気の道の駅で飲み物を購入。上多気からは県道を北上していきます。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
飼坂トンネルの周辺も、以前に荷車道と思われる廃道を探索したり、北畠氏館跡庭園を訪れたりしました。
上多気からの県道をのんびり走行して君ヶ野ダムへ。特に寄り道するつもりはなかったのですが、どうにも眠気が酷くてここで仮眠してました(笑)。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
ひと眠りした後、眠気覚ましにダム周辺を歩きつつ写真撮影。
この後は津市久居へと出て、伊勢道久居ICから高速道路に乗って帰宅しました。
Posted at 2024/03/23 00:03:39 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記