2025年5月25日日曜日、愛知県豊田市下山地区を拠点に開催された中部・近畿ラリー選手権「豊田しもやまラリー」を見物してきました。
昨年はこのラリーに参戦しましたが、今年の参戦はパス。予定ではドライバーやすい氏が「ラリーを体験してみたい。」という方をコドライバーにして参戦し、代わりに私はお休みだったのですが、どうやらラリー車の修理・整備が間に合わなかったようで、エントリーリストに名前がありませんでした。
ただ、同じツールボックスチームからもう1台参戦予定だった若手のやまだ・ハンダ組はエントリーリストに載っていたので、応援を兼ねて見物にやって来たわけです。
昨年も天気が悪かったですが、今年も曇天のスタート。雨上がりのコース上に泥や落ち葉や水があふれているだろうSS1・4「根池龍王」でのアクシデントが予想されそうですね…。
天気は悪いながらも、人出はまずまず。観客用駐車場も3分の2くらいは埋まっていました。
ツールボックスチームのやまだ・ハンダ組のヴィッツがやって来ました。
SS1へと向かうやまだ・ハンダ組をお見送り。
一方、上位スタート陣はSS2「ドラゴンレイク」のスタート前で待機の列を作っています。
ラリーパーク内をしばし散策。
最終号車の75号車がセレモニアルスタートを終えてUターンしていきます。
さて、SS2「ドラゴンレイク」が始まりました。コース脇の間近な場所でSSを走行するラリー車を観戦できるのがこのラリーパークの良いところですが、近すぎて思い切りピンボケになってます(笑)。
一方、スタート地点は見下ろす形になっています。
SS1の走行を終えたやまだ・ハンダ組のヴィッツが戻ってきましたが、右リアタイヤ付近をぶつけた様子。
ハンダさんによると、SS1はアクシデントでキャンセルとなり(早速か…。)、SSコースをそのままリエゾンとして移動となったそう。
せっかくなので「ハイスピードレッキ」でペースノートを読みながら走行していたそうですが、途中でロストしてしまったため、「一旦ペース落とそう。」と呼びかけたにもかかわらず、やまだ君はそのままのペースで走行し続けた挙句、スリップしてぶつけたそうです。
ハンダさん、プリプリしながら愚痴ってくれました(笑)。
前方の車が少しづつ動き出したので、やまだ・ハンダ組もヘルメットを装着してSSスタートの準備をします。
ところが、SS2も上位グループでアクシデントがあったようで、またもやキャンセル。やまだ・ハンダ組のヴィッツはそのまま普通のスピードで普通に走り去っていきました…。
SSとSSの合間に、ゲストで来ていた勝田範彦選手がコースの一部を使用してデモラン。
この後、SS3となる2回目の「ドラゴンレイク」は無事にスタート。やまだ・ハンダ組のヴィッツも、今回のラリーで初めて本番スピードでSSをスタートしていきました。
さて、今年もアクシデントが頻発した「豊田しもやまラリー」。4SS中、2本のSSがキャンセルされ、参戦車両の3分の2くらいが救済タイムを与えられている状況。
そのため、暫定フィニッシュの時点では「順位がはっきりしないから、このままゲートはスルーで。」とのMCさんの案内もあり、おそらく上位入賞したと思われるラリー車もゲートで一旦停車せずに通過していきました。
最初の車両がフィニッシュしてから約1時間後、無事にやまだ・ハンダ組のヴィッツも姿を現しました。
「RALLYSTREAM」で走行位置のチェックをしていたら、最終SS4フィニッシュ後にたびたび停車していたので、「何かトラブルが起きてるのか?」と心配しましたが、何事もなかったようでヤレヤレでした。
やまだ・ハンダ組の無事を見届けたところで、間もなく出発となる最終のシャトルバスの出発場所へとダッシュ。置いてけぼりを食らうことなく帰ることができました。
Posted at 2025/07/13 21:23:02 | |
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中部・近畿ラリー選手権 | 日記