4月24日日曜日、TGRラリーチャレンジin木曽へ参戦しました。ラリー参戦は昨年11月のTRDラリーチャレンジin新城以来となります。
前日の土曜日は会場となる長野県三岳村内の旅館に宿泊。
当日は朝6時に旅館を出発。6時半頃、下見走行となる「レキ」へと向かいます。
夜の間に雨が降ったため路面はウェット。3つのSSを1回づつ走行して、ペースノートの作成をしていきます。
王滝川沿いの小島堆砂地に造られたダートコースとなるSS3・4「小島ギャラリー」は、雨で非常にマディな路面となりスタックする車が出る始末。ここでタイムスケジュールがやや押してくる事態となりました。
ひとまず無事にメイン会場内のサービスパークへ帰還。この頃には空も晴れ間が見えるようになってきました。
この後、公式車検とドライバーズミーティングを行い、10時に1号車が出発。今回124号車となる私達は10時23分にメイン会場を出発しました。
SS(スペシャルステージ)のうち、2か所はおととし参戦した時には移動区間となっていた所で、それにSS3・4「小島ギャラリー」のダートコースが加わった構成。
ドライバーの弟にとっては、今回新しい車、タイヤになり、初めのうちは戸惑いながらのSS走行となりました。
SS1「屋敷野1」は2分19秒9でクラス12台中11位でのスタート。
続くSS2「パノラマ1」では車にも慣れてきたのか、1分59秒9でクラス8位のタイムとなります。
そして問題のSS3「小島ギャラリー1」。やはり本番でも深い泥のぬかるみにスタックしたり、ノロノロ走行となる車が続出。私たちも泥でスリップしてもう少しでスタックしそうになるも、何とか車を止めることなく難関を通り抜けることができました。
このぬかるみ区間を歩くようなスピードでしか走れなかったことが災いして、タイムは1分44秒3とクラス最下位…。
これで午前のループは終了。サービスタイムとなるため、メイン会場へと戻ります。
SS3の走行で車は泥まみれ…。
45分間のサービスタイムが終了して、ふたたび「小島ギャラリー」へ。
またもスタックするなどで進行が遅れて、SSスタート地点にはTCインした車が溢れかえる事態に。ドライバーの弟も待ちくたびれてすっかり気が抜けた様子。
当初予定より16分遅れでSSをスタート。コースは波打っていたりとか、ほじくり返されて石がごろごろしていたりとか、深い泥沼が続いている場所とか相変わらずのひどい状況でしたが、タイムは大幅に向上。
12.7秒アップの1分31秒6となりました。ただ、他の選手たちも同じようにタイムを短縮してきたのでクラス11位とあまり挽回はできませんでした。
ここからはふたたび御岳山へと向かい、SS5「屋敷野2」へ。
1回目の時はヘアピンへのブレーキングがうまくいかなかったり、シフトミスをするなどありましたが、2回目はまずまずのスムーズさで走行。しかし、その分メリハリがなくなってしまったのか、1回目から2.3秒遅れの2分22秒2でクラス10位。
最終SS6「パノラマ2」はSS5より調子よく走行していましたが、下り区間の走りがセーブ気味になり、このSSも1回目からはタイムを落とし、3.2秒遅れの2分03秒1でクラス最下位となってしまいました。
6SS11.508Kmの走行が終了してトータルタイムは12分01秒0。総合順位では完走66台中40位と過去最高位となりましたが、クラスでは最下位となってしまいました。
クラス内はヴィッツ同士での競争が激しくて(9位から11位はトータルタイム0.9秒差の争い。そのあと12.7秒差で最下位の私たち。)、ダートSSでの大きなタイムロスがそのまま失点につながってしまった感じでした。
あとはSS1・2のスピードを2ループ目も持続できればもう少し上の順位に絡めたかもしれません。
今年度の予定としてはこれでラリー参戦は終了。来年参戦できれば良いですが、まずは軍資金の確保のため、貯金に励まないといけませんね。
Posted at 2016/04/25 00:17:29 | |
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TGRラリーチャレンジ | 日記