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小林あにのブログ一覧

2019年08月21日 イイね!

日本油脂専用線跡へ行ってきました

日曜日にトヨタ自動車上郷工場の専用線跡の件で、ドライバーやすい氏より「それよりも岡崎市内のユニチカの工場内にレールが残っているよ。」なんて話を聞き、何気に愛知県内の専用線について検索していたら、知多郡武豊町にあった日本油脂武豊工場とJR武豊線武豊駅を結ぶ専用線跡がレールや架線柱がよく残っているという記事を発見。

「武豊町なら近いし、これは楽しめそうだな。」と、「日本油脂専用線」でさらに検索したところ、今年の6月にUPされた記事に「路盤を掘り起こして何か埋設工事している。」というものがあり、「これはいかん!」ということで夏休みの今日、急きょお出かけして参りました。

武豊町民会館ゆめたろうプラザの真横を廃線跡が通っているということで、まずはここを目標に現地へと向かいます。

場所はすぐにわかりましたが、用もないのに長時間駐車場へ停めるわけにもいかないとしばらく周辺をウロウロ。日油(日本油脂の現在名。)のディスプレイ材料工場脇の道路の路肩が広かったので、そこへ停めて廃線跡へと歩いていきました。

踏切跡と思われる場所へとやって来ました。東側を遠望するとゆめたろうプラザが見えます。架線柱が並び、いい景色なのですが…。




工事により路盤は掘り返され、レールも枕木も撤去されていました…。


踏切跡から西側を望むと現状がよくわかります。ほんの数年前に探索された方の写真だとこの辺りはレールと枕木が残っていたんですよね…。


この周辺で工事がこれだけ進捗しているとなると、レールの残存は望み薄…。とはいえ、せっかく来たわけですから、廃線跡を追ってみることにします。

踏切跡から西側はすぐに日油のディスプレイ材料工場の敷地内に入ってしまうので接近不能。東側へと跡を追うことにします。廃線跡に沿って道路があるわけではないので、できる限り並走するように道路を縫っていきます。

注意看板がありました。設置社名は旧社名のものです。


「旧軌道敷に埋設配管があるので自動車等の横断通行お断り。」とありますが、軽トラでも横断は難しそうです。

看板のある場所から東側を眺めます。一直線に廃線跡が続いています。


ゆめたろうプラザ脇の道路との交差地点にある虎柵。この工事が新しい送水管の設置工事であることがわかりました。今までの「埋設配管」が老朽化したための工事なのでしょう。


ゆめたろうプラザ横の廃線跡はすでに工事が終わったようで、新たに砂利も敷き詰められています。


ここからは再び迂回して、県道52号との交差地点に来ました。県道からゆめたろうプラザ側を眺めます。ここも工事が進んでいます。


ここから先は工事作業中だったので、写真も控えました。

住宅地の路地を歩きながら、大きなポイントの一つである名鉄河和線との交差地点に来ました。ここも作業中ですが、昼休憩なのか誰もいませんでした。


この交差地点は歴史的にはまず専用線ができて、その後に名鉄河和線ができたそうです。

名鉄河和線の築堤の土留めに楔代わりに使われている古レール。


名鉄河和線の築堤をくぐり抜けてしばらく歩くと、ふたたび廃線跡に出ます。こちらは河和線との交差地点方向を眺めています。


こちらは日油の衣浦工場側を眺めています。


辿ることのできる末端へと来ました。この先は日油の衣浦工場内を通過して、JR武豊線武豊駅の構内へとつながっていました。


ということで、レールは全ての区間で撤去されてしまっていました…。しかし、市街地から近い場所で敷地や架線柱がこれだけ残っているだけでも本当は大したことなんですけどね。

廃線跡の追いかけとしてはこれで終了。ここからは寄り道です。

旧武豊港駅跡に残る転車台。




今度は武豊駅へと歩いていきます。

旧武豊港駅への貨物線の橋台。


武豊駅に着きました。開業は1886年(明治19年)で、愛知県で最も古い駅の一つです。


ここに来るまでずっと晴天でしたが、にわかに黒い雲が湧いてきました。駅でおばあさんに「また土砂降りが降りそうだね。」と声をかけられるほどの急変ぶり。駅から車を停めた場所までは2~3km。足早に車へ戻ることにします。

風が向かい風になり、明らかに黒雲が来る方向へと戻る状況。遠くで雷鳴も響いています。

ゆめたろうプラザ付近から雨が降り始め、雷鳴も近づいてきています。田んぼの真ん中なので雨宿りもできず肝が冷えます…。

最初に訪れた踏切跡を過ぎる頃には空全体が薄暗くなり、雨粒も大きいものに。


土砂降りが始まりだした時に何とか車へと戻ることができました。


この後、5分くらい土砂降りが続き、やがて止んでいきました。帰り道、隣の半田市に入ると雨が降った気配すら全然なくて、とんだゲリラ豪雨でした。
Posted at 2019/08/21 21:14:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・鉄道・廃線跡 | 日記
2019年08月18日 イイね!

親不知海岸付近の北陸本線廃線跡などを巡ってきました

2019年8月17日土曜日、新潟県糸魚川市の親不知海岸付近に残る旧北陸本線の廃線跡などを巡ってきました。

当日は自宅を5時20分頃出発。東海環状道、東海北陸道、北陸道を経由して現地を目指します。写真は東海北陸道飛騨白川PA。


北陸自動車道の朝日ICで下りて、親不知海岸に到着したのは11時頃。


たまたま車を停めた駐車帯から海岸を覗いたところ、「建築材料の暴露試験実施中」の看板が。平成4年7月開始ということは、27年間晒したままということになりますね。


さっそく、この駐車帯から廃線跡を追っていきます。右側の擁壁は旧線時代のものだそうです。


崖の中腹を通る国道8号のすぐ真下が廃線跡なので、目で追いながら進んでいくとロックシェッドがありました。


沢を挟んだ対岸にも骨組みだけのロックシェッドの残骸。


海岸へ降りるための作業道の跡があったので、廃線跡まで登ってみました。海岸からけっこうな高さがあります。


ここからロックシェッドに近づいてみようとしましたが、雑草の密度が濃くて諦めました。

これは橋脚の跡?ただ、橋脚にしては立っている間隔が狭すぎるので、ロックシェッドの基礎ということも。


石積みの橋脚。草むらの中に3本くらい残っていました。




さらに進むと橋梁が残っていました。位置を見ると何となく廃線跡と高低差に違いがある気もしますが、橋桁は恐らく転用したものでしょう。


旧線はこの先で若水隧道というトンネルになっていたようですが、見た限り痕跡はわかりませんでした。多分、国道8号の改修に合わせて埋め立てられたのでしょう。

国道のロックシェッドの上に乗り、橋梁から駐車帯までの海岸を眺めます。


廃線跡を歩道として活用しようとしたようですが、ここから車を停めた駐車帯まで歩道はなく、頓挫したようです。

これで一旦車へと戻ることにします。元来た海岸を戻るのと国道を歩いて戻るのと2通りありましたが、交通量が多く、歩道も十分な路肩もない国道を歩く気にはならず、海岸を歩いて戻りました。


次に来たのは、旧北陸本線親不知隧道。国道8号天険トンネルの糸魚川口にある駐車帯から降りていきます。


親不知隧道の糸魚川側坑門です。トンネル延長は667m。訪れたのは約3年ぶり。




前回来た時点で遊歩道として再整備されていましたが、現在も管理されているようです。










散策できる廃トンネルとして徐々に浸透してきているのか、家族連れなどが何組もトンネル内を歩いていました。未整備の頃を思うと変わったものです。

距離標ですかね。「3」とありますから、300mということですね。昔からここにあったものであるかはわかりませんが。


SLからの煤煙がすごかったのか一面灰色です。


煤が壁面にこんもりと付着しています。


見た目、吹き付けたウレタンみたいな感じですが、触ると硬いですし、手が真っ黒になります。

連絡用の電話機でも据え付けてあった場所でしょうか。


煉瓦同士を接着してたモルタルの成分が浸み出して鍾乳石のようになっています。


出口に近づいてきました。


富山側の坑門になります。




この先は、沢を渡る鉄橋が撤去されており通行不能。若水隧道という廃トンネルの糸魚川側坑口がこの先にあるはずですが、晩秋などまた時期を見て検討したいと思います。

もう一度、親不知隧道を歩いて引き返し、次の廃トンネルへ向かいます。

国道8号を糸魚川方面に進み、親不知海岸のロックシェッド区間が終わった所にある駐車帯。正面の薮の中に廃トンネルがあります。


旧北陸本線大崩隧道。


ここは、現在線の線路保守用の通路として活用されているようです。


親不知隧道と違い、このトンネルの側壁は石積みです。


天井の一部はコンクリートで補修されています。


経年劣化で天井の煉瓦が隔離していますが、放置されたまま。


落ちてきた煉瓦の塊は脇の待避壕に避けてありました。


なぜかこんな場所にクッションドラムが。カメラがドラムの反射材に反応してか、暗めにしか撮れません。


反対側に出てきました。正面の木々の中に旧風波隧道がありますが、手前に深い沢があるので、こちらからの進入は困難でしょう。


富山側の坑門です。


次は、親不知駅にやって来ました。駅名は「親不知」という名称が付けられていますが、駅のある集落名は歌(うた)といいます。






北陸新幹線が開通するまではJR北陸本線でしたが、現在は第三セクターのえちごトキめき鉄道線となっています。

少し駅周辺を散策してみました。

歌集落のある海岸沿いの狭い平地には、海側から北陸自動車と親不知IC、国道8号、えちごトキめき鉄道線、旧道といろいろな交通ルートが集中しています。


鉄道の子不知トンネルと高速道路の子不知トンネル。






ここからまた親不知区間を引き返し、今度は親不知の西側の入口に当たる市振集落にある市振駅へとやって来ました。




来た理由は、親不知駅前の案内板に市振駅に煉瓦造危険品庫があると表記してあったため。

地味ながらも装飾が施されていて、なかなか良い小品です。




最後に旧北陸本線風波隧道へと来ました。

まずはこの段差を力任せによじ登ります。


何とか廃線跡へとよじ登ることができました。富山側の坑門になります。坑口からは靄が噴き出しています。


トンネルは緩くカーブしており、反対側の光は見えません。奥から靄が流れてきて、フラッシュに反射します。


このトンネルも側壁は石積み。親不知、風波、大崩の3つのトンネルのうち、親不知隧道だけがなぜかトンネル内を全て煉瓦積みで造っています。


反対側に出てきました。トンネル内を鉄骨で補強しており、トンネルが変形してきていたのかもしれません。




糸魚川側坑門に連続して設置されているロックシェッド。鉄骨はレールを流用しているようです。


振り返って糸魚川側の坑門。


この時点で時刻は17時20分過ぎ。足早にトンネル内を戻ります。

で、旧風波隧道から降りる際に、鉄骨が刺さっているコンクリートの土台に指をかけて、右手の溝から徐々に滑り降りようとしたら、指がいきなり滑り、そのまま一気にずり落ちてしまいました。


その時の反動で左肘から手首にかけて幾筋も擦り傷を作ってしまいました。最後にやってしまったなという感じでしたが、この程度で済んでよかったですよ…。

トンネルの上にある駐車帯に戻ってから、トイレの洗面台で念入りに腕を洗っておきました。傷に浸みましたが、ばい菌が入るといけないですからね。

帰りは北陸自動車道親不知ICから高速道路に乗ることに。

日本海に沈む夕日がきれいだったので、ロックシェッド区間の途中にある眺望の良い駐車帯へ。家族連れやカップルの方々が良い場所にいたので、私は隅っこから撮らせていただきました(笑)。


帰りのルートは行きに通ったルートの逆走。

大分疲れが出たので、東海北陸道飛騨白川PAで仮眠。起きたら日付けが変わっていました。


ふたたび走り始めましたが、東海環状道まで来たところでまたも眠気が。結局、せと赤津PAで夜明けを迎えました(笑)。


明るくなったので、ついでということで、トヨタ自動車上郷工場の専用線跡に唯一残る高架橋の土台を撮ってから家に帰りました。






往復での走行距離は735km。遠方での探索は疲れが残るようになってきましたね…。
Posted at 2019/08/18 20:58:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北陸本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2019年08月13日 イイね!

ためぞう君とリニア・鉄道館と名古屋城へ

2019年8月11日日曜日、弟のレックスのエアコンが埼玉県内で故障したことにより、プロトタイプさんを介して長いお付き合いのある栃木県在住のためぞう君が私たちを愛知県まで自分の車で送ってくれました。

お盆休みの最中とはいえ、埼玉県から愛知県まで栃木県の住人が車で送ってくれるという、普通はめったにない状況でしたが、せっかくの機会なので弟と二人、名古屋市内のプチ観光へと連れて行きました。行き先はこちらで勝手に決めました(笑)。

8月12日月曜日、宿泊先である知立市内のビジネスホテルへためぞう君を迎えに行き、まずは伊勢湾岸道を走っていきます。



名古屋南IC付近で交通事故が2件発生していたため、渋滞に巻き込まれてしまいましたが、10時前には最初の目的地に到着しました。

JR東海のリニア・鉄道館です。私自身は先々月に訪れたばかりですね。



館内をグルグルと巡りながら、いろんな車両を見物しました。









ためぞう君的には、このようなメカニカルな物に興味が湧いたそうです。仕事柄ですかね(笑)。



リニア・鉄道館に2時間ほど滞在。お昼になったので、隣接する「メイカーズピア」内のピザ・パスタのお店で昼食。ためぞう君は、南知多のえびせん屋が出しているお店でお土産を大量購入していました。

続いては名古屋城へと向かいます。

名港中央ICから伊勢湾岸道へと乗ります。



名港中央大橋です。





東海ジャンクションから名古屋高速東海線へ。さらに環状線、楠線と経由し黒川ICで下道へと下ります。

大津通を通り、名古屋市役所がある交差点で右折。



正門前の駐車場へと向かいましたが長い車列ができていて満車状態。そのままお城の堀沿いの道を走り、コインパーキングを探します。ホテルナゴヤキャッスルの近くにコインパーキングを見つけ、停めることができました。



ようやく名古屋城に到着。正門です。



正門を入って左手に展示されていた金鯱。記念撮影用のようです。



日射しがじりじりと照り付ける中、城内を進んでいきます。

表二之門(重要文化財)。



表一之門跡。





再建された本丸御殿。今回は観覧待ちの行列が長かったのでパスしました。



ようやく名古屋城天守閣に到着です。現在は耐震上の理由により残念ながら閉館中です。







代わりにという訳でもないですが、現在公開中の西北隅櫓(重要文化財)へと来ました。



櫓なので全体に地味ですが、破風には鏝絵が施されています。



江戸時代の建築物ということで人数制限があり、そのため若干並んでいました。ためぞう君は入場をパスして木陰で小休止。兄弟2人で並びます。

ボランティアのおじさんが、「こんな気温の高い時にみんなよく並ぶよねぇ。私は何回も櫓の中に入っているから、こんな暑い日にわざわざ入ろうとは思わないね(笑)。」と話しかけてきました。全然嫌味を言っているわけではないので、笑って話を聞いてました。

櫓1階内部。



櫓2階内部。



櫓3階内部と天井裏。





3階は消防法上の理由により入場が9人に制限されているそうで、2階の風通しの悪い場所で順番待ち…。けっこう待たされたので、すっかり汗まみれになってしまいました。

櫓の外に出てやっと一息。正門へと戻っていきます。

乃木倉庫(登録有形文化財)。明治時代の煉瓦造倉庫で元陸軍の弾薬庫だそうです。空襲で焼失してしまった本丸御殿ですが、襖絵などはこの倉庫に疎開させていて無事だったそうです。



しばらく歩いていくと、眺めが良い場所でもないのにみんな天守閣を向いて写真を撮っています。どうやら金鯱に西日が当たり輝いているのを撮っていたようで、私も撮ってみました。



天守閣。


西南隅櫓(重要文化財)。





今回のところはこれにて見物終了。堀を眺めながらコインパーキングへと戻ります。



帰り道、堀川に架かる古い橋を見つけたので、写真を撮ります。「昭和8年3月改築」とありました。







その先にあった古いコンクリートの建物。店舗兼住居でしょうか。



さて、帰りも黒川ICから名古屋高速に乗ります。



17時も回っているので、「YZW店長が気に入ったうどん屋で晩御飯を食べようか。」と弟が誘いましたが、ためぞう君は「晩御飯を食べるともう1泊しないといけなくなるから。」と言って断りました。眠くなって帰れなくなってしまうということなのかな?

まあ、無理強いもよくないので、そのまま車を置かせてもらっていたビジネスホテルへと戻ってきました。



暑い中、さんざん歩かせてしまい、さらに疲れさせてしまったことと思いますが(笑)、無事に家に着きましたとの記事を見て安心しました。

次回がいつあるかは分かりませんが、その時はいろいろと案内したいと思います。
Posted at 2019/08/13 23:33:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2019年08月12日 イイね!

プロトタイプさんへ行ってきました

8月10日土曜日、弟、弟の友人の杉浦くんと私の3人で埼玉県春日部市にあるラリーレプリカショップ(本業はこれだと思っているので(笑)。)のプロトタイプさんへ出かけてきました。

名目は、弟の所有するレックスのオイル交換ですが、主目的はここ数年来恒例化してきたお盆休みの飲み会への参加です(笑)。

お盆渋滞を考慮して夜明け前に出発する予定でしたが、杉浦くんが前日に会社の飲み会があり安城市の実家に戻れないとのことで、彼の自宅があるO市まで迎えに行くことになりました。

到着して弟が彼の携帯へ電話をするも応答なし。私が代わりに何度もかけ直していたら、タクシー会社から私の携帯へ折り返しの電話。

話を聞いてみると、スマホをタクシー内へ忘れているとのこと。代わりに連絡先のメモを取り、お詫びしておきました(笑)。

仕方がないので、弟が何とか部屋番号を確認してインターホンで呼び出し。ようやく合流することができました。

普段は東名高速でのんびり行くところ、思ったよりも時間をロスしてしまったので、新東名で東京方面へ向かうことにしました。

それでも、このまま直接プロトタイプさんへ向かっても時間が余ってしまうので、あらかじめ予定していた東京タワーへ寄り道することに。渋滞を避けるため、横浜町田ICから保土ヶ谷バイパス、首都高狩場線を経由して湾岸道へ迂回します。

10時頃、東京タワーに到着しました。





お上りさんよろしく展望室に上がり、都心の景色を堪能いたしました(笑)。







150mの眼下に駐車中の弟のレックス。



お約束の1枚。



ここでちょっとお土産を買い、昼食も済ませて、プロトタイプさんへとあらためて向かいます。

ふたたび首都高湾岸線へと出て、中央環状、川口線、東北道と経由。断続的な短い渋滞はありましたが、おおむねスムーズに移動。

しかし、最寄りとなる東北道岩槻ICのランプウェイに入ったところ、突然「キュルキュルキュル」という異音が。そしてエアコンが効かなくなってしまいました。仕方なく窓を全開。熱気と湿気で一気に汗が噴き出してきますがどうしようもありません。

エンジンには不調がなかったのでそのままプロトタイプさんへと向かい、無事に到着しました。



オイル交換のついでに具合を見てもらったところ、おそらくエアコンコンプレッサの焼き付きだろうとのこと。このまま入院決定となりました。

そのまま弟とためぞう君とオオヤ君がオイル交換を実施。その間、福島県から来店のガンちゃん、杉浦くんと私は、冷房の効いた事務室でYZW店長さんといろんな話をしていました(笑)。

オイル交換も終わって夕方になり、ひとまず春日部市内のホテルへチェックイン。その後、飲み会の会場のある隣市の越谷市へと乗り合わせで移動です。

会場は、越谷駅付近にある牛タン専門店。今回は皆が行ったことのない店でということでここになりました。

ここで、ナカムラさん、ヤギさん、アオヤマさん、オンダくんが合流。飲み会が始まりました。



牛タン専門店ということで、メニューにバリエーションがあるのかな?と疑問でしたが、いろんなパターンで調理された牛タンが出てきて、全然飽きることはなく、いろんな料理をおいしくいただきました。

一夜明けた11日日曜日。故障したレックスの代わりに、ためぞう君が遊びがてら愛知県へと送ってくれるということになりました(元々、私たちに付いて愛知県まで足を伸ばすかもしれないと、念のためにもう一泊分の用意をしていたらしいです。)。

まずは修理のためにレックスを越谷市のKさんの工場まで持ち込み。不在だったので、車は指示された所へ駐車。その際に弟は、恵那市岩村の醸造会社で買っておいた日本酒も置いておきました(後ほどに弟へKさんから確認の電話があった際に大分うれしそうだったようです(笑)。)。

ここからは愛知組3人がためぞう君のインプレッサへ相乗り。

各地の高速道路の渋滞がひどくなっていたので、高速には乗らずに大きく迂回するルートで帰ることにしました。

まずは、越谷市から国道463号で所沢市へ。所沢市からは県道179号を通り抜けて青梅市へ。青梅市からは国道411号で奥多摩湖、柳沢峠を越えて甲州市へ。甲州市からは広域農道で中央道一宮御坂ICへ。一宮御坂ICから中央道に乗り、双葉ジャンクションから中部横断道へ入り、終点の下部温泉早川ICへ。

ここから一旦国道52号を走り、休憩とためぞう君のスタンプ集めのために「道の駅なんぶ」に寄り道。



もう1か所、近くにある「道の駅とみざわ」へと立ち寄ってから、Uターンして富沢ICに入り、ふたたび中部横断道へ。清水ジャンクションまで出て東名高速に入り音羽蒲郡ICまで。ここからは下道で岡崎市、幸田町と経由して安城市へと戻りました。

結局、道中はずっとためぞう君が運転を担当し、私たちはのんびりできて大変助かりました。

ためぞう君はこのまま安城市の隣の知立市にあるビジネスホテルで一泊することに。12日月曜日は、お返しという訳でもないですが、名古屋市内でプチ観光ということになりました。
Posted at 2019/08/12 23:27:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | プロトタイプ | 日記
2019年08月08日 イイね!

三岐鉄道北勢線と三岐線に乗ってきました

本日は、三重県北部を走る三岐鉄道の北勢線と三岐線に乗ってきました。

安城駅9時発の快速に乗り、名古屋駅で関西本線の快速みえに乗り換えて桑名駅で下車。関西本線で対向電車の遅れで少しひやひやしましたが、何とか北勢線西桑名駅発10時05分の電車に間に合いました。これを逃すと1時間待ちですから、この後の予定が狂ってしまうところでした。

三岐鉄道北勢線は、数少ない軌間(レール間の幅)762mmの路線です。いわゆるナローゲージの鉄道は乗ったことがなかったので、一度は乗ってみたいと思っていました。

発車間際の電車に滑り込みましたが車内はガラガラ。運転室の後方に三脚を立てて動画撮影している鉄道ファンの方がいるのみです。


確かに狭い車内ですが、乗客がいないのでそんなに違和感は感じません。それよりも「非冷房車」だったことの方が衝撃。迂闊でした(笑)。

市街地を走行中は蒸し暑くて汗が止まりませんでしたが、郊外の田園地帯になると走行風も涼しくなり、思ったよりも快適にはなってくれました。

乗車してほぼ30分、東員駅に到着です。なんとここで、「電車を交換しますので、阿下喜駅(終点)方面のお客さまは一度ホームに降りて、次に入ってくる電車へお乗り換えください。」というようなアナウンスが。

仕方ないので一旦ホームへと出ます。


今日も日射しが厳しい…。


そこへ近鉄富田行きの対向電車が到着。


入れ違いに今まで乗ってきた電車が阿下喜駅方面(!)へと走り去ります。


そのあとにホームの先で待機していた電車が入線し、乗り換えと相成りました。




出発した電車の車内で「何か不可解な電車運用だな。」と考えていたら、じきに左手に車両基地が現れたので、電車を基地へ戻すためだったのかなとひとまず納得しました。

東員駅の先は、集落の中や台地の裾を縫うように急カーブを繰り返していきます。


中には制限速度25km/hの表示があるカーブも。これでは延長20kmの路線に1時間かかるのも無理はありません。

11時05分、ようやく終点の阿下喜駅に到着しました。


ホームは1面2線の構成。


周辺はのどかな田園風景が広がります。


乗ってきた電車には「鉄道むすめ」に北勢線が仲間入りしたということで、キャラクターが大きく貼られています。






終点の車止め。軌間の狭さがよくわかります。


阿下喜駅駅舎。


こちら北勢線を走っていた昭和6年製の電車だそうです。


さてここからは、約2km離れた場所にある三岐鉄道三岐線の伊勢治田駅まで徒歩で移動します。

炎天下の中、25分ほど歩いて伊勢治田駅に到着しました。


ここから、三岐線の終点である西藤原駅へと向かうつもりでしたが、ちょうど11時41分発の電車が出発してしまうところで間に合いませんでした。

この時点で予定よりも早い時間で行動していたので、本来乗る予定だった12時41分発の電車が来るまでエアコンの効いた待合室で待たせてもらうことにしました。

多少熱気も収まったところであらためて窓口へ。窓口では業務受託者と思われるおじいさんがお弁当を食べていましたが、切符を買わせていただきました(笑)。

すっかり珍しくなった硬券タイプの切符。今は自動発券機購入の磁気タイプかICカードが主流ですからね。


まだ電車が来るまで15分くらいありましたが、充分涼んだので、乗り遅れないよう早めにホームへと向かいます。


貨物用側線が並ぶ広い構内です。


ホームで待っていると、電車の到着時刻よりも前に近くの踏切が鳴り出します。やって来たのは貨物列車でした。


この駅で東藤原駅行きとJR関西本線に接続する富田駅行きの貨物列車が行き違っていきました。




その後間もなく電車が到着。こちらの電車は冷房車です。平日の昼間に終点へと向かう電車ということでこちらも車内はガラガラ。


12時51分、三岐線の終点、西藤原駅に到着しました。


電車の折り返し出発までに余裕時間が11分しかないので、急いで駅を出ます。

駅の先にある踏切から駅構内を撮ります。電車は西武鉄道からやって来たもの。


踏切の先が文字通りの終点となります。


こちらは、昔、三岐線を走っていた機関車。




折り返しの電車に乗り込み、今度は東藤原駅へと向かいます。


東藤原駅は、隣接する太平洋セメント藤原工場に発着する貨物列車の取り扱い駅。この駅の様子を見物しようと思い立ち寄ったわけです。

で、駅ホームへ降りてから、ふと財布を入れていたジーパンの後ろポケットに手を当てたところ何も入っていない。電車はちょうど出発していってしまうところ…。急いで東藤原駅の駅員さんに事情を話して、財布の回収をお願いします。

ここ三岐線の電車はワンマンですが、乗ってきた電車は4両編成で、しかも座っていたのは一番後ろ。「運転手はすぐ確認ができないので、長時間停車する駅に到着するまで待ってもらうことになるかもしれない。」との返事。

「自分の不注意なので仕方がない。」とひとまず待合室で連絡を待ちましたが、結果的には10分くらいで無事に回収できたとの連絡が入り、事なきを得ました。

ただ、遺失物の交付窓口が近鉄富田駅になっているとのことで、果たしてどうやって向かおうかと悩んでいたところ、「無札証明書」というものを発行してくれて、近鉄富田駅で提示してそこで運賃を払ってくれればよいとのことで、駅の方にはいろいろご迷惑をかけてしまいました。

ひとまず気持ちも落ち着いたので、東藤原駅構内の写真を撮りながら電車を待っていました。








駅の近くにそびえる鈴鹿山脈の藤原岳。石灰岩の採掘で山頂付近まで階段状に掘り込まれています。
 


この後は無事に近鉄富田駅で財布を受領。近鉄名古屋線の急行に乗り、名古屋駅まで戻ってきました。

お昼を食べていなかったので、JR名古屋駅のホームにある立ち食い屋でえび天きしめんを食べました。塩気も欲しかったので。


平日午後3時の名古屋駅は閑散としてました。快速が発着するホームは混んでましたけどね。


安城駅には午後4時ごろ到着。その後にちょっと買い物で寄り道したりしたので、帰宅したのは午後5時頃。すぐに風呂に入って汗を流して、やっとゆっくりしました。
Posted at 2019/08/08 23:06:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道・廃線跡 | 日記

プロフィール

「草津志賀高原ルート「雪の回廊」を見に行ってきました http://cvw.jp/b/1796277/48482706/
何シテル?   06/12 23:30
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
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旧伊勢本街道「飼坂峠」南方の廃道を探索する(4) 
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