• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

小林あにのブログ一覧

2025年04月29日 イイね!

【2024年】ラリージャパンを見物してきました(2)

2024年11月24日日曜日、愛知県豊田市を拠点に開催されたラリージャパンを見物してきました。

この日は朝5時半頃に自宅を出発。新城市作手善夫にある「涼風の里」へ7時前にやって来ました。


場所はこちら。ちなみに赤線はラリーカーの移動ルートです。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

今回、この場所で見物することに決めたのは、ラリー仲間で今回のラリージャパンへ出場するSさんから、「涼風の里が『ROUTE NOTE EXCHANGE POINTS』になっているから、この場所で見物するといいですよ。立入り規制もされないです。」と勧められたからです。

施設にはお店の方が自作されたのか、WRCを歓迎する看板が設置されていました。




7時45分頃、0号車がやって来て、「涼風の里」の駐車場に駐車していた車の運転手たちに退去を依頼して立ち去っていきました。一般車が駐車していては、競技車両の待機場所として使用できなくなりますからね。


7時59分、ヒョンデのタナク選手のi20Nラリー1ハイブリッドが「涼風の里」の前を通過していきました。ひとまず、県道35号と県道363号の交差点へと移動することにします。

続いて、同じヒョンデのヌービル選手が運転するi20Nラリー1ハイブリッドが交差点を通過していきます。


さらにトヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドの勝田選手も通過。


この後、ラリーカーが来なくなったので、ふたたび「涼風の里」へ戻ってみると、後続のラリーカーが駐車していました。


フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1のミュンステール・ルーカ組です。


こちらはトヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのエバンス選手。


各車、タイヤ交換とローテーションを行っています。




GRヤリス・ラリー1ハイブリッドのエンジンルーム。金色の耐熱フィルムが目立っています。


ミュンステール・ルーカ組はせわしく作業を行っています。




エバンス選手、タイヤ取り付け中。


作業中のエバンス選手へオジェ選手が何やら話しかけています。


エバンス車の車内。


エバンス選手、観客からの記念撮影に応じています。


オジェ・ランデ組もタイヤローテーション作業。


WRC2クラスに出場のシュコダ・ファビアRSラリー2に乗るグリーンスミス・アンダーソン組がやって来ました。グリーンスミス選手、体格がデカいです(笑)。


オジェ・ランデ組が「涼風の里」を出発していきます。


グリーンスミス・アンダーソン組がタイヤ作業を開始。




エバンス・マーティン組も出発していきます。


今度はトヨタGRヤリスラリー2の勝田・木村組が来ました。




コドラの木村選手、フロントグリルをめくって何やらしています。落ち葉やゴミなどが付いていたのでしょうか。




勝田・木村組はチームスタッフと会話を交わしてから、5分ほどですぐに「涼風の里」を出発してしまいました。


シュコダ・ファビアラリー2Evoの福永・齊田組が来ました。




こちらはシュコダ・ファビアRSラリー2のチウイスト・ヘラー組。


ボンネットには、日の丸・鳥居・富士山・武士と揃った日本のイメージ画が描かれています。


ボディー全体のカラーリングも、やはり日本をイメージした満開の桜の風景をあしらったものとなっています。


福永・齊田組もタイヤ作業を開始。




トヨタGRヤリスラリー2の山本・サルミネン組。山本選手は、TGR WRCチャレンジプログラムの2期生ですね。


フォード・フィエスタ・ラリー2のバシラキス・ハリーマン組。


シトロエンC3ラリー2の今井・ファーマー組。




これでラリー2車両が4台横並びに。




今井選手と山本選手、額田SSでの感想などを話していました。


県道35号と県道363号の交差点へとまた戻ってきました。トヨタGRヤリスの佐々木・内田組。


県道363号の路肩にもラリーカーが行列を成して駐車しています。


スバル・WRX S4の新井・井上組。


今回出場選手の目玉であるオリオール・ジローデ組。オリオール選手は1994年のWRCドライバーズチャンピオンですね。


全車通過を見届けて、「涼風の里」で朝食です。ここは地元の方が調理する軽食をいただくことができます。私がいただいたのは豚汁とへぼ飯。へぼ飯は、蜂と蜂の子が入った炊き込みご飯です。


さて、1回目の通過を見届けてから約4時間が経過。2周目のSSへと向かうラリーカーがようやく姿を現しました。

シトロエンC3ラリー2のグリアジン・アレクサンドロフ組。車のカラーリングは、ファンだというイニシャルDの藤原とうふ店仕様。


シュコダ・ファビアR5の新井・松尾組。確か、現在世界中で走っているシュコダ・ファビアR5の中で2番目に古い車両だとか。それでも強豪ひしめくWRC2クラスで3位に入っています。


ヒョンデのヌービル・ウィダク組。結局、ヒョンデチームは「涼風の里」では1台も停まってくれませんでした。


フォード・プーマ・ラリー1ハイブリッドのフルモー・コリア組。




エバンス選手、オジェ選手も、2周目は県道363号の路肩で停車して調整していました。




各車、SSコースが設定されている三河湖畔へと走行していきます。




シュコダ・ファビアRSラリー2のマカリアン・フルトン組。


トヨタGRヤリスラリー2のランス・サンファン組。周りでは観客がジッと視線を送っていますが、選手は意に介さずスマホを触っています(笑)。


ふたたびオリオール・ジローデ組。久しぶりのラリー出場と慣れない右ハンドル車ながら、格の違いを見せつけてJRCarクラスで優勝しました。




スバル・WRX S4の新井・井上組。


最後に、「涼風の里」にひっそりと停車していたトヨタGRヤリスGR4ラリーDATの眞貝・安藤組。



これで「ラリージャパン2024」の観戦は終了。過去2年は岐阜県恵那市岩村で見物していましたが、今回は開催スケジュールの変更により新城市作手善夫で初めて見物することとなりました。

2025年の開催スケジュールがどうなるのかはわかりませんが、新城市作手だと自宅から比較的近いので、個人的には同じパターンになると良いですね。それに「涼風の里」にはトイレがあって、軽食もありますしね(笑)。
Posted at 2025/04/29 12:50:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリージャパン | 日記
2025年04月29日 イイね!

【2024年】ラリージャパンを見物してきました(1)

2024年11月23日土曜日、愛知県豊田市を拠点に開催されたラリージャパンを見物してきました。

この日は、イベントの一つとして名鉄豊田市駅近くの歩行者天国でラリーレプリカ車の展示があり、プロトタイプのみなさんが車を展示するとのことだったので出かけた次第です。

豊田市駅前の歩行者天国へやって来ました。ラリージャパンのゲートが設置されています。


このまま展示会場へと向かい、プロトタイプのYZW店長さんやみなさんとしばし歓談。展示車も見て回ります。

Mさんのインプレッサです。左ハンドル車なので、初めは実車と勘違いして見ていた方もいるかもしれません。けっこう下回りを覗き込んでいる人たちがいましたから(笑)。


YZW店長のセリカ。


TさんのランエボⅢ。ウィンフィールドカラーなのが良いですね。


Oさんのインプレッサ。


Aさんのフォレスター。


車の展示中はすることがないので、「ラリー会場へ行ってみよう。」という話になり、豊田スタジアムへとやって来ました




ゲート前に展示されていたヒョンデのi20とトヨタのGRヤリス。




ワークスチームのドライバー・コドラたちの巨大ポスター。


私はみなさんと別れて、一人でサービスパークを見に行きます。こちらは、トヨタのVIP用ホスピタリティですね。


大相撲の会場に立てられる力士名の「のぼり」を手本にして作られたドライバー名の「のぼり」。


ヒョンデのサービスへとやって来ました。この時間、ラリーカーはすべて出払っているはずですが(それがわかっているのにやって来ました(笑)。)、人だかりができています。


覗き込んでみると、前日にアクシデントでクラッシュしたミケルセン選手の車両を修理していました。日曜日にリスタートさせるためでしょう。




Mスポーツ・フォードとトヨタのサービス。こちらは閑散としています。




ふたたびヒョンデのサービスへ戻り、しばらく修理作業を眺めていました。




さて、次はスタジアムへと向かい、展示されている昔のラリーカーを見て回ります。

三菱・ランサーエボリューションⅥ。


スバル・インプレッサWRC。


トヨタ・セリカ。




ルノー5ターボ。小型ながら、リアのマッシブさが良いですね。




アウディ・クワトロ。4WDでラリーの世界に革命を起こした車ですね。






フィアット・131アバルト。フィアットの意向により、十分な戦闘力があったランチア・ストラトスをワークスから強制引退させて、その後継として登場した車両ですね(大雑把な説明ですが。)。1977年・78年・80年にマニュファクチャラーズ・チャンピオンに輝いています。




言わずと知れたランチア・ストラトス。アリタリアカラーが映えます。




リアビューもカッコいいです。


ミニ・クーパー。説明板を見てなかったので、この名称でいいのかな?


フィアット・X1/9アバルト プロトティーポ。初めて見る車です。


スタジアム内のスーパースペシャルステージのコース。


舞台上で何かイベントをしているようですが、すごい人の数です。


カローラWRC。


ここでみんなにどこにいるのか電話をしたら、「もう車へ戻ってるよ。」とのことでした。

ふたたび展示会場へと戻ってきました。


この日は風がとても強く、しかも会場がビル街の中だったので早々に日も当たらなくなり、夕方からは寒くて仕方ありませんでした。

それでも、豊田スタジアムで夜に行われるスーパースペシャルステージの観戦に向かう人達の流れが途切れることはありませんでした。




そして展示のための道路占有の時間が終了となり、みなさんが撤収していくのをお見送り。




翌日もラリー見物のために早起きする予定なので、みなさんを見送った後は早々に電車に乗って帰宅しました。
Posted at 2025/04/29 00:05:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリージャパン | 日記
2025年04月27日 イイね!

【滋賀県東近江市】木地師発祥の地へ行ってきました

2024年11月9日土曜日、ドライブがてら母を連れて、「木地師発祥の地」とされる滋賀県東近江市君ヶ畑町へと出かけてきました。

今回出かけた理由ですが、今までに使われなくなった古い峠道の探索などをしている過程で、峠道の由来などを市町村史などで調べていくと、峠にまつわる集落の話の中でたびたび「木地師」という職業が登場するわけです。

そんな訳で、何となく興味を持つようになり、「ちょっと行ってみようかな。」と思い立った次第です。

自宅から国道23号知立バイパス、伊勢湾岸道、東海環状道と乗り継ぎ、終点の大安ICからは国道421号を走行して県境の石榑トンネルを通り抜けて、滋賀県東近江市にある道の駅「奥永源寺渓流の里」までやって来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ここでひと休憩ということで昼食。親子丼をいただきました。


さて、目的地である東近江市君ヶ畑町へ向かうため、この道の駅近くの集落で国道421号から分岐する滋賀県道34号へと進みます。


二桁ナンバーの県道ながら、所々けっこう狭い道のりを進み、目的地である君ヶ畑町の入口に到着しました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ここからは徒歩で集落へと向かいます。


こちらは集落内にある「木地師発祥地 君ヶ畑ミニ展示館」。トイレが隣接していたので、利用させていただきました。


さらにもう少しだけ歩いた場所にある「木地師のふるさと交流館」を訪れました。展示されている資料を見学したり、地元のボランティアの方から木地師の説明を受けたりしました。

建物の写真を撮り忘れたので、その代わりにもらってきたパンフレットの写真を載せておきます。能面がアップで載っているので、ちょっと「ビクッ!」としてしまいましたが(笑)。


もらったパンフレットによると、「木地師」とは、「山の木を伐採し、轆轤(ろくろ)と呼ばれる特殊な工具を使って、盆や椀、コケシなどを作る人のことを木地師といいます。また、轆轤木地師屋とも呼ばれていました。この轆轤の技術は、今から1100年以上前、惟喬親王が法華経の巻軸が回転することから轆轤を思いつかれ、その技術を人々に伝えたのが始まりといわれています。」とあります。

もう一つの伝承として、「文徳天皇の第一皇子であった惟喬親王が、貞観元年(859年)に都を離れて小椋谷(君ヶ畑町と蛭谷町がある地域。)へと逃れてきて、その後亡くなるまでの19年間を過ごした。」というものがあり、「惟喬親王が轆轤を思いつき、人々へ伝えた。」ことと合わせて、これらの伝承が木地師たちの間で広まっていき、「惟喬親王こそ木地師という職業の元祖」であり、「小椋谷は自分たちの遠い祖先の地」と認識していたそうです。

実際、愛知県北設楽郡設楽町の峠道を探索した際に、椹尾という集落跡に江戸時代の墓碑がいくつか残っていたのですが、「設楽町誌」によるとそのうちの一つが木地師である「小椋」文左衛門という方のものであり、小椋谷の「小椋」を苗字として名乗っていたことがわかります。

「木地師のふるさと交流館」では、座敷に上がってお茶をいただきながら、いろんな話を聞かせていただきましたが、話に興味がない母がいい加減飽きてきてソワソワしだしたので、残念でしたがお暇させていただきました。

交流館を出て、集落内を散策します。


こちらは金龍寺。別名「高松御所」と呼ばれるそうです。






最後に訪れたのは大皇器地祖神社。祭神は惟喬親王。全国の木地師の崇敬を集めたそうです。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

この神社は金龍寺と共に「木地師支配所」として、全国の木地師の所在地を記載した「氏子狩帳」により木地師たちを訪ねて氏子料を集金。鑑札や往来手形を交付するなどして活動の保護・統括をしていたそうです。


境内の巨木や苔むした石垣など、古い由緒を感じさせる佇まいです。




明治時代になって、土地・山林に対する所有権などの権利が明確化されたり、開発が進んだことによる木材資源の枯渇化などによって、「全国の山々を自由に渡り歩いて木工品を作り続けることができる。」という木地師の活動特権は失われていきました。

そのため、「木地師」という職業は徐々に衰退していったようです。
Posted at 2025/04/27 17:10:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年04月22日 イイね!

【2024年】「第39回シロキヤラリー」へ参戦しました

2024年10月12日・13日、愛知県豊田市稲武町にある大井平公園の駐車場を拠点に開催された「第39回シロキヤラリー」へ参戦してきました。今回も「JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ」へのエントリーです。

さて、実はこのシロキヤラリーの前に重大事件が発生しました。

ここまでの同シリーズでの獲得ポイントは、初戦の「豊田しもやまラリー」が2位で15点、2戦目の「いなべ東近江ラリー」が4位で10点の合計25点だったのですが、JMRC中部側から「同シリーズへのエントリー要件を満たしていないことが判明したので、獲得ポイントを抹消します。」とドライバーやすい氏へ連絡が入ったそうです。

初戦の申込時にその話があったのなら理解できますが、「2戦目まで普通にエントリーを受理してポイントも付けておきながら、今さらそんな話は納得ができない!」とドライバーやすい氏は憤慨。相当交渉したようなのですが、「規則書にあるエントリー要件を満たしていないとわかった以上、例外は認めません。」との結論だったようです。

今回のサービスパークとなる大井平公園の駐車場へとやって来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

今回のツールボックスチームは、私たちに加えて、若手のやまだ君とコドラ初体験のハンダさんコンビも同じクラスで参戦します。


レッキ(下見走行)のブリーフィングが終わったら、さっそくレッキへと向かいます。

今回のラリーでのレッキ、SS3・6がコース中に交差点を3回曲がるルート設定だったのですが、3つ目の交差点で右折するところ、直進するというミスコースをしでかした車が多発(私たちもその1台(笑)。)。

ロードブックには交差点にラジオポイントがあるような記載だったのですが、そのラジオポイントの看板が交差点のさらに奥側に立っていたため、「その先に交差点があるのか?」と私たちを含めて困惑してしまったのが原因です。その看板、本番前なので、避けて置いてあっただけだったのでしょうね…。

赤枠を付けたコマ図がその場所ですね。


ともかくレッキを終えて、サービスパークへと戻ってきたら車検。今回も指摘事項なく通過いたしました。


今回のサービスパークの様子です。狭い駐車場にすし詰め状態…。




土曜日はドライバーズブリーフィングが終わったところで解散。各自、いったん帰宅となりました(豊田市稲武町からなら、1時間半くらいで帰れるので。)。

10月13日日曜日ラリー本番当日。朝6時半ごろに現地入り。稲武町の市街地はうすい靄に包まれています。


国道153号と国道257号が交差する稲武町交差点から程近い所に祀られている大きな馬頭観音像。




サービスパークには6時40分に着きましたが、チームメンバーはまだ誰も来ていません…。早く来過ぎたようです。


その後間もなく順次メンバーが到着。スタートに向けて準備を進めます。


お隣さんはお知り合いのタクミクラフトさん。フォード・フィエスタR2の中を窓越しに覗かせてもらいつつ、Yさんと少々おしゃべりしました。


そして、ラリー出発前に今回初コドラのハンダさんから注意点を尋ねられたので、タイムコントロールへの入り方やタイムカードの取扱い、その他競技進行上の注意点など、基本的な事柄を説明しておきました。

それでは走行タイムと簡単なラリーの内容について。

SS1「KurodaⅠ」2.03km:1分40秒5(72.7km/h)。クラス2位。
ラリージャパンで使用されるSSコースの一部を使用。最近出たラリーではあまりなかったハイアベレージなコース。まずは無難な出だしです。




SS2「NoiriⅠ」6.20km:5分47秒4(64.2km/h)。クラス1位。
極端に狭いとか急坂があることもなく、比較的スピードを乗せて走りやすいコースと言えますかね。ドライバーやすい氏から「やっぱりエンジンの吹けが悪い。」とのコメントあり。




SS3「SangasakaⅠ」5.58km:6分00秒7(55.6km/h)クラス1位
前2つのSSから一転し、曲がりくねったコース。下り坂もけっこうきつめ。
このSS、フィニッシュ看板を見落とし(もしくは前走車が吹っ飛ばしたのか。)、ペースノートをロストしたと勘違い。危うくストップ地点へ突っ込みそうになる。




午前のループのタイムカード。


結局、エンジンの調子は戻らなかったため、サービスパークに戻ってから技術本部へ申告し、エンジンの点火タイミングの調整を試みることに。




サービスタイム終了後は、近くにある道の駅「どんぐりの里いなぶ」へと移動してセレモニアルスタート。


SS4「KurodaⅡ」2.03km:1分39秒2(73.6km/h)クラス3位
1本目より1.3秒短縮。

SS5「NoiriⅡ」6.20km:5分46秒7(64.3km/h)クラス1位
1本目より0.7秒短縮。

SS6「SangasakaⅡ」5.58km:5分54秒0(56.7km/h)クラス1位
サイドブレーキの効きが甘かったのか、スタート地点でのカウントダウン中に車がするすると動き出してしまうミス。

「フライングを取られたかもしれない!」とドライバーやすい氏は猛アタック。下り坂のクネクネ道も激しく攻め立てて走行するので、車の挙動が乱れたり暴れたりで、内心けっこうドキドキしてました(笑)。結果的にはフライングは取られず、1本目よりも6.7秒も短縮しました。

午後のループのタイムカード。


これで全SS終了。エンジンの不調もあり、順位はあまり期待せずにサービスパークへと戻りましたが、そこでSS5までの速報を知らされて、初めてクラス首位に立っていることを知りました。

シロキヤラリーの最終結果は、トータルタイム26分48秒5でクラス優勝。2位に37.0秒差つけての圧勝でした(今回はちゃんとエントリー要件を満たしているので大丈夫。)。私としてはタイム差に加えて、クラス完走車が13台あった中での優勝という点も良かったですね。

今回のラリーは表彰式が無くて、ラリー本部へ盾と副賞を受け取りに行っただけなのは、ちょっと残念でしたけどね。


同じチームのやまだ・ハンダ組もTGRラリー以外のラリーは初参戦ながら同じチャレンジクラスで3位に入るという殊勲。夜は焼肉屋で盛大に打上げをしました。




蛇足ながら、獲得していたポイントが抹消されなければ、今回の優勝でシリーズチャンピオンだったんですよね…。正式結果では今回優勝分の20ポイントにより、シリーズ3位の結果となりました。
Posted at 2025/04/22 20:50:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 中部・近畿ラリー選手権 | 日記
2025年04月19日 イイね!

衣浦トンネルを歩いてきました

2024年9月28日土曜日、碧南市と半田市をつなぐ海底トンネル「衣浦トンネル」の自転車・歩行者用トンネルを歩いてきました。

この日は車のバッテリー交換をして、その後は慣らし運転で岡崎市から西尾市、碧南市とドライブしていました。碧南市まで来たところで「久しぶりに衣浦トンネルを歩いてみるかな。」と思い立ち、立ち寄りました。

こちらが衣浦トンネルの自転車・歩行者用トンネルの碧南側出入口です。小学生の頃から何度か通行したことがありますが、もう何年も訪れていません。何か変化はあるのかな。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

こちらは階段の途中に掲げられているトンネルの銘板。銘板には「衣浦海底トンネル」と名称が表示されています。


トンネル通路へと至る階段をグルグルと下っていきます。


トンネル通路まで下りてきました。ここから反対側となる半田側まで480mと表示されています。照明が明るくなって陰気な感じは薄まりましたね。


反対側まであと400mです(まだ80m歩いただけ(笑)。)。このトンネルを通っていて出会った私以外の通行人は2人だけでした。


無味乾燥なコンクリートトンネルの中を一人で歩いていくのは寂しく感じるところでしょうが、トンネル内はラジオの音声が常時流れているので、特に寂しく感じることはありませんでした。


トンネルの半分まで来ました。


この部分だけ壁面がコンクリート剥き出しではなく、なぜかプレートで覆われています。補修でもした跡なのでしょうか。


トンネル通路部分を480m歩いて、半田側の階段までやって来ました。




地下11階の表示。ここから地上まで、11段の踊り場を通過して登っていきます。


半田側のトンネルの銘板。


地下1階の踊り場。振り返れば地上となります。壁面に取り付けられている信号と情報板は、通行止め等に関するものでしょうか。


半田側の出入口へと出てきました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

衣浦港を眺めています。海を挟んだ真正面が碧南側の出入口。どんよりした天気…。また雨が降ってきそうなので帰ります。
Posted at 2025/04/19 21:47:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

プロフィール

「草津志賀高原ルート「雪の回廊」を見に行ってきました http://cvw.jp/b/1796277/48482706/
何シテル?   06/12 23:30
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/4 >>

  12345
6789101112
13 141516 17 18 19
2021 2223242526
2728 2930   

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

旧伊勢本街道「飼坂峠」南方の廃道を探索する(4) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/19 15:50:49
甚目寺と名鉄築港線東名古屋港駅 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/19 15:27:31

愛車一覧

スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
所有4台目(4代目)となるインプレッサ。 ガチガチのマニアというわけではないですが、4 ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
平成16年夏に購入。 自身3台目のインプレッサとなります。 購入理由は、2台目インプレ ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
平成9年夏購入。 インプレッサ2台目。 行きつけの車屋さんへタイヤ交換の依頼をしに行っ ...
スバル インプレッサWRX スバル インプレッサWRX
平成7年夏購入。 インプレッサ1台目。 購入動機は、WRCのビデオを見たのが一番。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation