• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

小林あにのブログ一覧

2025年06月09日 イイね!

【奈良市西ノ京町】薬師寺を訪れました

2025年4月19日土曜日、姉の誘いで母・私の3人で奈良県奈良市西ノ京町にある薬師寺を訪れました。つい3月にも奈良を訪れていますが、気に入った場所は何度行っても良いものなので、全然気にしません(笑)。

お寺からやや離れた場所にある参拝者用駐車場に車を駐車して、お寺への小径を歩いていきます。




薬師寺の南門前へと出てきました。拝観受付をして、境内へと入ります。


薬師寺の場所はこちら。お寺は奈良市街の中心部から西南方向へと外れた田園地帯の中にあります。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

そもそも、薬師寺は680年に天武天皇が鸕野讚良(うののさらら)皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願して建立を発願したものです。天武天皇自身は寺の完成を見ぬままに亡くなり、その後持統天皇、文武天皇と代替わりしながら整備されました。

そのため、元々の薬師寺は発願当時の都であった藤原京の地(現在の奈良県橿原市)にありましたが、710年(和銅3年)の平城京への遷都に伴い、718年(養老2年)に現在の地へと移転してきました(移転時期は諸説あり。)。

私が薬師寺を初めて訪れたのは、小学6年生の修学旅行の時。今から43年前になりますかね。その後も1回くらい訪れたような気はしますが、我が家の奈良県訪問の中ではめったに来ない場所です。

こちらは中門になります。


中門をくぐると正面に大きな建物。金堂です。お堂の中には本尊である薬師三尊像が祀られています。


西塔と金堂。どちらも近年に再建されたもので、西塔は1981年(昭和56年)、金堂は1976年(昭和51年)の再建です。


こちらは金堂とその奥に大講堂が見えます。


こちらは東塔。この塔は薬師寺創建時から唯一残る貴重な建造物で、730年(天平2年)の建立と考えられています。国宝に指定されています。


外観を見ると屋根が6つあり六重塔に見えますが、実際は三重塔だそうです。小さな屋根は「裳階(もこし)」と呼ばれる飾り屋根のため、数に数えないのだそうです。


西塔。西塔は1528年(享禄元年)にあった「享禄の兵火」により焼失しました。これは大和国国人である筒井氏と越智氏の争乱の最中に、越智氏側の兵が寺に乱入し放火したことが原因のようです。他にも金堂・大講堂がこの放火により消失しているそうです。


金堂と東塔を眺めています。


大講堂。2003年(平成15年)の再建。


この後は食堂で土産物などを見てから、薬師寺の境内の北側に隣接する薬師寺玄奘三蔵院伽藍を見物。


ここからあと500mくらい北へと歩くと、同じく奈良の古寺として知られる唐招提寺がありますが、さすがにそこまで母を徒歩で連れて行くのも辛いので、それは止めておきました。

薬師寺の境内もこれでひととおり見物終了。暑くなってきたのと、母に疲れも見えてきたので、これにてお寺から退散することにしました。


駐車場へと戻る途中にある休ヶ岡八幡宮。薬師寺の鎮守として、平安時代寛平年間(889年~898年)に勧請されました。現在の社殿は、1603年(慶長8年)に豊臣秀頼の寄進により建立されたそうです。


この後は車に戻ってから、奈良市街地の奈良町へと移動。猿沢池付近の茶屋でお昼ごはんを食べてから帰宅しました。
Posted at 2025/06/09 14:36:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年06月08日 イイね!

奈良市内の寺社を一人巡ってきました

2025年3月22日土曜日、奈良県奈良市の市街地に点在する寺社を一人徒歩で巡ってきました。

最初にやって来たのは東大寺転害門。国宝に指定されています。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ちなみに、私は東大寺などを訪れる時は、もっぱら東大寺転害門近くの観光用駐車場を利用しています。ここは東大寺大仏殿・興福寺などから離れた場所にあるので、多少遅い時間に到着しても駐車場が空いているからです。距離を歩くのも苦になりませんしね(笑)。

そんな立地なので、転害門を訪れる人はあまりいません。おかげでじっくり眺めることができます。




いつもなら東大寺大仏殿を目指すところですが、今回はほとんど訪れたことがない二月堂へ行ってみることにします。




二月堂へとやって来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

二月堂は、松明を用いた「お水取り」で知られている堂宇ですね。国宝に指定されています。




二月堂から大仏殿の屋根を眺めます。


二月堂から大仏殿を目指して移動していきます。やはり東大寺へ来たなら、大仏様を拝みませんとね。

手向山八幡宮。東大寺の鎮守社として創建されたことを由来としているそうです。


東大寺鐘楼。鎌倉時代前期に再建されたもので、国宝に指定されています。


梵鐘。国宝に指定されています。東大寺大仏開眼供養に際して鋳造されたもので、天平勝宝4年(752年)に完成し、大仏開眼供養の前日に鐘楼(現存している鐘楼ではない。)に懸けられたそうです。高さ386cmと巨大な梵鐘です。


大仏殿へと来ましたが、受付で入場者が長い行列を作っていたので、結局そのまま素通りしました。


そのまま南大門へとやって来ました。この山門も鎌倉時代前期に再建されたもので、国宝に指定されています。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

写真で見るとそれほどの混雑に感じませんが、これは門の前後が広くなっているからで、参道自体は人をかき分けながら進むような有様でした。


次は春日大社へ行ってみることにします。


南大門から歩くこと15分あまり。春日大社へと到着しました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

訪れた時は本殿への特別参拝が行われていました。せっかくの機会なので、参拝することにします。

春日大社中門。重要文化財に指定されています。ここ中門から本殿を参拝します(本殿は撮影禁止なので写真はありませんん。)。


こちらは、中門から続いている御廊と釣り下げられている燈籠群。


こちらは「万燈籠神事」を再現した部屋。なかなか幻想的です。


大杉の下から中門を眺めます。この大杉は、樹齢800年から1000年と推定されているそうです。


さて、春日大社から更に足を伸ばして、新薬師寺へと向かうことにします。

15分ほどで新薬師寺に到着。こちらの本堂は奈良時代の建築で、国宝に指定されています。


新薬師寺へやって来た目的は、奈良時代に製作された国宝の十二神将像の拝観。堂内の撮影は禁止されていますが、団体客が一組いただけだったので、じっくりと神将像を眺めることができました。

場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

続いては興福寺へと向かいますが、奈良国立博物館へちょっと寄り道。当日入場できた仏像館と青銅器館を見物しました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

こちらは撮影が許されていた奈良県金峯山寺の金剛力士像。同寺の仁王門の修理のために、こちらへ搬出されてきました。金剛力士像自体も保存修理され、仁王門の修理が完了するまでの間は当館で展示されるそうです。


足元から間近で見上げると、その巨大さを実感できますね。


こちらは青銅器館に展示されている古代中国の青銅器。異形の形状や執拗なまでに鋳込まれた文様など、古代中国の青銅器はけっこう好きなんですよね(笑)。




さて、興福寺へとやって来ましたが、五重塔は修理中だったんですね。残念…。


場所はこちら。


こちらは再建された中金堂。


この後は国宝館で八部衆像や十大弟子立像をじっくりと見ていました。もう何回見に来たのかわかりませんが、見飽きませんね(館内撮影禁止なので写真はありませんけどね。)。

最後に東大寺戒壇院へとやって来ました。こちらは奈良時代に造られた四天王像が現存しています。ここの四天王像も好きで、東大寺を一人で訪れた時には割と立ち寄っています(堂内は撮影不可なので写真は無し。)。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

今回は一人で訪れたのをいい事に、いろんな寺社を歩き回りました。仕事や職場でのストレスがけっこう溜まっていたので、これで少しは発散できました。


今回歩き回ったルート図です。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
Posted at 2025/06/08 21:58:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年05月22日 イイね!

「ラリー三河湾2025」を見物してきました(2)

2025年3月2日日曜日、愛知県蒲郡市を拠点に開催された「ラリー三河湾2025」を見物してきました。

この日は土曜日と打って変わってあいにくの天気でしたが、弟を誘ってお出かけ。まずはJR安城駅から東海道本線の電車に乗り三ヶ根駅へ。そこから徒歩でSS観戦場所となっている深溝運動公園へ向かいました。

観戦することに専念していたので、写真は無しです(笑)。ちょうどグレーチングの段差があるポイントをグランドから見下ろしていました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

トップクラスが使用している「ラリー2」車両は、ほとんど減速せずに通過していましたが、挙動が乱れることも、下回りを打つ様子も無し。「ラリー2」車両以外はほとんどの車両が減速して段差を通過していく中、ラリー専用車両としての違いを見ることができました。

SSの観戦は中盤くらいまでにして、昼のサービスへと戻ってくるラリー車を見るために再び電車に乗って三河大塚駅へ。そこから歩いてラグーナエリアにあるサービスパークへと向かいました。

まずは鎌田・松本組のシュコダ・ファビア。フロントのアンダーガードを変形させてしまったようで、メカニックさんがハンマーで「ガンガンガンガン」と耳が痛くなるような大きな音を立てながら叩いていました。それを私を含めて数人が耳を押さえながら見てました(笑)。






福永・齊田組のシュコダ・ファビア。国内ラリーだとヨコハマかダンロップを履いている車がほとんどですが、この車はミシュランを履いています。


コバライネン・北川組のトヨタ・GRヤリスRally2。


勝田・保井組のトヨタ・GRヤリスRally2。奥のテントの中では勝田範彦選手と貴元選手が話し込んでいる様子が見えました。


新井・立久井組のシュコダ・ファビア。昨日のメカニカルトラブルを修復してリスタート。すでに総合順位のポイントは期待できませんので、デイポイント狙いですね。


ファンサービス中の新井大輝選手。


奴田原・東組のトヨタ・GRヤリスRally2。




アンダーガード、大きいですよね。


各車、最後のループへと出発していきます。












最後にタクミクラフトさんがサービスを担当しているトヨタ・セリカを見物。車を見送った後も、ケータリングのご相伴に預かりつつおじゃましていました。




Posted at 2025/05/22 21:55:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー三河湾 | 日記
2025年05月19日 イイね!

「ラリー三河湾2025」を見物してきました(1)

2025年3月1日土曜日、愛知県蒲郡市を拠点に開催された「ラリー三河湾2025」を見物してきました。

今回はまず無料で観戦できるSS1「がまごおり竹島1」を見物するために、JR蒲郡駅へとやって来ました。ここからは徒歩でSSコースへと向かいます。


路肩に停車しているGRヤリスラリー2の勝田・保井組を発見。SS前のTC(タイムコントロール)へのチェックイン時刻まで間があるため、時間調整しています。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

もう少し先へ進むとシュコダ・ファビアR5の新井・立久井組も停車中。今年から新たなメインスポンサーが付き、カラーリングも一新されました。


続々と後続の車両が到着し、同じように時間調整のために停車していきます。










こちらは、今年からカストロールをメインスポンサーとしてシュコダ・ファビアR5で参戦する鎌田・松本組。鎌田選手は昨年まではスバル・WRXで参戦していました。


SS「がまごおり竹島」の様子。2か所設置されたパイロンを8の字ターンし、そこから左右の高速コーナーを経て、最後に直角コーナーを左折してフィニッシュするというレイアウトのショートコースです。




フィニッシュ後の様子。


SSのスタート側へと戻ってきました。トヨタ・ハイエース軍団がTC前で停車中。




ヒストリックカー・クラスの面々。


競技車両の後追い走行をするスイーパー車両です。


さて、SS1を見終えた後はJR蒲郡駅から電車に乗って三河大塚駅まで移動。そこから徒歩でサービスパークとラリーパークがあるラグーナエリアへとやって来ました。


アイセロのブースを覗いてみると、ラリージャパンでクラッシュして破損したGRヤリスラリー2のパーツが展示してありました(笑)。




こちらは鎌田選手が乗る全日本ダートラ用のBRZ。こちらもカストロールカラーになっています。


こちらも展示されていたラリー用のトヨタ・ハイエースの内部。室内空間が広いので、ロールケージの組み方も独特な感じがします。


スタート・フィニッシュゲート。


ラリーパークをブラブラしているうちに、上位陣がサービスパークへと戻ってきました。




来場者が多いのに加えて、車両が移動する動線同士が交錯しているので、オフィシャルの方は注意喚起のホイッスルと大声での声掛けで大変そうでした。


昨年の全日本チャンピオンの新井選手が乗るシュコダ・ファビアR5が積車に積まれておりました。どうやらSS1走行後にメカニカルトラブルが発生し、そのため早々にリタイアとなってしまったそうです…。


サービスパーク内をウロウロと歩いて、整備中のラリー車を見て回ります。










GRヤリスのトランクルーム内にペットボトルが4本入れてあるのを発見。「水分補給用にしては多いなぁ。」と思っていたら、この写真を見た方が、「これはインタークーラー(へのウォータースプレー)用ですね。」と教えてくれました。だからボトル用の専用フォルダが作ってあるわけですね。


またカストロール・ファビアの所へやって来ました。人気選手である勝田選手のラックチームやコバライネン選手のチームアイセロの前は観客がごった返しているので、どうしても人が少なくて車を眺めやすいチームへと来てしまいます。






新井大輝選手のチームテントへとやって来ました。ドライバー自ら車の下へと潜って、スタッフに指示しながらリアアスクル周りのパーツ類を取り外していました。






その後はパーツを分解して故障部品を取り出し、マニュアルを読んだり、電話を掛けたりしながら、原因究明しているようでした。

サービスタイムが終わり、各車午後のSSへ向かい出発していきます。








土曜日の見物はこれにて終了。翌日曜日も見物に来る予定です。
Posted at 2025/05/19 21:52:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー三河湾 | 日記
2025年05月11日 イイね!

雪が残る伊世賀美隧道と段戸湖へ行ってきました

2025年2月23日日曜日、雪が残る伊世賀美隧道と段戸湖へ行ってきました。

最初にやって来たのは、豊田市連谷町にある伊世賀美隧道。こちらは稲武側の坑門です。うっすらと雪が残っています。


昔は心霊スポットとして東海地方にその名を馳せた伊世賀美隧道ですが、最近はラリージャパンのSSコースとして毎年使用されてきたことで、ラリージャパンの名物スポットとしてすっかり定着しましたね。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

坑門の脇にある排水口には、氷の滝ができています。


足助側へと移動してきました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

足助側の坑門。


トンネル内を往復してきます。訪れた際はだいたいトンネル内を往復して、石積みの壁面などに変化がないかチェックしています。














延長308mを歩いて稲武側へと出てきました。再びトンネル内を歩いて戻ります。


さて、今度は伊世賀美隧道から大多賀峠へと出て、そこからは愛知県道33号を通って次の目的地である段戸湖へと向かいます。


一旦、段戸湖の前を通過して、県道33号を奥へと進んでいってみますが、やがて路面の雪が融けてしまっていたので、引き返すことにします。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

県道33号と県道365号の交差点まで戻ってきました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

段戸湖の駐車場へと車を停めて、林道を散策することにします。




段戸湖はまだまだ結氷しています。この辺りは標高が900mあり、冷え込みが厳しい場所なのです。


林道のゲート。ゲートの脇には登山者の足跡が付いています。寧比曽岳(1120m)などへ登山に行く人たちのものでしょう。


林道の支線に架かる橋に入り込み、振り返って撮影。橋の上には私の足跡以外にはウサギの足跡しか付いていません。


トイレのある分岐点まで来ました。段戸湖の駐車場からここまで約1.2kmです。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

今回はここで引き返すこととします。


駐車場まで戻ってきました。フロントバンパーにシャーベット状の雪がこびりついてますね。この後は安城市まで戻ってから洗車場で洗車して、雪や融雪剤の汚れを落としてから帰宅しました。
Posted at 2025/05/11 20:01:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 伊世賀美隧道・伊勢神峠 | 日記

プロフィール

「【山口県】萩市街地の観光地を巡ってきました http://cvw.jp/b/1796277/48770058/
何シテル?   11/16 22:14
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
910 1112131415
16171819202122
23242526272829
30      

ブログカテゴリー

愛車一覧

スズキ エブリイワゴン スズキ エブリイワゴン
家族4人でもそこそこゆったりと乗れて、長距離ドライブに使えて、車内で足を伸ばして寝ること ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
所有4台目(4代目)となるインプレッサ。 ガチガチのマニアというわけではないですが、4 ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
平成16年夏に購入。 自身3台目のインプレッサとなります。 購入理由は、2台目インプレ ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
平成9年夏購入。 インプレッサ2台目。 行きつけの車屋さんへタイヤ交換の依頼をしに行っ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation