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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2025年10月26日 イイね!

【ホール】場内カメラがまたまた写らない

 昨日今日と地元音楽ホールでイベントをやっているのだが、場内カメラが写らないから診てくれと連絡を受けた。

 実は6月にも写らないからと呼ばれて取りあえず直したのだが、8月頃?にはまた写らなくなっていたらしい。
 それをイベントの当日に利用団体に伝えるホール(と言うか公民館館長)にあきれたが、取りあえず確認して見た。

 1回目は20数年経った場内カメラの配線を止めているねじがことごとく緩んでいたことが原因になっていた。

 2回目はカメラ信号のディストリビューターの不具合。電源を何度か入れ直すことで復旧した。電源スイッチの接触不良だった様子。

 で、今回は、カメラコントロールユニットの不具合。

 以前から、不具合があるとき、電源を入れたとき少しの間乱れながらも写るという症状があったのだが、今回もそれがあった。
 電源スイッチをバイパスしてみたが症状変わらず。スイッチの接触ではないようだ。
 内部の基板の電源コネクタを触ると信号が乱れる。電源の電解コンデンサーを触っても乱れる。
 電解コンデンサーを一つ外してみたが、容量は定格から若干低いぐらいで大きな問題はない。
 基板にも明確な電解液漏れがあるわけでもない。ただ、基板に何かが流れた痕があり、フラックスの清掃痕なのか何なのかは分からない。

 今回調べて分かったが、監視カメラに使われている定電圧ワンケーブルカメラはビデオ信号端子に電源電圧12Vを重畳している。ケーブル一本で済ませられる方式だ。
 電源を供給するコントロールユニットが必要となり、この音楽ホールのように防犯カメラを流用して場内カメラに使っている場合、ケーブル配線が楽になるのを充分に打ち消す程度にコストがかかっている(誰だよ、こんな使えない設計したのは。TOAのIだろ? 自分の所のシステム入れやがって)。

 その電源供給には問題がなく、カメラがオンになっても電圧は一定を保っている。
 また、カメラ自体は問題がないようで、モニター出力からはビデオ信号がでていた。
 ディストリビューターを使わずにモニターに接続しても変化がないため、今回はディストリビューターは問題ないことが分かる。
 カメラコントロールユニットのビデオ信号アンプ部が問題を起こしている可能性が高い。

***

 以前からたびたび触れているように、この音楽ホールは千葉市教育委員会によって管理されているが、音楽ホールでありながら公民館の講堂として運用されているため、まともな予算措置がされておらず、公民館予算で音楽ホールを運営しているためにあり得ない問題ばかりが起こってきた。

 サントリーホールを設計した世界の永田音響が音響監修をした音楽ホールだというのに、本当に情けない。

 カメラコントロールユニットを新調するのは何年先になるか分からない。何しろ予算が付かないのだ。
 ホールのスポット照明の電球1個10000円ほどのものを住民が大量に買って寄付しないと運営できないという呆れかえった状態になっている。消耗品ですらこのざまなので、音響照明設備に至っては壊れても放置が続くのだ。

 それでも使えないとホールの使用に様々不具合がある。

 もともと画質の悪いSD監視カメラなので、ハイビジョンカメラに置き換えてしかるべきなのだが、モニターも換えなければならずちょっと困難だ。

 SD規格にHV規格の信号を通すカメラもあるのだが、いくつかの機器の新調になるので、困難だ。
 IPカメラを付けると簡単に高画質化できるが、機器の入れ替えが必要になる。

 取りあえず今の機器を使う方法を考えざるを得ない。

 幸いカメラのモニター出力(BNC端子)は生きているので、カメラは電源さえ供給すれば使う事が可能だ。
 そこで、ACアダプターを使ってカメラの電源重畳出力端子に12Vを供給し、モニター出力を従来の信号出力に出力する。
 または、安価な電源重畳機をつかって機能回復させる手もある。4000円程度で当面回復できる。

 前者は同軸ケーブルにBNC接栓を取り付けたり電源配線を敷設したりと手間がかかる。コストも4000円程度はかかる。

 ならば後者が手軽であるが、公民館予算でその費用を出せるかどうか。予備費もわずかなので4000円程度の支出もままならない。



2025年10月25日 イイね!

【動画】全損アルトを修理

 横から突っ込まれたか自爆か、激しく変形し屋根まで壊れている、全損アルト。

 これを直してしまうのだからまあすごい。


Posted at 2025/10/25 17:10:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2025年10月23日 イイね!

【介護日記】甲状腺についての結果

 母はかつて橋本病を疑われたがそのままになっていた。
 先日の血液検査で炎症指標(CRP)が高く、甲状腺ホルモンFT3が低い状態であったこと、血清鉄が少ないことなどから、甲状腺を一度検査してもらいたいと考えていた。

 今回はより詳しい血液検査とエコー検査を受けた。


甲状腺の状況

 結論から言えば、橋本病であるとのこと。
 甲状腺も普通の人の2倍ぐらいに腫れている。
 ただし、特にシコリもなく、その他も強い問題は起きていないので、現状では治療の対象ではないとのこと。

 橋本病の根拠としては甲状腺を攻撃する抗体が多いという典型的な橋本病のデータが取れたことである。
 ただし、現状ではFT3が時々低値を示しても視床下部などが不足を検知した際、甲状腺ホルモンの分泌を促す甲状腺刺激ホルモン(TSH)が増えておらず、フィードバック制御が失敗するほど甲状腺が本格的に機能不全になっているわけではないので、現状では特にやるべき事がないと言うことのようだ。


残る問題

 炎症指標CRPが相変わらず高く、今回は白血球の増加もあった。

 母に自覚症状はないが、何処かで炎症が起きているのは確かなので、全身について調べる必要があるとのこと。

 全身のCTを取れる大きな病院ということで、両親とも入院経験がある地域の中核病院、済生会習志野病院で診てもらうことにした。紹介状も書いて頂いている。

 ただ、予約を取らなくてはならないが、母は自分で取ってくれないので、私がやらねばならないが、なかなか時間がない。
 明日辺り、仕事が終わったタイミングで電話を入れてみようと思っている。

 今回白血球が増えているので、感染症の疑いが出てきた。
 ただし、前回の血液検査では白血球は正常値であるため、別個の理由かもしれず、そうなると鉄の摂取を増やしても血清鉄が増えない事もあわせてガンを疑う必要も出てくる。
 早く検査を受けて気になることについて手掛かりが欲しいところだ。

 
 
Posted at 2025/10/23 19:47:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 母の介護 | 日記
2025年10月21日 イイね!

【介護日記】子育てとの違い

 介護の日々は子育てに似ている。

 何もできない人の代わりにご飯を作り食器を洗い、洗濯をし、ゴミを捨て、家事全般をする。
 何度言ってもできない事に小言を言いながら問題に対応する日々。

 人によっては高齢者を子供に対するように扱ったり赤ちゃん口調で話しかけたりしている。人は言語が不自由だったり動作が拙いと、それを幼い子供のように感じてしまうからだ。日本語が喋れない外国人の人に赤ちゃん言葉で話しかけてしまう人もいるぐらいだ。

 この辺りで決定的に違う部分に気付いていく。

 幼い子供であれば、これからだんだんとルールを覚えていく。だんだんと器用になっていってできない事もできるようになっていく。
 人に気を使ったりお手伝いができるようになっていく。
 子供は成長していく存在だ。そこには希望がある。手間もどんどんかからなくなっていく。

 しかし、高齢者は確実に衰えていく。
 今までできていたルールを守れなくなったり、不器用になってできない事が増えていく。体を動かせなくなったり、身のまわりのことができなくなり、トイレができなくなり、やがて痰の吸引なども必要になっていく。
 介護は何処かの区切りを迎えるまでひたすら手間が増え、衰えていく様を見続けることになる。認知症が進めば真っ先に身近な人が分からなくなる。やがて一人では手に負えず施設で見てもらうようになっても、自分の手間は減るとは言え衰えていく様を見続ける。
 そこには絶望しかない。

 自分のように被虐待で親の顔色を読み取ることが生きる術になり、親がはめた枷から逃げる方法を考えることが人生のテーマになってしまい、やがて介護で最後まで親の支配を受け続け親のために生きることを強制される人間は、最後を迎えたときどう感じるのだろうか。

 親の束縛や心理的にはめ込まれたその義務感から解放されたとき、自由を感じるのだろうか。いや、おそらく虚無感しか感じないだろう。
 何を目標に生きればよいのか分からなくなる。
 そして親に縛られ続けた一生だったと思いながら一生を閉じることになる。

 そこから自分らしい人生を送れるだろうか。もうその頃には60代になっていて自分の人生の幕引きを考える時期になっているかもしれない。或いはもっと歳を取っているかもしれない。
 子供もいないし大した財産もない自分は、社会の高齢者を切り捨てようとする圧力の中で唯一人で縮小し続ける高齢者福祉をわずかに利用しながら、自分が親にしたようなことを誰からされることもなく孤独死することになる可能性が高い。

 結婚しなかったのが悪い? 虐待サバイバーが普通の恋愛をしたり結婚/子育てまでたどり着くことにそもそも困難性があり、しかも就職氷河期を生きてきた自分にそんな余地はなかった。

 親に抑圧され束縛され様々なことに制限を受け、親の介護を義務づけられ、親が最後の時を迎えるまで仕え続ける。

 その後は何にもない。

 自分は多趣味で多能性が高い人間ではあるけれど(それも根本には自分をぞんざいに扱い認めてくれない親に自分を認めてもらおうとした結果)、60を過ぎたときにできることは限られている。
 そもそも自分のために生きられない自分が、何を支えに生きて行くのだろうか。

 虐待は子の人生をとんでもなく狂わす。

 安定が怖い、幸せが怖いという気持ちが分かるだろうか。
 自ら幸せを壊してしまったりするほど、虐待サバイバーは追い詰められている。自分のためには生きられない。
 自分の人生を最初から諦めている。

 さらにひたすら日本社会からババを引かされ続けた氷河期世代でもある。今後もババを引かされることが確実である。


 この先には真っ暗な未来しかない。


この記事は虐待サバイバーの抱える闇をよく説明しているかもしれない。
コラム:虐待サバイバーの人たち

Posted at 2025/10/21 05:10:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 母の介護 | 日記
2025年10月13日 イイね!

【怪奇】電源が入っていないテレビに映る影

 実家の今にあった45インチの東芝レグザ液晶テレビが故障し、旧母の寝室から37インチの東芝レグザを下ろしておいた。

 暫く時間が経ち、ここ数日、奇妙なことに気がついた。

 電源が入っていないのに、電源が入っているかのように画面に何かが白っぽいものが映っているように見えることがあるのだ。
 視野の端でちらっと見えるだけなのではっきりとは分からない。

 反射をしている訳でもない。

 同じ位置に45インチがあるときにはそんな事は起こらなかったし、どちらも画面はテカテカのタイプである。

 まあ、自分の眼やその周囲(メガネや髪の毛も含め)の問題だとは思うが、はっきり理由が分からないのはちょっと嫌な感じだ。

Posted at 2025/10/13 14:30:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記

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「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
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