元々実家は、クリーム色のような半つや色で、表面はジョリパットという表面材による加工で模様が付けられていた。
ただ、模様はあってもいまいち目につきにくかった。
以前の外壁塗装時に、母親はアイボリーの艶ありを選んだらしい。
艶ありはゴミがたまりにくくアイボリーと合わせて汚れが目立ちにくいという理由だったようだ。
おかげで、
テカテカのいかにも補修で塗りましたという下品な感じになり、せっかくの模様もはっきりしなかった。
今回、自分はもっとトーンを落とし、やや赤みのある色にしようと思っていた。
もっとも、塗料屋さんが外壁用に用意している色からしか選べないので、妥協した部分もある。
塗ったのは薄茶の半つや。
塗装作業は外壁については完了したようなので晴れた日に見てみると、結構いい感じだ。
模様の影がはっきり浮き出て、半つやがシックな感じを醸し出していて、砂壁風の落ち着いたとてもいい感じに見える。
少しイメージが変わり、従来よりかなりマシな状態になった。
自宅を建てるとき、母親が強引に自分の意見を押し通して四角四面で面白みのない家にしてしまい、照明も白々しい冷たい光の蛍光灯ばかりにされてしまった。
父はひどく残念がっていた。
同時に建てた並び2軒は、いずれも凹凸のあるお洒落さのある外観になっている。
***
母は歩くことに支障が出てきたので、寝室とトイレの間の廊下を整理し、介護保険を使って手すりをつける方向でケアマネさんに話をしている。
その廊下だが、1カ所に付いていた照明が壊れ、そこに仮に人感センサー付き電球を付けてある。
しかし、トイレの前には照明がなく、母の趣味でフローリングやドアが濃い色である為、とても暗い。
そこで、廊下2カ所に人感センサー付き照明を付けることにした。
現在電球を吊り下げているところからトイレ前に配線を引っぱって取り付ける。
高齢者には、照明の明るさは重要だ。
Posted at 2025/07/20 11:28:19 | |
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