2009年07月11日
ETCの再セットアップ(追記あり)
旧オーナーがつけたETCを再セットアップしてきました。
料金が安いオートバックスで2650円でした。3000円ぐらいのところが多いようです。
やることは簡単で、端末でデータベースに登録し、次にICカードに車種情報を書き込んでETC端末に差し込むだけ。簡単。あっという間に終わります。
もっと安くていいぞ! どうせETCのデータベースを書き換えるのに役人天下り団体が手数料を取っているのでしょうが(と思ったら、批判が相次いだORSEへの上納金525円は廃止したそうな。ただし、必須の貸し出し端末の費用が高いらしい。ORSEのHPを見ると、上納金を取らないキャンペーンについて書いてあります)。
それにしても、ETC端末の情報書き換えってどうやるんだろうなあと考えていたのですが、ICカードを差し込むとは考えていませんでした。そりゃそうだ。それが一番速くて確実。なるほどねえ。
(追記7/12)
ETCを管理する天下り団体 財団法人道路システム高度化推進機構ORSEの役員名簿は下から閲覧できます。
http://www.orse.or.jp/organization/about03.html
役員様は経団連と警察庁、国交省、経済産業省の方ですか。
このブログでも少しだけ触れてきましたが、ETCは、本来必要のないものです。どうしても車両把握したいなら、警察庁が導入しているのと同様のナンバー読み取りシステムを使えば、端末など必要ありません。ナンバーとクレジットカードのひも付け登録だけです。もっとも、認知度が低いうちは非登録車が料金所を通過しようとする混乱は否定できませんが。
財源などというのも妙な話。もともと高速道路建設は無料化前提だったのですから。高速道路関連団体が次々と出来、その組織維持のために余計な費用がかかり、財源が必要になっているのが実態では? 本来通り国道としての管理へ移行し、現状の積算自体が無駄の固まりでしょう。
高速道路は本来無料化の約束で料金徴収していたのだから、なにかと理由をつけて料金徴収を続け、肥大化した関連団体維持や新たな団体をつくって権益確保するのははっきりと「否」と意思表示するべきなのでしょう。
今度の選挙では、とりあえず民主党に政権を取らせて、社民党などを連立に組み入れさせることで、官僚主導・癒着政治が変わるかもしれません。
なお、再セットアップで販売店に儲けさせるのは微妙なところです。
今回は他人から譲り受けたETCでしたので、迷惑をかけないために行いましたが、自分の車での載せ替えなら、迷惑をかける要素もなく。
旧SVXにつけていたETCもあるので、こちらを付け替えてもよかったのですよね。
ETCが1台余ってしまった。どうしようかな。
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Posted at
2009/07/11 19:39:59
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