
(写真は出勤時に撮った、幕張新都心にあるホテル群の一角の朝の風景)
ピアッツァはさすがに老体。堅めの足回りとねじれに弱いハッチバックボディもあって、走っているとあちこちから音がする。
多少の内装のがたつき音ぐらいはあまり気にならない。けれど、どうしても気になる音が2つある。
一つは運転席より前方から聞こえる「コツコツ」音。
もう一つは、室内の左後ろから聞こえる「きゅっ」音。
前者はおそらく車体に何かが当たり出ている音。足下あたりに響いてくる。
何度かもぐってサスペンションやステアリングまわり、燃料系や排気系などめにつくところを片っ端から叩き探ってみたが、ゆるみや浮きなどはなかった。ボールジョイント類も問題なし。配管などは少しでもアヤシイ物はタイラップで固定してみたが変化なし。
エンジンルーム内にはさまざまな物があるので、原因となっている可能性のあるものは山ほどある。その多くは配線とコネクタ。本来触れたりしないようにボディにまとめて固定されているはずが、経年劣化で固定していた樹脂部品が割れたり、修理などの作業時に外されたままになっていたりして浮いている物がある。そういった物を片っ端からタイラップでまとめたり固定してみた。
何度か「これだ!」という配線やコネクタを見つけては固定し、試乗してみたが、それでもまだ出ていた。音は減った気がするが、なくなりはしない。複数箇所から出ていて根絶できないのだろう。
インテーク側にはさまざまな配線が通っていて、かなり奥まっている。こういった物も手が届きにくいがふらふらになっていたりするのでなんとか結束してみた。その効果はあるのだろうが、それでも止まらない。気持ち悪い。もしかするとショックアブソーバが抜けているとかステアリングギアボックスの中とか? 悪い想像が膨らむ。
しかし、フッと目に入ったのが、ブレーキマスターシリンダーのフルードカップの下にある、かなり太い配線。ここに大きなコネクタがあり、触ってみるとかなり動き、バルクヘッドに接触してコンコンと音がする。
運転席の足下あたりに響いてくる音の原因はこいつかも知れない! さっそくタイラップで他の配線と結束し、動きを規制する。
さて、効果は如何に?
しっかりクルマに乗る機会がしばらくなさそうだが数日後には報告したい。
さて、いよいよ8月も終わりに近付いた。
私も時間が取りづらくなり、車に乗る時間もかなり減るはず。ネタも減るし、ブログを書く時間もあまりとれなくなるかな。
ここまで一日複数エントリーを書くなど、ちょっとやりすぎだったし、更新頻度を落とすつもり。
とりあえず今やりたいクルマいじりは、ピアッツァについてはあまりなくなってきた。生まれ変わったピアッツアに夢中でSVXはすっかりご無沙汰になってしまったが、なるべく面倒見てやらねばなるまい。
■ピアッツァについては
・燃料ポンプの予防交換(すでに11万kmでいつ壊れてもおかしくない)。
・自分のおでこのように薄くなってしまった運転席シートサイドサポートの補修。
■SVXについては
・フロントバンパーとフェンダーの新旧入れ替え。
・リアクオーターガーニッシュ新旧入れ替え。
・ドア及び後ろバンパーの修理。
・お金に余裕ができればサイドスカート装着???
まあ、ぼちぼちやっていくつもりだ。
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Posted at
2009/08/30 11:23:31