2011年08月28日
変な夢を見た
私が自宅で兄弟と過ごしていると、窓から上空をロケットが通過するのが見えた。ペイロード部が妙にふくれた子供向けSFにでも出てきそうな感じのロケットだった。
ところがそのロケットがおかしい。明らかに失速している。先端を斜め下にして落下を始めた。これはまずい。やがて自宅からそう遠くない地点に落下したようだ。
衝撃波がくる!
そう思い身構えた。
自宅周辺が厳戒態勢となり自衛隊か何かが装甲車等を動員しはじめた。あきらかに海側からの何かの進入に対する警戒を始めていた。
大変な事態が進行していることはっきりと感じた。異星人の侵略のような人類が経験したことのない事態だと感じていた。
一体何だろう。そう思っているうちに目が何となく覚めていた。
* *
幼い頃から見ることがある夢のテーマで、宇宙からの来訪ものがある。
それは侵略そのものであることもあるし、神の降臨のようなイメージの時もある。何にしろたまにそうした夢を見ることがある。
今回は侵略を受けているような感じだった。ロケットを墜落させ、海から陸へ侵入しようとしているようだった。海からの侵入は少し「機動警察パトレイバー」の影響を受けている感がある。
夢の中では自分はまだ子供かもっと若いようだったが、すんでいるのは今のような湾岸地帯。ただし今すんでいるところではなく、夢の中でたびたび登場する別の湾岸地帯で、未来的で大規模な集合住宅が集まる湾岸都市である(しかしそのイメージの基本は今すんでいる幕張ベイタウンのデザインコードにある程度したがっている)。
一緒に過ごしているのが兄弟と書いたが、現実にいる唯一の兄弟の兄ではない。別の誰かだったようだ。
そういえばロケットが飛んでいるシーンは夢の中でどういうわけか時々登場するように思う。肉眼でありながら現実にはまず見えるわけがないサイズと詳細さで見えている。ロケットの打ち上げには何か特別な思いがあるのかもしれない。
* *
夢と言えば、小学校低学年ぐらいの頃、夢に出てきた少女に恋をしたことがある。
夢の中で、現実とは少し違うが当時すんでいた名古屋市に似ているところにいて、バスの中だったかで出会った少女としばらく楽しく一緒に過ごした。冒険の旅に出たとかということでもなくただそれだけ。
美少女だったかどうかも記憶にないが、現実の誰でもない初めてみた少女だったのだが、自分にとってはまさに夢のような存在でたちまち虜になった。一緒にいることがとても幸せだった。
だがふと目が覚めてしまい、何とか夢の中に戻ろうとしたが戻ることはできず、とても落胆したのを覚えている。せめてもと夢の内容を書き留めた。
当時とても仲良くしていた1つ上の少女がいたが、彼女に恋愛感情を持ったことはなかったと思う。
夢の中にみたこともない女性が出てきたり恋をしたりというのは、他に記憶がない。
楽しいことなどほとんどない、つらいことばかりの現実の反動で生まれた夢だったのだろうか。
* *
最近は夢を見た記憶がないことが非常に多い。朝何時に起きて仕事に行かねばならないといったスケジュールの中で過ごすときには夢は見にくい気がする。
ごくまれになにかしあわせな気持ちで目覚めることがある。なにかいい夢を見たらしいのだがこれも記憶にない。夢から覚めるといいことなど何一つない現実。その落差はつらいが、それでも少しは気の持ちようがよくなるので、夢の詳細を覚えていないのはむしろいいのかもしれない。覚えていたらギャップがつらいだけだろう。
* *
たまたまみつけたロケット打ち上げ時の爆発事故の映像。
ブログ一覧 |
ひとりごと | 日記
Posted at
2011/08/28 14:22:41
今、あなたにおすすめ