一昨日あたりから、虫の知らせか予感がして最近の状況を調べねばならないなと思っていたら、地震が相次いだ。
気象庁によると
平成23年11月
20日04時27分頃
震源地 千葉県東方沖 ( 北緯35.6度、東経141.0度)
震源の深さ約40km、地震の規模(マグニチュード)4.8
20日10時23分頃
震源地 茨城県北部 ( 北緯36.7度、東経140.6度)
震源の深さ約10km、地震の規模(マグニチュード)5.5
20日10時26分頃地震がありました。
震源地 茨城県北部 ( 北緯36.7度、東経140.7度)
震源の深さ約10km、地震の規模(マグニチュード)4.7
茨城北部については本震と余震の関係。
USGSのデータをみてみると19日(TUC)からM5前後の地震の頻度が突如増えている。
MAP 5.2 2011/11/20 01:23:43 36.768 140.449 24.7 NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
MAP 5.1 2011/11/19 19:27:34 35.384 140.697 6.0 NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
MAP 4.8 2011/11/19 17:36:57 37.806 141.835 56.0 NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
MAP 4.6 2011/11/19 13:06:16 39.116 141.992 36.8 EASTERN HONSHU, JAPAN
MAP 4.6 2011/11/19 08:52:21 37.466 141.824 44.7 NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
茨城北部あたりの地震を含むが、今回と違う深いものと、浅いものの両方がある。関連性は不明。
このところかなり地震の頻度が落ちていたが、油断は出来ない。
GPSのデータを見ても、相変わらず東北地方太平洋沖地震による予効滑りは続いていて、地震のエネルギーは供給され続けている。
千葉については、NIEDから「
房総沖でスロー地震再来」という報道リリースが出ている。
読んでもらえば良いが、
・10/26から地震波を出さずにずれ動くスロー地震が発生していること
・過去スロー地震に伴いM5,震度5程度ふくむ群発地震が発生したことがあること
・これまで6年周期であったが、今回は前回から4年で、東北地方太平洋沖地震の影響で早まった可能性があること
・スロー地震の発生により、関東大震災を起こした固着領域へのひずみが蓄積すること
あたりがポイントだろう。
今朝の房総沖地震は関連性がありそうであるし、今後も群発が懸念される。
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Posted at
2011/11/20 11:00:16